みなさん こんにちは
「ひろゆき」さんという方が何かの社会問題で興味あるコメントをしているのをネットで見ました。調べてみると、2ちゃんねるの管理人でその著書がベストセラーになっていると。興味本位で買い求めました。
のっけから「まずは人生の結論から」と話はじめ、「生きる意味は存在しないと考えている」から「じゃ死ぬまでにできるだけ楽しく暮らす方がいいな」と。私も以前は「生きる意味はない」と考えていました。しかしだからといってひろゆきさんのように「楽しく暮らす方がいい」ではなく、ならばできるだけ「よく生きよう」と思っていました。しかしどういう生き方が「よく生きる」になるかがよく分からない。そうなってしまうともう「よく生きよう」がなく、「楢山節考」の作者の故・深沢七郎さんの仰った「生きているのは暇つぶし」にたどり着いてしまいました。それでも敢えてかすかな希望を抱いて「よく生きよう」と生きてきました。それを実践したかは別です。同じ生きる意味はないと思っていても結論は真逆です。
さらには「死ぬ時に七転八倒して、俺の人生こんなんじゃなかったと悔やんで死んでいっても、大往生した人に比べ人の価値が劣ることは絶対ない」とも考えています。そして最近は、生きる意味があるかないかさえ分からないと思ったり。ひろゆきさんの言葉を借りれば「(人は)虫や細菌に生きる意味がないのと一緒で、地球の熱循環システムの一部としての機能を果たしているだけ」かもしれないけれど、そのこと自体に意味があるかないかなんか宇宙の意味があるかどうか知らない「人」に分かる訳ないと、思ったり。しかし半面、それぞれの生き物、もしくは生きていない物も含めたすべてのものの意味の総体こそが宇宙の意味を形作っているとか。
ひろゆきさんが学生時代にアルバイトをしていた時のこと。多くの仲間は仕事をさぼっていて10やるべきことを5しかやらなかった。それに対してひろゆきさんは課せられた10は必ずやった。しかしそれを工夫して5の時間でできるようにして、残りの5の時間をさぼったと。
私が学生時代にバイトしていた時は少し違います。夏休みにある栄養ドリンクのマイナーチェンジで、店頭にある商品を引き上げて新しい商品に置き換えるバイトをしました。兵庫県内を5つのエリアに分けて5人の学生バイトがワゴン車で一か月かけてくまなく回る手はずです。日当が8000円だったでしょう。40年前の当時としてはとても実入りのよいバイトでした。北海道旅行の旅費を稼ぐ算段です。当時「さぼる」の「さ」の字も浮かばなかった私は朝から晩まで若い体力で一所懸命働き、父に「バイトやのにそんなに働いてどないすんねん」と言われました。それだけ懸命に働いたので私のエリアは期日までに1週間以上は残して終わり。それで、進捗が悪い淡路島とか北但とかの応援に泊りがけで行かされました。そんなこともあり最後にその会社の社長から「本当によく働いてくれた」と礼を言われましたが、手当の上増しはありません。バイトが終わってバイト仲間5人でビアガーデンで打ち上げをしました。日々どんな働き方をしていたかを話したら、そこそこさぼっている者も。それこそひろゆきさんがいう5割ほどしか働いていない。人一倍働いていた私が、その彼がさぼった分までこなして何とか期日通りにその仕事が終わったようです。それから数か月してその社長から電話があり、同様な仕事があるからぜひまた来て欲しいと頼まれました。しかしバイトは旅費をためるための限定でしたので、丁寧にお断りしました。
さぼらずに働くのは私にとっては当たり前なのですが、ひろゆきさんの考えは違うようです。生きる意味のところも含め、私とは異なる主張で首尾一貫しています。根本の考え方は違っても、効率よい仕事のやり方に「なるほど」と思わせられもして、勉強になります。
60を過ぎてまだまだ青二才なお話。ひろゆきさんの本に触発されて書いてしまいました。お恥ずかしい。
幸せやな。涙がちょちょ切れる。
追伸
かと言って、私がこれまで一切さぼったことはないかと問われると、そんなことはありません。あしからず(2110178:31)
これから先は宣伝です。
造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
(有)ニューホンコン造花・営業本部 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187
