「Little DJ」鬼塚忠著 ポプラ社 を図書館で借りてきて読んだ。
この小説はもうすぐ、神木隆之介君の主演で
映画が公開されるそうだがその原作本だ。
海辺の病院に入院しなくてはいけなくなった野球好きの10歳の太郎少年は
一日一回病室に流れるクラシック音楽を聞くことが楽しみの一つになっていた。
大先生の誘いでそのお昼のひとときのDJを受け持つことになる。
読んでいたらピンクレディとか山口百恵とかクィーンのリクエスト曲が
出てくるので現代の設定じゃないのかなあと思ったら背景は1970年代だった。
そういえば、そんな曲がはやっていたっけと思い出す。
同じ病院に入院していたたまきと太郎のはかない恋物語もラストを飾る。
ふたりで仲良く最後に映画を見に行くのは
映画の小さな恋のメロディを少し思い出した。
10歳の少年少女の幼いけれどまじめな気持ちがせつなく寂しい小説だった。
この小説はもうすぐ、神木隆之介君の主演で
映画が公開されるそうだがその原作本だ。
海辺の病院に入院しなくてはいけなくなった野球好きの10歳の太郎少年は
一日一回病室に流れるクラシック音楽を聞くことが楽しみの一つになっていた。
大先生の誘いでそのお昼のひとときのDJを受け持つことになる。
読んでいたらピンクレディとか山口百恵とかクィーンのリクエスト曲が
出てくるので現代の設定じゃないのかなあと思ったら背景は1970年代だった。
そういえば、そんな曲がはやっていたっけと思い出す。
同じ病院に入院していたたまきと太郎のはかない恋物語もラストを飾る。
ふたりで仲良く最後に映画を見に行くのは
映画の小さな恋のメロディを少し思い出した。
10歳の少年少女の幼いけれどまじめな気持ちがせつなく寂しい小説だった。