これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
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喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな

2009年11月09日 20時31分28秒 | 読書
一昨日の一青さんのイベントでリクエストコーナーがあって
今日当然、そういえば「冬めく」があったじゃん、って降ってわいて来ました。
というかFC限定で披露するには格好の条件が揃っていて
この曲を歌う為のコーナーであったと今更ながら思いました。
まぁ当らなかったので後悔も少ないのですが
あの場で思いつかなかったのはやっぱり浅いファンだったなぁと反省してます。

って全然関係ない話から入りましたがタイトルは読んだ本の題名です。
筆者は『声に出して読みたい日本語』の斉藤孝氏と
『だめんず・うぉ~か~」の倉田真由美氏の共著です。
よりよい男女関係を継続するにはどういう相手を選べばいいかという内容で
その一例として題名にある、
喫茶店で2時間話してみて相性を見極めることを推奨しています。

とにかく会話が絡み合う相手とは相性がいい、ということで
まぁそれは一理あると思います。
会話とおしゃべりって似て非なるもので
おしゃべりは一方的でも成り立つけど
会話は言葉のやりとりがないと成り立ちません。
関心をもっていることが共通していれば話していて楽しいし
会話があるに越したことはないと思います。

でも初対面から話がうますぎる人ってあまり信用できなかったりします。
器用すぎてどうせ誰にでも上手く話すんだろうなぁとか
訝しく感じてどうも苦手だったりします。
例えば会話力10の人が自分と話す時には8になる人よりは
会話力5の人が自分と話す時に7になる人の方が好感がもてます。
大体もって倉田氏は斉藤氏と話すのは時間を忘れるほど楽しいって言っているのに、まるで恋愛感情なんか持っていないのも矛盾しているところです。

倉田氏は先ごろ再婚されましたが、その相手の叶井氏というのが
500~600人の女性と関係を持った人らしく
この本で推奨されているような人物には思えないのは私だけでしょうか。
一番嫌なのはこの二人が随所に互いを褒めあっているところで
新作映画の紹介特番で「すごい監督でした」
「いい役者に恵まれて最高です。」とかやたら褒めあうのに似た
思わず苦笑してしまうところがあります。

とは言っても会話がない夫婦というのは長続きするのは難しいと思います。
恋愛感情が薄れてきて拠り所になるのは
会話や趣味などのつながりが大事ですし。
そんな中、高岡由美子と本田泰人が離婚しました。
この夫婦は会話どころか日常的な結びつきもなかったみたいですが
お互いその夫婦仲の悪さをテレビでひけらかすのは嫌でした。
うちの母もたまに親戚や近所の人に父の悪口をいうことがありますが
そんな相手を選んだ自分を貶めていることに気付いていないことに落胆します。
マイナスな感情を抱くことはしょうがないけど
それを他にばら撒かないでもらいたいです。

でこの本田夫婦はテレビの電波にのせてそんなことをしゃべって
子供がみたらどう感じるのでしょうか。
それを離婚理由で「娘の未来を考えた上での最良の選択」なんて
すごくおこがましいと思います。
相手の悪口をべらべらしゃべる位なら
別れた方いいとは思いますけど。

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