幼稚園の話題

大阪市立幼稚園の民営化について橋下大阪市長は、まずは、一部を民営化して検証を進め、必要性が明確になれば、市立幼稚園を存続させることもあり得るという考えを示しました。大阪市にある５９の公立幼稚園を全廃する方針を掲げていた橋下市長ですが、ちょっと方向転換もあるかもという気配になっているようです。私も遠い昔、大阪市立幼稚園に通いました。当時は、入るのも難しくて、今は亡き叔父が入園の応募の列に並んでくれたことがあるという思い出があります。全廃は何か悲しいなあと思っていたのでいい方向に向かってくれればいいのになあと思います。少子化の影響で幼稚園に入る子供たちが少なくなったとは言え、公立幼稚園でないと経済的に通えない子供たちもいるとニュースでも放映されていました。教育行政には熱心なはずの橋下市長だと思いますので、民間の幼稚園でされているサービスが公立幼稚園ではできていないと言われているのなら、公立幼稚園でもできないかと行政ができることをもっと模索する方向に進んで欲しいですね。