これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」

2014年11月01日 18時53分40秒 | 映画
ファーストデーということで
たまには行ったことがない映画館に行こうということで
色々調べていました。
かといって交通費を掛ける気はなく
しかも雨も降っているので長距離を歩く気にもなれず
そうなると新宿か池袋位しか選択肢は限られます。

そんなんでどうしようかと迷っていると
新宿TOKYU MILANO内の映画館が年内一杯で閉館するということで
その中の「シネマスクエアとうきゅう」という映画館で
この作品が上映されていることを知り
巷の評判もいいみたいなので決めました。

座席は指定ではなく今どき珍しい自由席で
ネット予約などももちろんなく
当日窓口でチケットを買う方式です。
12:40上映でしたが12:10に着いてしまいましたが
入場できました。

一応200人以上収容できますが、
その人数に比例した大きさのスクリーンではありません。
客席は傾斜もなく、縦に長い形で
後ろの方に座っていたら映画館に来た意味がない位、
観にくそうです。
自分は前から5列目に座りましたが
それでもスクリーン小さいなぁって感じるほどでしたが
これ以上前の列だと、首を上に持ち上げないとならないので疲れそうです。

特筆すべきは椅子で、
シネコンのようなプラスチック製の簡素なものではなく
会社で重役さんが座るようなしっかりとしたフカフカな椅子で
座り心地よく上映するまでしばらく居眠りしてしまいました。


あらすじ

自らが生み出したウイルスによって、
人類の90パーセントが死滅した2020年代の地球。
サンフランシスコでは、かろうじて生存している人類と
驚異的な遺伝子進化を遂げた猿たちのコミュニティーが
ゴールデンゲートブリッジを挟んで存在していた。
人類のコミュニティーでは、衰退を食い止めるためにも、
猿たちと対話すべきだとする者、
再び人類が地球を支配するべきだとする者たちが、
それぞれの考えに従って動き出す。
一方、猿たちを率いるシーザー(アンディ・サーキス)は、
人類と接触しようとせずに文明を構築していた。


猿と人間の戦いだということは行く前から分かっていて
実際そうなんですけど
色々考えさせられることがありました。
戦争って、ある一部の好戦的な人(猿)が起こしていて
その人がある種の力、能力を持っていたら
それを避けるのはほぼ不可能なんだろう、ということです。
戦争を「起こした」人を罰することはできても
「起こそうとしている」人を罰するのは容易ではありません。

しかもその人も絶対的な悪というわけじゃなく
初めの概念では、自分の仲間たちを守る為であったりとか
闘いという形を望んでいなかったとか
そちらにはそちらの理念もあったりして
理屈通りの一筋縄ではいかないものです。

人間側も猿側も、仲間割れしまくります。
本質的に、それぞれ相手との戦いというより、
身内との戦いの方が比重が高くなる皮肉な結果となっています。
「分かり合う」っていうのは非常に困難な行動で
例えば一生を誓い合った夫婦でも4分の1は離婚する位です。
そう考えたら家族、同僚、同級生、友達位の関係で
完全に信頼しきるというのは不可能に思えます。

劇中ではコバという人間にひどい目に遭った猿が戦争を仕掛け
リーダーのシーザーと反目しあう関係になってしまうのですが
もしシーザーとコバの過去の境遇が逆だったら
シーザーが反逆の立場に立っていてもおかしくないわけで
周りの環境から受ける影響というのは計り知れないものがあります。

先日、すごく性格のいい人に出会いまして
こういう人に会うのは久しぶりで
ここ数年、荒んでいた心が多少和らいだ気がしました。
「朱に交われば赤くなる」とはよく言ったもので
良くない人たちに囲まれれば悪くなるし
いい人に接すれば良くなる、
そんなことも感じました。

aiko「LOVE LIKE POP Vol.17.5」

2014年11月01日 01時52分49秒 | 音楽
今日は仕事が休みなのでライブの余韻が残っている内に
書きあげます。
会場受付限定の「あたしの向こう」 LLP17.5 お近づき記念盤『着れないけどね!CD』
の為に昼前から出掛けよう、
とはさすがに思わずに17:00に家を出ました。

毎度のこと、渋谷から東横線に乗り換えたんですが
改札が地下に移行してからはJR線からすごく歩くし、
始発じゃなくなったから座れないし
本当、いいとこ無しです。

入場口付近の混雑緩和の為か
ものすごく遠回りさせて入場させていました。
今まで幾度もここに来てますけど
こんなのは初めてです。
カバンチェックは無意味だと気づいたのかありませんでした。

横浜アリーナ公演の定番とも言えるザイロバンドは入場時に配られなかったので
今回はないのかと思っていましたが
それぞれの座席に貼り付けてありました。
前回は確か1色しか点灯させられなかった(違っていたらすみません)
のに比べて、今回は様々な色を点灯させられるようになっていて
おそらく色の制御をしやすいように
あらかじめ席につけておいたと思われます。

もう一つ定番のセンター席後方まで続く花道は今回もあって
センターステージもありました。
前回のNHKホールで前から4列目だったから今回は期待していませんでしたが
案の定、64列目という後ろから2つ前の席でした。
しかし花道からは近い席だったのは幸いでした。
何だかんだでセンター席というのはいいもんです。

ハロウィンということで仮装している人がいました。
中でもエレキテル連合の明美ちゃんは結構いじられていました。
仮装するのはいいんですが、身長を超えるつけものがあるのは
避けてもらいたいです。
自分の4つ前位の席の人がバッファローマンみたいな角がついていて
それがステージ上のaikoと重なることがあり
またその人が170cm位もあって
150cm位の小さい子なら可愛いんでしょうが
後ろからは鬼にしか見えませんでした。

ホール公演とはセットリストも丸っきり変わっていて
自分が行ったNHKホールとは「明日の歌」以外
全部違う曲でした。
「花風」なんてフルで歌われるのはかなり久しぶりで
ここは手拍子か縦フリかすっかり迷ってしまいました。
個人的には「気づかれないように」が今日一でした。
曲中にステージ上方からストリングスチームが浮き上がってくるのも良かったし
アウトロでの星空を模したような演出も秀逸でした。

中盤まではセンターステージより後方には中々来なくて
焦らされて焦らされて、も~お~って感じでしたけど
後半計4,5回は後ろの端の方まで来てくれました。
それまで豆粒みたいだったのが等身大にまで大きくなるので
待たされた分、感激もひとしおでした。
ハロウィン仕様でお菓子の投げ入れがあって
目の前に飛んできたんですが
焦ってきちんと掴めず弾いてしまい逃しました。
自分の前の女子高校生が2個GETしていました。

これはaikoのライブに行くと毎度毎度思うことですけど
彼女の人間性の高さを実感しますよね。
活動を続ける限り、こちらも絶対についていくぞ、と
改めて思わされるのでした。

帰りの電車で今回のツアーシャツを着た男が
彼が座っている座席の横に荷物を置いていて
車内は結構立っている人もいる位で
常識のないaikoファンの風上にも置けない奴だとムカムカしてたんですけど
その彼が降りるときにその荷物が座席に置きっぱなしで
どうも他の人の忘れ物だったみたいで
怪しんでごめん、とこの場で陳謝いたします。

投票ボタン

blogram投票ボタン