これが私の生きる道

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働きアリの法則

2009年11月30日 18時13分31秒 | 思うこと
働きアリの法則とかで、100匹の働きアリを観察すると、
そのうちの20匹(2割)が良く働き、60匹(6割)が普通に働き、
20匹(2割)が全く働かない状態で
その中で、働かないアリ20匹をそこから取り除くと、残った80匹のうち、
16匹(2割)が良く働き、48匹(6割)が普通に働き、16匹(2割)が全く働かない
と、常に「2:6:2」の比率になるというものです。

今までバイトを含め、様々な職場を経験しましたけど
確かにこのような傾向はつよいです。
どこにでも働かない人は間違いなくいたし
よくそれで就職できたなぁって人はごまんと存在しています。
そういう人を見ても他の人ほどには腹は立ったりしません。
逆に仕事がバリバリできてこちらに注意や説教してくる人の方が苦手です。
よく自分がいなければこの会社はつぶれるって
本気で考えている人っていますよね。
仮にその人がいなくなっても、多くの場合は大きな問題はないんですよね。

仕事ができる人は意識する、しないに関わらず
できない人のことを基本的には軽んじています。
外見上それを見せないようにしている人もいますが
これは悲しい現実で間違いなくあります。
逆にそれができない人は客観性が足りないので仕事ができるわけがありません。

それがあるのは別に悪いことでも何でもなくて当然として、
それが仕事をするうえでの
隠れたモチベーションになっていることも事実です。
どうしたって人は自分の下に人を置きたがるものです。
だからできる人間ばかりになると自分の優位性を欠いてしまい
その中で比較して弱者が自然と働かなくなるようになると思います。

自分も働かない人ばかりだと働く気になるけど
働く人ばかりの組織に入るとあまり働かなくなります。
これは学生の頃からそういうところを自覚していました。
天邪鬼なだけかと思っていたけど
こういう法則に左右されやすいキャラクターらしいです。
生きていてバランスって重要だと思っているので
自然とそういうバランサーみたいな位置にいることが多かったりします。
多分そこが自分でどんな性格か(例えば明るい、暗い、社交的、内向的)
統一できないところに繋がっているような気がします。

会う人会う人でキャラクター変えちゃうし
多かれ少なかれ誰にでもあることだけど
そのふり幅は人より多い気がします。
これが異様にIQが高いとかなら
頭が良すぎてそういうことになっているのかも、って納得できるんだけど
全然そんなことないし
人格改造とかすればもっと素晴らしい性格に生まれ変われるのかしら。

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