ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

Absolute-MIX 2022 Electro-Acoustic Quartet

2022年10月25日 | 現代音楽

今年も開催する運びとなりました

 

去年は「平石博一の音楽を中心に」、今年は前半が平石さんで後半がスコット・ジョンソン

最先端のエレクトロ・アコースティック・ミュージックとなるべく スコットの90年代の曲はA-DAT(VHSビデオテープにかつてはマルチトラックで録音した)から立ち上げ、編集していただきましたよ Scott Johnson

 

疲れてるのはスコットだけではございませんて

 

プログラムのConvertible Debtは2001年にアンサンブル・ノマドが弾いてるはずなんですが、一体どうやって弾いたんだと思うほど早いテンポで変拍子の連続で、しかも1拍目にアクセントのないクリック 。紀雄さん(ノマドのリーダー佐藤紀雄さん)は「面白かった」と言ってて、スコットを紹介して良かったな〜と思ってたはずなんだけど?

 

それが

「私は今どこを弾いてるのてか曲はどのあたりなわけ」と(曲が)過ぎ去るという練習状況。

四分音符が156とか180で変拍子の連続で・・・

他のメンバーからは何も言ってこないというのがまた。。弾けないのオレだけ?

いや。きっとまだ忙しくて楽譜を見てないのかもしれない。1ヶ月前くらいに見て弾いて泡を吹いて気絶という事態も念頭に置かないと(プロデューサーの使命)

 

ついに作曲家本人に

「あのー1拍目にアクセントがないので、どこなんだか全然・分からないんですが。他の演奏家の皆さんは本当にこれで弾いたのでしょうか クリックのmidiデータを送っていただければ、私が楽譜を見ながら1拍目にアクセントを足しますんで

とお伝えしたところ

「この曲はmidi以前のもので、midiデータはないのです。フィナーレ(楽譜ソフト)からmidiを起こしてアクセントを書き込んでみます」

から始まり、「お。言ってるみるもんだな」と思ってたら・・・

 

「A-DATのステレオデータにフィナーレから起こしたクリックを合わせたらズレる」という返信が来たので:

「それはProToolsに元のA-DATのステレオとクリックを貼って、そのクリックの下にフィナーレのクリックを貼って、それを波形編集するのですよ。私はそうして練習用のクリック+CDを作りました」

と返信したところ

「それはもうやってる。これでは全部、手で打ち込むしかなくて発狂しそうだ もうエンジニアを雇う

と金で解決するまでの道のりが大変でした

 

アンサンブル・ノマドもA-DATを持ち続けてるか、持ってても再生する機械がもうないはずなので、また弾く時にはアップロードする必要がある。

ジョンソン氏もA-DATを再生する機械をNYのスタジオにいくつか聞いて「奇跡のようにあった」と喜んで、しかしなかったらどうしたんだという危機一髪の状況だったのでした。

 

セーフ

 

その間、ヤザワもモノラル(片チャンがオケでもう片方がクリック)のデータをテンポを遅くしてみたり、CDの音源を貼って、カウントオフが短すぎるので2小節足してみたりという、なんて事ない作業を波形で(オーディオ)編集したので、それはそれはもう大変な作業となりました。クリックとCDがずれないように波形を合わせるんですよ。しかもプロツーじゃなくてLogicだしなまたプロツーも使うかなと思いましたよ。使いこなしきれないのでやめたんですが

もう最悪、A-DATは変換出来なくて、このヤザワお手製のCD音源付きクリックで本番をするしかないかもという前提で頑張ったわけです。

他の精鋭メンバーは弾けてるにせよ、企画者のオレが弾けないという事態はありえないからさ

まあピアノパートはやっぱり音は多いし大変ではあるんですよ

 

平石さんも昔のエレクトロニクスの曲はデータを変換出来なくて再演出来ない曲がけっこうあるんです

 

人類の遺産。失うわけにはいきませんぞ。そういう意味でも今回のヤザワの働きは偉かった

本番用のデータもこのブログを書いてる今、送られてきました

ビバ!90's

衣装のドレスコードもロック&90's です

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隠し撮りじゃないよシリーズ:Generation X (2001)

2022年10月09日 | 現代音楽

Absolute-MIXの前身、Generation Xのホームビデオ記録

 

Generation X (2001) by Tomoko Yazawa - piano + synthesizer -

 

懐かしい。この映像の不鮮明さと音の悪さ。当時はこんなもんだったんですよ〜

しかも途中で終わってるし 

全部で70分くらいのノンストップ・プログラムだったのに これしか記録が。。

 

それにしてもこの時代によく頑張ってこんなことしてたと思いますよ。

映像もブチ切れなのは色んな作家の映像を使用したから。今なら自分でiMovieでちゃちゃっとループにしてしまうとこ。

なんとVHSヴィデオテープで繋げたんだからね 

もうピアノ以上の脊髄反射的編集ですよ ビデオデッキ2台で。自分で。

元の映像はいただいているので、このプロジェクトをまたやる気になれば、編集してキレイな映像でお見せすることも出来ます。mp4に変換済み

 

