
お金のつかいみちがその人の人となりを形成する、という一文に
感銘をうけたことを書いたんですけど
今日またそのことについて考えてみました。
結局、使ったお金に対して、自分自身に身についたものがあれば
それはうまいお金の使い方だと思うんです。
その逆に、同じことにお金を使っても、身についたことが何もなければ
それはむだ使いということになります。
例えば英会話を習いに行って、英語が身につけばそれは有益で
全く上達しなければ、それはむだ使いになってしまいます。
自分も精神保健福祉士という資格をとるために100万近いお金をつかって
資格はとりましたけど、
履歴書に書いたり、話のネタにする位しか使い道がありません。
投資した分を回収するのは容易なことではなさそうです。
前は食べることや飲むことにお金を掛けるのはもったいないことにしか
思えなかったんですけど、
飲食を交流の手段として人脈やネットワークを築いていけるならば
それは使う価値があるのかなと・・・
だからといってそれだけを目的の打算的なものではダメだと思いますが。
ひまつぶしだけが目的のようなダラダラしたファミレスでの
ダベリも楽しかったりするんですが
もったいない使い方(お金というより時間の)になるのかな。
自分は貯金が結構好きで、貯金の額をこっそり教えて
「そんな持ってんの?」って言われるのが快感だったりするんですけど
それは、自分は中身が何もありません、って言っているようなものだから
これからはしないようにします。
