クリスマスには焼き魚にローソクを 中川剛 著 幻冬舎
中川兄弟の兄剛君の自伝風のエッセイだった。
あとがきに書かれていたがこの本を書こうと思った動機は
普通のことと思って彼の家族の話を人にしていたら
どうも他の家とは大分違って驚かれることが多かったそうだ。
彼のお父さんはじゃりんこちえのようなてつ顔負けの
キャラクターを持たれていたようだ。
小学5年生のときに子供ではほとんどかからない病気の
十二指腸潰瘍にかかってしまったと書かれていたが、
結構ハードな子供時代を送っていたのがよくわかった。
この本の中でも弟礼二が次男らしくマイペースだと書かれていたが
一見ぼそっとして何事にも動じないようなところがあるように
見えているがその反面結構気を使うことができる優しい兄貴の
キャラクターはこの家族の中で培われたものだった。
素朴なタッチで書かれていたこの本は
家族が楽しく生の姿で生きてきたことが
とてもリアルに伝わってきた。
中川兄弟の兄剛君の自伝風のエッセイだった。
あとがきに書かれていたがこの本を書こうと思った動機は
普通のことと思って彼の家族の話を人にしていたら
どうも他の家とは大分違って驚かれることが多かったそうだ。
彼のお父さんはじゃりんこちえのようなてつ顔負けの
キャラクターを持たれていたようだ。
小学5年生のときに子供ではほとんどかからない病気の
十二指腸潰瘍にかかってしまったと書かれていたが、
結構ハードな子供時代を送っていたのがよくわかった。
この本の中でも弟礼二が次男らしくマイペースだと書かれていたが
一見ぼそっとして何事にも動じないようなところがあるように
見えているがその反面結構気を使うことができる優しい兄貴の
キャラクターはこの家族の中で培われたものだった。
素朴なタッチで書かれていたこの本は
家族が楽しく生の姿で生きてきたことが
とてもリアルに伝わってきた。