かつて、理工学部でこの映像を見せながら講義したことがあるんです。その時に:

 

「どうしてこういうことをしてるんですか」という質問を受けたり、「誰もやってないことをやるのは怖くないですか受け入れられなかったらとか」とかアンケート/感想をもらいました。

 

ヤザワの返事というかリアクションは:

「自分が初めてやることだから、観る人も初めてなので、これは失敗だ、とか判断出来るとも思えない。前例がないわけだから。それだからこそ思いっきり出来る」

とか

「映像は観るもの、音楽は聴くもの、という予定調和的なことに自分は飽きている。新しいことをしてみたいから。映像と音楽を自分のイメージ通りに融合させてみたかった。自分には共感覚があるので」

とか答えたと思います。

スゲー て感じで学生は引き潮のように引いて、それ以上の質問も来ませんでしたね。。

 

ひょっとしたら、映像ループも出来ない技術で、何をこの人はしたいんだろうという遠回しな理系的な技術に対する批判だったのかもしれないですね。

しかしそんなこたーどうでもいいのだ。そう思うならバイトでやってくれないとリクルートすればいいし 今は自分でも出来るしね。

 

平石さんの曲もいっぱいかけて、この時からDJぽいことは始めてたんです。

ノンストップのプログラムというのもDJみたくしたかったから。

プログラム後半の続きはAbsolute-MIXになってからの映像でまた

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月に観たRockな映画2本@桜坂劇場

2022年09月27日 | 文化・芸術

       ヴィーガン・スクランブル・エッグ&ベーコン朝食。ソイ・ラテと

 

今ごろ〜 3ヶ月以上前に観た映画の忘備録ですよ

それほど忙しかったってことで

 

ようやく落ち着いて色々作業出来てるんです。もう全然泳ぎに行けてないです なんのために沖縄に住んでるんだか。目と鼻の先には青の別世界が広がってるというのに 潮の香りだけ嗅いでます。台風の余波で波は高いしさ

 

【本編映像】映画『スージーQ』5/6(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開

 

東京のアップリンクとかユーロシネマでやるような映画を観れる桜坂劇場

毎月テーマや特集があって、6月は「6月9日=ロックの日」にちなんでザッパやらリンダ・ロンシュタット(カントリー歌手だと思ってた。当然・観てない)の映画がありました。ヤザワが観たのはスージーQとフランク・ザッパ。ザッパは軽く書いたっけ。

 

スージーQもザッパも、反抗的なロック=不良というイメージは保ちつつ、ごく普通に努力家で頭脳明晰。生まれ育った家庭も中流。スージーは結婚もしてるし子どももミュージシャンで共演してたり。ザッパもね。クスリもやらずアル中でもなく、練習や制作に明け暮れてツアーの生活。

 

相変わらずクスリで若くして死んでくアーティストも多いけど、長続きしてる人たちはほぼヴェジタリアンやヴィーガン。

 

ローリング・ストーンズのミック・ジャガーも「不良」をある日卒業し、ヴェジタリアンになり、身体を鍛え、70代になってもステージを2時間走り回ってロックをしてるという。お父さんは大学教授だったはず。ポール・マッカートニーはアニマル・ライツ活動もしてるし娘のステラ・マッカートニーはヴィーガン・ラグジュアリー・ブランドのデザイナー。

マドンナもメジャー・デビュー後にヴェジタリアンになり、筋トレをしてるのは有名。

 

こう考えると

 

現代において反抗的で不良的というのは:ヴェジタリアンになり、健康に気を使い、体型をキープし、環境問題に関心を向けたりすることなんだなー

ということが分かります

なので自然栽培の家庭菜園などしてると、これはもう反社会的行為なのではないかと思わずにいられないっすね

 

そんな人間こそクラシック音楽をやってたり聞いたりしそうなものだと思うけど真逆で、そんな人間は実際にほぼいないのです。

早死にする演奏家が少ないのは貧困家庭出身のクラシック演奏家というのはありえないからか。厳格な家庭環境で友人たちも礼儀正しく品が良い。

 

それなのに・なぜクラシック音楽と健康志向や環境問題は相性が悪いのかというのは:超保守だからなのか。それとも体に良い音楽を浴びると反動として体に悪いことをしたくなるのが人間の性というものなのか。

 

電磁波をバリバリ浴びる体に悪げなロッカーやポップスのアーティストが反動で熱心に健康志向になるのでしょうか

 

そう考えると:やはり音楽で電磁波を浴びることが多いヤザワが反動から健康志向に走るというのも納得がいく。添加物の入ってる調味料とか家にないし。合成洗剤もシャンプーも使わない。

髪はブルーですけど。これもケミカルフリー 不良中年さ

 