ホームページ http://nhkf.jp E-mail info@nhkf.jp
「ひろゆき」さんという方が何かの社会問題で興味あるコメントをしているのをネットで見ました。調べてみると、2ちゃんねるの管理人でその著書がベストセラーになっていると。興味本位で買い求めました。
のっけから「まずは人生の結論から」と話はじめ、「生きる意味は存在しないと考えている」から「じゃ死ぬまでにできるだけ楽しく暮らす方がいいな」と。私も以前は「生きる意味はない」と考えていました。しかしだからといってひろゆきさんのように「楽しく暮らす方がいい」ではなく、ならばできるだけ「よく生きよう」と思っていました。しかしどういう生き方が「よく生きる」になるかがよく分からない。そうなってしまうともう「よく生きよう」がなく、「楢山節考」の作者の故・深沢七郎さんの仰った「生きているのは暇つぶし」にたどり着いてしまいました。それでも敢えてかすかな希望を抱いて「よく生きよう」と生きてきました。それを実践したかは別です。同じ生きる意味はないと思っていても結論は真逆です。
さらには「死ぬ時に七転八倒して、俺の人生こんなんじゃなかったと悔やんで死んでいっても、大往生した人に比べ人の価値が劣ることは絶対ない」とも考えています。そして最近は、生きる意味があるかないかさえ分からないと思ったり。ひろゆきさんの言葉を借りれば「(人は)虫や細菌に生きる意味がないのと一緒で、地球の熱循環システムの一部としての機能を果たしているだけ」かもしれないけれど、そのこと自体に意味があるかないかなんか宇宙の意味があるかどうか知らない「人」に分かる訳ないと、思ったり。しかし半面、それぞれの生き物、もしくは生きていない物も含めたすべてのものの意味の総体こそが宇宙の意味を形作っているとか。
ひろゆきさんが学生時代にアルバイトをしていた時のこと。多くの仲間は仕事をさぼっていて10やるべきことを5しかやらなかった。それに対してひろゆきさんは課せられた10は必ずやった。しかしそれを工夫して5の時間でできるようにして、残りの5の時間をさぼったと。
私が学生時代にバイトしていた時は少し違います。夏休みにある栄養ドリンクのマイナーチェンジで、店頭にある商品を引き上げて新しい商品に置き換えるバイトをしました。兵庫県内を5つのエリアに分けて5人の学生バイトがワゴン車で一か月かけてくまなく回る手はずです。日当が8000円だったでしょう。40年前の当時としてはとても実入りのよいバイトでした。北海道旅行の旅費を稼ぐ算段です。当時「さぼる」の「さ」の字も浮かばなかった私は朝から晩まで若い体力で一所懸命働き、父に「バイトやのにそんなに働いてどないすんねん」と言われました。それだけ懸命に働いたので私のエリアは期日までに1週間以上は残して終わり。それで、進捗が悪い淡路島とか北但とかの応援に泊りがけで行かされました。そんなこともあり最後にその会社の社長から「本当によく働いてくれた」と礼を言われましたが、手当の上増しはありません。バイトが終わってバイト仲間5人でビアガーデンで打ち上げをしました。日々どんな働き方をしていたかを話したら、そこそこさぼっている者も。それこそひろゆきさんがいう5割ほどしか働いていない。人一倍働いていた私が、その彼がさぼった分までこなして何とか期日通りにその仕事が終わったようです。それから数か月してその社長から電話があり、同様な仕事があるからぜひまた来て欲しいと頼まれました。しかしバイトは旅費をためるための限定でしたので、丁寧にお断りしました。
さぼらずに働くのは私にとっては当たり前なのですが、ひろゆきさんの考えは違うようです。生きる意味のところも含め、私とは異なる主張で首尾一貫しています。根本の考え方は違っても、効率よい仕事のやり方に「なるほど」と思わせられもして、勉強になります。
60を過ぎてまだまだ青二才なお話。ひろゆきさんの本に触発されて書いてしまいました。お恥ずかしい。
幸せやな。涙がちょちょ切れる。
追伸
かと言って、私がこれまで一切さぼったことはないかと問われると、そんなことはありません。あしからず(2110178:31)
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