TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

世界陸上女子マラソン

2007年09月03日 | ひとりごと
昨日、玉造筋で往路の世界陸上の女子マラソンを見学した。
先週の男子マラソンのときの大変なむし暑さに比べれば
時折風も吹いて雲も多く、だいぶんましな暑さだった。
男子マラソンのときよりは沿道の観客がはるかに多かった。
沿道の観客は45万人だったそうだ。
そのときは原選手が先頭集団をまだ、引っ張っていた。
長居競技場の近くまで混戦模様のレースだった。
優勝はケニアのヌデレバ選手。
日本の土佐礼子選手が3位の銅メダルだった。
この暑い大阪で世界中からのアスリートの皆さん、
お疲れ様でした。



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ぼくらは小さな逃亡者

2007年09月03日 | 読書日記
アレックス・シアラー著「ぼくらは小さな逃亡者」ダイヤモンド社
を図書館で借りてきて読んだ。


デーヴィとマイクの二人の少年がちょっとしたいたずらのつもりで
導火花火をビルに投げ入れたことから始まる小説。
この小説では少年たちが花火を投げ入れたビルが大爆発してしまう。
ワゴン車に乗った二人の男女にその爆発を見られていた。
ウエールズを舞台に4人の逃亡の旅を始める。
この二人の男女はテロリストだった・・・。
ラストのシーンはまるで映画をみているような展開だ。
ウエールズの広大で厳しい自然の描写が素晴らしいと思った。


少し前に東北のほうで中学生か、高校生が民家の郵便受けに花火を投げ入れて
このため、民家が火事になり住んでいた方が亡くなられた事件を思い出した。
この小説ではビルの大爆発は、
実際はテロリストがしかけたものによる爆発であったのだが、
どこの国でも少年たちの危険意識の低下が
問題になっているのではないのだろうかとも思った。

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