クラシック音楽の環境で育ち、音大なので友人はもちろんほぼクラシックなわけですが、ヴィーガンとかヴェジタリアンとか会ったことないです

 

お洒落もさほど興味がない人が多いし。アスリートみたいなものだから、ジャージ系みたいな練習服と清潔感のあるお出かけ服。これも学生の頃からずーーーーっと不思議だったけど、映画を観て思ったのは:「クラシック音楽の演奏家は基本・自分で作曲はしないで他人の作曲家が作った曲を弾く」から、こだわることより極めることの方が大事で、匠の陶芸家とか腕のいい大工とか有名な寿司職人みたいな気質に近いのかもしれない。プロ野球選手とか。サッカー選手はお洒落だけど。サッカーはロック系なのか

野球選手もイチローくらいしか太ってない選手っていなかったよね。。

 

なんでこうロックについて考察してるかというと、11月のAbsolute-MIXはロックだから。テクノとも違う。

 

ちょっとロックなテイストを感じる演奏家

絶世のハンサムクロード・エルフェは「いーかーにーも鍵盤の貴公子」だったけど、グレン・グールドはちょっとロッカーみたい かてぃんも音大にいたらピアノに集中できないほど女子に(男子にも)追いかけられたかも

ルックス渋谷系ぽい

 

 

              

別に演奏家じゃないんだしいいじゃん。ヤザワはジョリヴェ大好き

とは言え

「まず、私はこの人の顔が好きだ」という作曲家はいる

スコット・ジョンソン(ロックギタリスト / クラシック音楽作曲家)

 

曲がまた・・このヴィジュアル通りでロックで知的でセクシー

11月に弾きますよ〜

 

詳細は:Absolute-MIX 2022  

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休みらしい映画

2022年09月06日 | 世の中のこと
先月終わりに夏休みらしい映画を2本観ました。桜坂劇場の戦争映画週間の続き、「島守の塔」と「Jurassic World」
 
 
「島守の塔」は邦画では予算のある映画だったのでしょう。ハリウッド風な映画音楽もついて、出演者もそれなりに名前の知れた俳優。
 
戦争映画は記録を残すことに意義があるから、このように分かりやすい邦画の大作があるのは良いことだと思う。ただ、前に観た「野火」と「乙女たちの沖縄戦〜白梅学徒の記録」に比べると、予算があるが故のなんというか・・
 
まず、主役の知事役が食糧難のはずなのに、肉付きが良かった。「野火」の役者はみんな役作りで落としてた感じなので。なんかオペラの「椿姫」が肺病で死ぬのに歌手がふっくらしてて大声でアリア歌う。みたいな違和感というか。
 
女子の出演者も本土の顔なのに、誇張された沖縄のアクセントで話すと言うのも違和感があったな。元「白梅学徒」のおばあさま達は標準語でしたよ。だいたい色白だし。昔のハリウッド映画がクレオパトラ役に白人のエリザベス・テイラーを起用するような感覚を感じたんですよ。
 
そして音楽。急にオーケストラ(DTMかもしれない)の音が入ってきて、まあシーンに合わせた盛り上げ仕様ではあるのだが・・安っぽく感じてしまう自分はひねくれてるんでしょか
エンディングも沖縄民謡で歌ナシでフツーに三線だけでいいと思ったんですがね。まあグアムでもハワイでもオーケストラはありますけどね。今は沖縄にも。ただ戦争映画なんだから時代考証して衣装と音楽も合わせて欲しかったというか。せっかく予算あるなら。
 
 
「島守の塔」本予告 2022年7月22日公開!
 
 
「アメリカ兵は降伏した民間人をむやみに殺さない」と言い切る知事ですが、他の島では惨殺もされています。基本、人権意識の高い兵隊は使えないでしょ。そういう使命なんだから
 
元白梅学徒のおばあさまのインタビューでも語られてたように、自分たちが殺される側にならないと「敵に勝つぞ」と勇ましく団結してしまうんですね。
 
特に日本人は集団意識を大事にするし。文化的にも着物にに象徴されるように、同じ形で素材によって格付けするし、現代でも正装なら女性は体型もタオルで補正してクローンのように集団の美を体現してる。言葉も同じ意味で敬語や言い回しがあって、相手の格によって使い分ける。上下関係がここまで徹底してる文化も珍しいと思う。
 
 
まあだから洗脳しやすい民族なんだろうなーと最近は納得することが多いですね。まじめな人間ほど騙されやすいというのは悲しい現実。

 
まあこれは相手が悪かったとは思います
 
2019年4月に急に思う所あって後半、カルトについても書いてるブログ
 
 
 
そして5月からずーーーーっと楽しみにしてたジュラシック・ワールド
 
映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』新予告映像<7月29日(金)全国公開>
 
 
楽しかった
 
まあ「モンサントの不自然な食べ物」とか陰謀論とか色々観て読んでますから、「奴らの予告ムービー」とは思うんですが、エンターテイメントとしての完成度はやはり凄い。色々知ってても楽しめました
 
