昨日、映画『北のカナリアたち』を見てきました。北海道の礼文島や利尻島、サロベツ原野、稚内などの景色をたくさん見ることができた映画でした。北海道の厳しい冬を実感できた映画でもありました。吉永小百合さんの116作品目の映画だったそうです。映画館内は年配の方が多かったように思いました。吉永さんが演ずる小学校の女性教師川島はるは、北海道の離島の小学校の分校で6人の子どもたちを教えていました。ある事件がきっかけではるは、教師を辞め、島を出て行くことになります。その20年後、東京の図書館で働き、退職する日を迎えた日に、教え子の一人が事件を起こしたことを知り、その真相を探るために、教え子たちと再会しに行くことになります。20年前の事件後に不本意に別れてしまった先生と子供たちではありましたが、彼らの絆は永遠だったということに感動しました。最後のシーンでは、辛くても生きる、誰でも一人ではないというメッセージが一杯詰まっていたように思いました。最後のシーンは本当によかったです。また、分校の子供たちの澄んだ歌声は本当に美しかったです。歌が人の心をこれほど繋ぐものであるということも実感できました。
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