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映画「インターステラ―」

2014年11月24日 18時58分27秒 | 映画
今日は「インターステラ―」を観に行きました。
土日祝日は混雑するので普段は避けますが
暇だったので今日にしました。
一番大きいスクリーンで上映されていて
ど真ん中の席を予約しました。


あらすじ

近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。
そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。
そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。
地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、
二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、
前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。


相対性理論やら量子力学やら劇中で説明はありますが
途中から何やらチンプンカンプンで
正直登場人物が何をしているのか
よく分からなかったんですが
なぜか面白かったです。
「インセプション」もそうですが
この監督の作品は途中でそういう感じになります。
けど今まで観てきた映画で外れはありません。

最近の宇宙ものと言えば「ゼログラビティ」ですが
そちらよりも奇跡度は数段上がっています。
おそらく現実的に、初めのミッションの津波に襲われるところで
ゲームオーバーになっています。
(それで地球人も全滅しちゃうわけなんですけど)
その他、つじつまが合わなそうな所が何個もありそうですが
そういう粗探しをするより
素直に鑑賞した方が絶対に楽しめます。

自分が一番面白かった所が
マン博士っていう既に惑星に到着して調査していた博士がいて
はじめは主人公たちに協力するのかと思いきや
本当は地球に帰りたい、って宇宙船を乗っ取ろうとするところです。
劇中で頻繁に「生存本能」の話が出てきますが
やっぱり遺伝子に刻み込まれているものなんでしょうね。
近親者と赤の他人の片方しか救えないとしたら
普通は近親者を救おうとしますよね
(まぁ憎しみがない場合ですけど)
自分の遺伝子を後世に残す、というのが
唯一の動物としての生存理由なのも仕方ありません。

クリストファーノーラン作品としては
「ダークナイト・ライジング」のキャットウーマン以来の出演の
アン・ハサウェイは本国では嫌われているらしいですが
自分は結構好きです。
迫力があるシーンが多いので
映画館で観るのがおススメです。

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