TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

Little DJ

2007年09月22日 | 読書日記
「Little DJ」鬼塚忠著 ポプラ社 を図書館で借りてきて読んだ。
この小説はもうすぐ、神木隆之介君の主演で
映画が公開されるそうだがその原作本だ。
海辺の病院に入院しなくてはいけなくなった野球好きの10歳の太郎少年は
一日一回病室に流れるクラシック音楽を聞くことが楽しみの一つになっていた。
大先生の誘いでそのお昼のひとときのDJを受け持つことになる。
読んでいたらピンクレディとか山口百恵とかクィーンのリクエスト曲が
出てくるので現代の設定じゃないのかなあと思ったら背景は1970年代だった。
そういえば、そんな曲がはやっていたっけと思い出す。
同じ病院に入院していたたまきと太郎のはかない恋物語もラストを飾る。
ふたりで仲良く最後に映画を見に行くのは
映画の小さな恋のメロディを少し思い出した。
10歳の少年少女の幼いけれどまじめな気持ちがせつなく寂しい小説だった。


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プロジェクトBB

2007年09月22日 | 映画鑑賞日記
「プロジェクトBB」をDVDで鑑賞した。
ジャッキー・チェン扮するサンダル、
マイケル・ホイ扮する大家、
ルイス・クー扮するフリーパスの三人は
誘拐、殺人、放火は絶対しないと決めあったお人よし泥棒三人組だ。
ひょんなことから赤ちゃんを誘拐するはめになる。
ジャッキー・チェンがギャンブル狂いの泥棒役で好演していておもしろい。
相棒のフリーパスと赤ちゃんの世話に奮闘する様は
ジャッキー・チェンの映画では見たことがなかったおもしろさだった。
ユンピョウ扮する警部もなんとも言えない間を醸し出す演技が
コメディ映画にさらなる味わいと懐かしさを誘った。
遊園地の観覧車やジェットコースターのアクションも見ごたえが十分だった。

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