Appleの本社にクリソツな研究所に、現在のCEOにこれまたクリソツな研究所の所長
もしかしてデビル・ゲイツより悪人なのかななんて思わされますよね。
 
影響も凄い 観てなければ逃げないと思う。ディズニーのミッキーと変わらないでしょ
 
 
 
 
どこまでも「陰謀論」であって欲しいんですけどね
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月に観た映画

2022年08月28日 | 文化・芸術

まだアプリのインストールというかバージョンアップやらファイル移行作業を地道にしてます

 

使おうとすると「お使いのmacでは最適化されていません」表示が出るのでね

バーションアップしても使えないかもしれないんですが、Mac Bookも2台あるし。でもそうなるとLogicのデータをどうしたものか 全部WAVで書き出して旧Logicに貼り付けるか

     

準備の前段階の準備の渋い日々。7月に観た映画感想です@桜坂劇場

 

ダンテ「神曲」になぞらえた全9章6時間9分、圧巻の黙示録!『DAU. 退行』予告編解禁

 

公式ホームページ

 途中15分間の休憩が入りました。こんな大作は「風と共に去りぬ」「シンドラーのリスト」以来、観たことなかった。

「風と・・」も「シンドラー」も素晴らしい映画ですが、こちらも6時間、眠くもならず長くも感じず見入りました。

1作目のナターシャのほうが途中眠かったかな

 

【予告編】史上最も危険な映画『DAU. ナターシャ』2月27日(土)公開

 

公式ホームページ

どうして危険な映画なのか分かりませんでした

 

多分、ヨーロッパ人とかアメリカの中流層が見たら:「これはたまらん。息が詰まる暮らしだコワい国だ」と思うんでしょうが、日本に住んでると:「けっこーロシア人てほがらかで楽しく暮らしてるんだ」と思います。日本のほうが締め付け厳しいと思いますね。。

 

アメリカでも兵士や有色人種に対してアメリカ国内で様々な人体実験をしたし、日本でもこんな研究機関がありますしね

東京大学 教育学部付属中等教育学校 

本校では双生児を生徒として数多く入学させ、さまざまな実践や調査、 ケーススタディなどを通して双生児研究をすすめています。 また、双生児法による研究活動は、 双生児を通して「遺伝と環境」について調査をすすめ、 それを広く一般教育に役立てようという創設時からの考え方に基づいているものです」

東京では双子で親の言うことを聞かないと:「東大の双子学級に入れるよ」と親が怒って、子どもが「ごめんなさ〜い」と泣く家庭もありました。こういう親の教育程度の家庭の双子は行ってないはずなので、対象になってるのは家が学校の近所とか、何かニンジンをぶら下げられて釣られたか、研究の意図に賛同した崇高な家庭の双子なのでしょう。

 

慶応にもありました

慶應義塾双生児研究

研究業績や過去の研究を眺めていると、研究対象の双子にはプライバシーがないのか?と思わされましたネ

研究。と名がつけば何をしてもいいのか

 

まあ各国、色々とやってるということ。ソ連時代は神秘の国みたいに閉ざされていたので、余計に解禁感があるのですね。

これも観ました

5.21緊急公開『ドンバス』(セルゲイ・ロズニツァ監督)予告編

 

公式ホームページ

情報戦の裏が分かってコワ

 

つくづく政治は男向けじゃないと思う。男性に向いてるのは実用的とか実務的なことよりは、もっと抽象的で崇高なことや(サイコパスちっくでない)研究とか力仕事。

「政治の世界は汚い」と言われるのは、男が仕切ってるから

世界的にも女性が政治家、閣僚も女性が多いと国民の幸福度が高い。女性は現実的なので、使いきれないほどの金やら意味不明の「権力」とか興味ないし、安全安心が第一というプライオリティなので、世界中の政治家から男を排除したら戦争はなくなると思う。村の長老レベルでもダメ

国益をかけた駆け引きでも、共感能力が高いのでwinwinを落としどころにすると思うな。サイコパスな動物実験も排除して平和で楽しい世界を目指しそう。ちょっと負けん気が強くても、独り占めして友達はいなくても奴隷がいれば平気。という女はまずほとんどいない。

まあそんなことを考えたロシア関係映画でした。

 

このアイスランド首相のインタビューを最後に是非。クリックすれば見れるはず〜

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆の不思議な出来事

2022年08月25日 | 日常

昨日パソコンが復活してから、溜まってた「言いたい書きたい」ことを書きますよー 

 

1ヶ月ほどはスマホでツイッターを見たり呟いたりするくらいだったけど、元々は長文派。てか忘備録のために書いてるブログなので溜まってます noteは今のところ音楽のことだけにするつもりなのでね。

 

