TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

アンパンマンの遺書

2014年02月07日 | 読書日記
アンパンマンの遺書 やなせたかし 著 岩波書店
昨年亡くなられたやなせたかしさんの自伝のような本でした。マンガ家の里中満智子さんがやなせたかしさんはアンパンマンそのものの方でしたと語っておられた意味がこの本を読んだらよくわかりました。自らの山あり谷ありの人生をあっさりと語っておられますが、何事にも向かっていく力強い姿はアンパンマンと似ていました。宮城まり子さんや永六輔さんや手塚治虫さんなど著名な方々と仕事をされてきたことも、この本の中で書かれていましたが、やなせさんの多才ぶりがよくわかりました。アンパンマンはこれからも多くの人々に好かれていくのだろうと思います。
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