えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

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あっぱれ日経、書評欄土曜日掲載

2017年03月09日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 福島のみなさん こんにちは

 日経新聞が先週から書評欄を日曜日から土曜日掲載に改めました。画期的な紙面改編です。

 記者をしていた何十年も前、新聞の書評欄は月曜日掲載だったと記憶しています。それには訳があって、日曜日は官公庁や大手企業が休み、出勤する記者の数も少なめです。そんな中、月曜日の紙面をいつもと同じ量の記事で埋めるのは大変。そこで事前に準備できる書評欄で紙面の幅をとる。新聞社側の事情から書評欄は月曜日になっていました。しかし、ウイークデー初日の忙しい朝に、ゆっくりと書評を読める読者はそうはいません。取材先でよく、「書評欄を日曜日に」と言われました。

 それがいつのころからか、日曜日に移りました。週休二日で土曜日も官公庁が休み、土曜日の記者の数も日曜日ほどではありませんが少し少なめ。ニュースも少なめでその日曜紙面を埋めるのに書評欄は新聞社側にとってもOKだったのでしょう。読者はもちろん日曜日ならゆっくりと書評欄を読める。休日の楽しみの一つになっている方も多いんじゃないでしょうか。

 日経さんはその書評欄をさらに前倒しの土曜日紙面に。これなら土曜日朝に書評欄を読んでから面白そうな本を買いに行って、もしくはネット通販で翌日配達してもらえば、日曜日は読めます。まさに画期的です。新聞社側からすると金曜日はウイークデーで、土曜日はそのニュースもそこそこある。そんな中に書評欄を土曜日にするのは勇気のいったことでしょう。そこをあえて読者目線での改編。知っている限りでは、土曜に書評欄を載せている大手紙は日経さんだけじゃないでしょうか。あっぱれです。

 これからは土曜日が休みの時は日経の書評欄、日曜日は毎日の書評欄を楽しみましょう。

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