4月25日にアガタが亡くなって以来、気持ちは沈みがちなままです。友人とワイワイするには強引にテンションを上げることになるから、その後2日は疲れてしまうので、1人で映画を観たり散歩してます。なので映画はいっぱい観てたんですよ。時系列無視で書いていきます。てか近い順から遡っていくか。タイムマシン(macのバックアップ方)みたく。

 

ユーロスペースというか岩波というかアップリンク系カルチャー映画&ナディッフのようなアート系ショップとカフェを併設した沖縄随一のアンテナ・スペース 桜坂劇場は、毎年8月の終戦時期に戦争映画特集をします。12年目にして今年、初めて観ました。

 

まず「野火」 野火オフィシャル・ウェブサイト

原作はだいぶ昔に読んで、経年で変色した本も今でも持ってます。捨てられない本の1つ。

ハリウッド戦争映画のような予算がないのに、かなりリアルな戦争映画でした。金かけりゃイイもんが出来るってわけじゃない。アイデアの勝利  

凄惨な戦闘シーン(てかもう一方的に日本は負けてる状態なので殺戮シーン)が夜だったのは、事実だっただろうけど、だいぶコストカットになった気はする。これが明るい昼間だと:やれ特殊メイクだ背景だセットだで、すぐ億。でしょうからね

それと「映画音楽」が一切なかったのも成功の重要な要因だと思う。ジャングルの木のさざめき、風の音、海の波音、人間の足音で、本当にリアルに感じた。あまりにリアルなので、俳優が力んだ演技をすると浮いてしまうほど。

素晴らしい出来の映画なので今後も毎年、夏の風物詩として上映し続けて欲しい。

唯一、原作を読んで持ち続けている読者としては、原作のテーマの:戦争からの帰還者が、どれほどのトラウマを抱え、その克服が難しく、生活が破綻してしまうものなのか、ということまではあまり突っ込まなかったため、フツーの出来の良い戦争映画になってしまったということかな。終わりで少しはあったんだけど、その部分はよくは分からなかった。なので星4つ

 

それから「乙女たちの沖縄戦 〜白梅学徒の記録〜」 公式ページ

こちらを「野火」より先に観ました。最後のテロップで変な音楽が流れてハッと我に返ったという。映画音楽のない映画だったんです。「それでこうリアルだったのか」と納得したという。

90歳を越えた元学徒のおばあさまが、見た目70代で、しかも早口で理路整然と話されてるの見て:「昔の沖縄料理というのは本当に体に良かったんだな」と思いました。今じゃゴーヤーちゃんぷるーにはSPAM(って名からして)は入ってるしBBQで焦がした食材は食べるし、飲み。の〆にステーキなんか食べてるから全国1の短命県ですよ

ひめゆり部隊は有名だけど、なぜ白梅学徒はこれまで取り上げられなかったのか。ということは映画を観て知りました。これは遺族が生存していたら訴えられるからね。。

 

***************************

という映画をお盆の頃に見たせいもあるとは思うのですが、不思議な体験をしました。

 

その1

アガタの四十九日を過ぎて10日ほどして、マッサージに来てくれていた2名を招いて食事会をしました。

アガタの写真をテーブルに置いて、アガタの写真を見せて、アガタの話をいっぱいしました。

それ以来、猫の飲み水の減り加減が2匹分になりました。

「ああ。アガタは本当に虹の橋を渡ったな 」とまた悲しかったんですが、オスカルとの写真を見ると「これで良かったんだ。苦しかったしオスカルいなくて心細かっただろうから」とも自分に言い聞かせてみたり

それが

お盆の頃からまた:飲み水の減りが、アガタがいた時のように3匹のように減り出しました

「帰ってきてるんだ 」と思い、お刺身を買ってみたりしました。アガタは大好物だったけどマロンもクララもあまり食べないので、ネズにもあげました。そしてお盆が過ぎたら、また飲み水の量が2匹分に戻りました

 

***********************

その2

お盆最終日の夜(というか次の日の夜明け)に、22年前に他界した母親の夢を見ました。

毒母との関係は最悪でしたので、22年が経っても:思い出すだけでも腹が立って悪態をついたり、自分が犬なら墓石にシッコをかけてやりたいという状態で、なるたけ思い出さないように平穏に暮らすようにしてました。本当に嫌な思い出しかない。可愛がられてた弟も母親が死んだから結婚出来たようなもんだろうし、父親も1周忌に訪ねて来ようとした母親の友人知人、全て断ったんです。「もうたくさんだもういいだろう」とか言ってたしな。父親とも弟とも命日で集まったり会ったりもしないし、思い出話もしたことありません。まさに故人の人徳

父親は老化が進んだらしく、10年ほど前からは:「オレとママは38年も連れ添ったんだからな」とか言い出すようになり、嫌な思い出は流れていった様子でした。短い楽しい時期もあったらしい。良かったネ

 

自分は以前、2度ほど鮮明な母親の夢を見てるんです。まるで次元が違う空間に移動したかのように今でもはっきりと覚えています。スピ系の人に話すと:「それは違う次元で生きてるんだね。移動して会ったんだよ」とも言われました。

