第20回ジョイントコンサート
12月23日(木)にありました。
我が市川西高校吹奏楽部は、広瀬勇人さんの「ダビデの栄光」を演奏しました。尚美アカデミイウインドアンサンブルによって委嘱された作品です。
「ダビテ」は、英雄です。世界史に初めて出てくる英雄でしょうか?私たちが吹奏楽作品に接して行くとき、リズム、音程、ハーモニー、バランスなどの取り組みも当然やっていくことですが、メロディの意味合いを考えるとき歴史を題材にした作品は、生徒の想像力を発揮できるものではないでしょうか?
たとえば、パーカッションの音色ひとつでも、ダビテと戦ったゴリアテではなく、中国の首切り役人プーティン・パオの傾向になってしまいます。
さて、市川西高校に演奏はどうだったでしょうか?
この作品は、段々音を小さくするというデミニエンドというフレーズが随所に出てき来ます。ところが、音を小さくすると、音圧の低下が伴い、リズムが緩くなります。
ここは、反省です。これからの練習課題です。
あと一つ、大切なことがあります。これは、直接部員に話しをしようと思います。
このジョイントコンサートは、総勢約200人。参加校は、市川西高校、国分高校、松戸秋山高校、松戸矢切高校、船橋西高校、白井高校の6校です。合同練習も10回やります。各高校に学年事、一日中合奏をします。仲が良くなり、良い人間関係が構築されるようです。
従って、2年生バンドは、仲が良い。よその高校の生徒とこれほどなかがいいというのは、うらやましいですね。
一年生は、来年の2年バンドとして最上の音楽を作るために活動開始です。
松戸○中の生徒さんが多数来ていただいて、アンケートにいろいろ書いてくれました。
嬉しいですね。