TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

結婚しない最終回

2012年12月21日 | ひとりごと
ドラマ『結婚しない』の最終回を見ました。ドラマのタイトルどおりに結婚という制度に縛られない形の生き方を選んでいく千春と春子の明るくて前向きな姿が心に残りました。愛を育み、心が通じ合える人がいれば、結婚という制度に捕らわれないでいいのではないかという谷川教授が大学で学生たちに講義していたように、そういう生き方も幸せのひとつであるということがよくわかりました。幸せのあり方は人それぞれであるということを再考させてくれたドラマでもありました。最終回に登場したダイアモンドリリーの花言葉、『また会う日を楽しみに』も最終回の主題を物語っていました。また、最後のシーンは、やっぱりあの噴水のある庭園でした。そこで、婚姻届の用紙で紙飛行機を作って飛ばしたシーンは千春と春子の結婚というしがらみからさよならできて、新たな本当の幸せをつかんでいくんだというこれからのスタートを祝福するような意味を持つシーンでもありました。紙飛行機はコブクロの主題歌の歌詞を思い出させる演出でもあったのですよね。
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