 

夢1:  祖父母のお墓の前でしゃがんで手を合わせている母親を、困ったように墓の横から見下ろしている祖父。「まだ生きてるつもりなんだ」と5mほど離れた木の影から見ていた私を祖父が見たので、祖父に手を振ったら、困った顔からニコニコと嬉しそうな顔になった。

 

夢2: もう取り壊して存在しない母の実家を訪ねると、祖母と外出から帰ってきた母が私を見て「あら、めずらしいわね」と意外そうに言った。隣の家はスイス人が家を建てて住んでいた。家の前の通りはどの家も庭に木を植えていて茂って影が出来てたり通りに根が出てるところもあった。

家に入ると食堂はガラス張りの陽光が差し込むピアノ室にリフォームされていた。家には祖母とアリス(母が世話してたウエスティ)も一緒に住んでいた。祖父からは引き剥がしたらしい。

「こういう家にしたかったわけね」と私が言うと、「隣のスイス人が、私がお母さん(祖母)を虐待してると言うのよ 」と言う。祖母は認知症のままの様子ながら困った顔で下から私を見上げるように「(連れ回されてるのよ)朋ちゃん・・」と言った。

 

という2つの夢を10年の間に見ました。そして今回2022に見たのが:

 

夢3: あーお腹ペコペコだ。朝からなーんも食べてない。とカフェだかレストランに入って注文をしたところでスマホが鳴る。「お母さんが危篤だからすぐに来て下さい」という連絡。

冗談じゃないよ ようやく食べようとしたところで(臨終に)間に合わなくていいともかく食べないと

ということで食後らしき自分が家(もう存在しない母の実家)に着くと、引っ越しだか取り壊しのように家の中のドアとかが運び出されている最中。玄関でアリスに会うと、アリスは下駄箱に入って丸くなった。「アンタなに猫みたいなことして」と声をかけつつ中に入ると、家具は何もなく、がらんとした中、食堂に当時使っていた深緑ビロードのソファの上に、母が上半身を起こして足を伸ばしていた。

「間に合わなかったか。死んでるのかな?」と近づくと、目をうっすらと開けた。頭の後ろに、青い菓子のアルミ箱を枕にしている(アルミ箱は今現在、自分がレメディ入れとして使っている)。

「あんた、こんな硬いもんに頭なんか乗せて大丈夫なの」と声をかけたら、嬉しそうにはじけるような笑顔になった。「(顔が光ってる)」と驚いていると、光が放射された。

「ママー」と呼び、幸せな気持ちになった。

 

で目が覚めました ものすごく暖かい、なんとも気分が良いまま。

そしてそれ以来、母親のことを思い出さなくなりました。「このまま忘れてボケるのか」と不安になったので、思い出すとムカついて悪態をつきたくなることを思い出してみようとしたんですが・・・

面倒くさいやー という気持ちになって、思い出そうとしないんです。

 

母親はついに昇天したのでしょうか

それとも、自分も老化したので、これ以上怒りづつけると疲れるので、もう許してラクになりたいと潜在レベルで思ったのでしょうか。分かりません。

母親との楽しかった思い出。というのも全く思い出せないけど、嫌いじゃなくなった。物心つく3歳前までとかは可愛がられたのかもなと思うようにもなったし。

つい1ヶ月くらい前の七夕の命日の日には:「私の代わりに先生にお線香をあげて下さい」という元生徒さんからのメッセージに「覚えていてくれてありがとう」とは返信したものの、「(うっせーわ。玄関に蚊取り線香置くわ)」と思ったものなんですがね。一晩にして昔年の感情が全て浄化されました。

 

というお盆でした。 忘備録まで

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここ1ヶ月のこと

2022年08月24日 | 日常

メイン・コンピュータのiMac(2010)と持ち歩き用MacBookPro(2015)から、実に12年ぶりと7年ぶりに新しいMacを買いました。

 

MacBookProは最新のM2 

そして「デスクトップをどうするか」問題は:B-CASカードは捨てて、もはやレンタルDVDとかしか観てなかったテレビをモニターにして、2010年のiMacのキーボードとマウスはそのまま使うことにして、M1のmac miniを買いました。6色あるiMacもオレンジがかなーり欲しかったんですが、同じM1チップならminiにしてメモリ増やしたりストレージ増やしたほうがいいかと思って。画面もiMacの倍くらいになるしね

 

とナイス・アイデアが閃いたのまでは良かったのだが・・

 

2010年から使って、最後のOSがHigh Sierraという状態のiMacのバックアップのHDのフォーマットが古いようで、新しいMacがHDを認識しないという

3年前のガラケーからスマホに変わった時と同じ問題。しかし今回はメイン・コンピュータで、しかもガラケーは本当に電話としてしか使ってなかったから・・・(iPadとガラケー使い)

