見守り隊

毎日自転車で職場まで向かうときにいつも小学校の児童の見守りをされている方々を拝見しながら通勤しています。千葉県我孫子市でリンさんが殺害され遺棄されていた事件の容疑者が逮捕されましたが、この容疑者が自身の子供ふたりが通う同じ小学校の保護者会の会長でいつも児童の通学時間帯には見守りをされていた方だったということに驚きました。見守りをされている方々の多くは子どもたちの安全を願う地域のボランティアの方々でその方々と子供たちの普段の関係は和やかななもので信頼関係が成り立っているはずなのに、この事件は全国の見守りされている方々の信頼を打ち砕くばかりの弊害をもたらしたかもしれないと思いました。人は、時と場合において、信用してはいけないということを教えなければいけない時代なのかもしれないのでしょうが、人を信用してついていくときは自己の安全を守れるような教えを普段からしておく必要があるのでしょうか。