 

どんな阿鼻叫喚月間になったか分かるでしょうか

 

まず先に、MacBookが8月頭に到着しました

データを移行しようとして、拡張の差し込みがUSB-Cしかないという事態に初めて気がついた。HDMIもないし、LANケーブルもない。。  大容量のファイルを送ることも多いので、LANは必須。

 

ということで、新しいMacBookは休息していてもらい、またApple Storeでアダプタを注文して到着を待ってる間は、High Sierraに頑張ってもらいました。もうちょっとだからね!機嫌悪くならないでね!とか話かけつつ

 

アダプタが到着して、バックアップHDを接続して、色々設定して、書類やらファイルを移そうとしたら、もうHDを認識しませんでした。ユーザー情報が移行出来ただけでも有り難いことらしいので 移行しないと仕事にならないファイルはクラウドにアップして、それを新しいMacにダウンロードすることに。

 

USBメモリを何本も買ってきてHDのファイルをUSBメモリにコピーして移動。

起動してみれば:やはり最新だけあって、Rosettaを入れても使えないソフト(serato)があるので、2015年のMacBookはserato用に残すことにしました。iMacはCDとかDVDが焼けるしプリンタはもう新しく買う気もなかったので残しておくつもりだったけど、ノートは下取りに出すつもりだったんです。アダプタ代くらいにはなったのにね。。

ということでデスクトップ2台、ノート2台の場所を確保する部屋の模様替えを2日ほどかけてすることに。

机を移動して、もう1つ机を買って、長めのケーブルと変換タップも更に買いに行って、miniをお迎えしたのでした。そしてまた、クラウドにアップして、USBメモリを買いに行って

 

リモートワーク をしようとして、テレビなのでwebカメラが付いてないことに気づき、慌てて密林で注文。到着するまではノートでリモートをしたり、ファイルを探したついでにiMacで仕事の続きだったり旧macBookだったりで、「どこで何をメモしたんだか分からーーん 」という混乱の極み の中、プロジェクトの原稿だ、校正だ、締め切りだ、という4台動かさないとどこに何があるのか分からん という混乱状態の日々。

ようやく環境が整った と一息ついてる場合じゃないんだけどね。せっかく沖縄に住んでるのに、こんなことに忙殺されてまだ全然・泳ぎに行けてないんですよ

 

Logicも買い直すことになり、なんかもう中古車分くらいは突っ込みました  

最新のM2のロジックで、トラック・メイキングします

ピアノは売ってないですよ ピアニストの部屋とは思えないけどね

 

なんか生活スタイルが今回のコンピュータで一気に変わったんだけど。前はよく紙に書いたりしてたのが、どんどん部屋から紙とか筆記用具とかの文具が消えていく。「紙に書くと頭に入る」というのでそうしてたところもある。もう資料を見ながらメモを書くスペースもないです。そういうことは別室でする(かな?食卓とかで)しかない。趣味の絵はどこで書いたらいいんだろう。図書館にでも行くか酷い風邪が流行ってるらしいというのに

 

混乱の極み時に仕上げたチラシをHPにアップしましたよ 

  Absolute-MIX 2022

今年も開催します   '90s & Rock感プンプンでカッコいいよー


 そしてレスキュー活動も地道にしてます。本日はゴキ様。

クララにオモチャにされてひっくり返って気絶してるところでこのようにプラカップをかぶせます。

それから下にハガキとかを滑り込ませて、ゴキ様はハガキだけだと体重で隙間ができてしまうので、ハガキの下にダンボールも滑り込ませて、外に出たら勢いよく遠くに放つのです

半殺しに遭ったゴキ様をリリースすると、仲間に伝えるようで、3世代くらいは侵入してこなくなります。サイクルが早いからね。でも他の家よりは全然・いないと思う。殺される前に保護してリリースするのが対策。猫部屋だからアロマが焚けないのさ。

 

ゴキくらいの大きさだと感情とか気持ちが伝わります。ゴキが「怖い」と思えばもう来ないし仲間にも伝えてくれるんですよ

 

元気になったネズちゃんは、最近はさらに心のこもったプレゼントを玄関前に届けてくれます

ほんとにどうぞお気遣いなく〜〜 

くららに

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4年ぶり

2022年07月26日 | ペット

4年前に桜猫になったネズちゃん。炎天下、ぐったりと横たわっているのを見かけて保護しました。

抱き上げてみれば熱くて、病院に連れて行ってインターフェロンと抗生物質の注射をしてもらい、しばらくウチで安静にしてもらうことに。注射の効果が切れた3日後からはホメオパシーで1週間ほど心と体のケアをします。

 

ここのとこ毎日、子猫を探す母猫の鳴き声のような猫の悲痛な声が2ヶ月以上続いてました。ネズちゃんを保護したら止みました。ネズちゃんだったんですね。毒殺された親友や近所の猫を探して泣いてたのでしょう セミの死体プレゼントもなくなりました

 

そういえばネズちゃんはオスカル、アガタ、パリス、ライトとも知り合いなのでした。

ネズちゃんはパリスのことが好き だったんですが、パリスはお姉ちゃんのベルちゃんが好きだったんですよ。

ベルちゃん(左)とネズちゃん   

  パリスとベルちゃん

ライトとこの一家を保護したんだよね

オスカルとネズちゃん

アガタは子猫は苦手なので近寄らないので一緒に写ってる写真がないんです。パリスはどの猫でも仲良くしたいし、オスカルは興味はあるので見に来るんです。ベルちゃんとネズちゃんはパリスにシッターしてもらったんです。

パリスそっくりなクララもパリスが育てたんですが、気質は全く似てなくて。。

いつまでもネズちゃんをケージの外から威嚇したりするので、カラーをクララにして同じケージに入れました。ネズちゃんはパリスのように気立ての良い猫なので、クララに襲いかかる心配はゼロなんですが、クララへの躾にならない

こういう時にアガタがいれば、3匹入れておけばアガタがクララを躾てくれるんですけどね

ネズちゃんは伝染病の心配はないので

 

炎天下、自治会に環境省と警視庁の「動物を棄てる、虐待すると懲役5年、罰金500万円」のポスターを届けに行ったり、「この付近で猫の毒殺が多発しています。不審な起きエサ、人物を見かけたら110番。児童の通学路でもあるので気をつけましょう。猫の死体、泡を吹いて苦しんでる猫を見かけたら警察に通報して下さい」というチラシを作成して回覧板で回してもらったりポスティングをしたり、ポスターを貼ったり。あぢー

 

結局、「自治会に連絡しておきますね」と言ってたKo明党の市議会議員は連絡してませんでした

まあそんなもんだろうなーという感想。◯会員のためにしか動かないのかな。「動物との共生を大事にしてる政党なんです」とか言ってたけど。なんせ政府が息を吐くように嘘をつくので、この程度は挨拶のつもりなんでしょうね。よく分かりました

子ども食堂を推進するだけのことはある。自分の子どもでもないよその子に、よくそこまで。エライですねぇ

みたいなものですかね。

戦後の焼け野原なわけじゃないんだからさ。人間性を発揮できる時にはしておこうよ。

外猫の専門家が(北区だったかな?猫との共生を目指して著しい効果を出してる公務員)「猫のコロニー全員を避妊、去勢手術すれば、そのコロニーはだいたい4〜5年で消滅します。猫は確実に減っていきます」という講演を沖縄でもして、聞きに行きました。本当にその通りです。「ここに黒猫コロニーがあってグランマやチビがいたなぁ」と懐かしく思いながら近所を散歩するんですが、自分は片っ端からコロニーを消滅させていいんだろうか?という自問自答は常にあります。

人間だけが地球上で繁殖して、これ以上環境破壊していいのか。

近所のボス猫も毒エサを食べたようで消えてしまいました。手術しようとしてたんだけどね。

許せん

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここまでやるか

2022年07月09日 | 世の中のこと

の数々を貼りますよ〜

投票は持参のボールペン油性ペンで書いて乾かして写真を撮っておくといいかもですね。紙が汚れると無効だそうだから乾かして

ヤザワの友人は「陰謀論」嫌いな人だらけです

頭も良く、気立ても良い人は、世の中がそんなに黒いと思うと辛くて鬱になると言いました。

頭が良く、稼ぎも良い人は、日本はそう悪い国ではないし法令遵守の民主国家で、何をそんなバカな、と言われます。

ヤザワは特に頭が良いというわけでもなく、気立てもさほど良くはなく、稼ぎも良くないので、これは野生の勘に近い生存本能なんだろうか。人が守ってくれたり庇ってくれそうもない気質なのでアンテナが生えたんだろうか

10分までで 衝撃 23分くらいで驚きを通り越して呆れるというか

選挙に不正(イカサマ)はなかったという人は、意図的な情報操作をしていると思いたくなる状況証拠がどんどん出てきている!

最近、角栄本を読みました

学歴社会支持じゃないんですが、教育と教養はないとやはり政治は無理なんだと思いました

別に東大じゃなくてもいいとは思うし、東大に入ったことがあるにしてもホリエモンが総理として外交をするとか考えてみて下さいよ。。ひろゆきとか。。サイバーエージェントの藤田社長とか。ビジネスと政治はまた違うセンスが要ると思わされました。

田中角栄はビジネスマンなんですね。もちろん企業も倫理とか必要なんですが、「優良企業でない中小零細企業の社長にいそうなタイプ」を連想してしまうというか。大企業の社長になるには理念が低すぎる。日産に訴えられてるカルロス・ゴーン氏と重なるんです。ゴーン氏も宮殿のような家に住んで蓄財に励んでましたな。それで仏政府にまで訴えられて。

この人の本では:「白洲次郎の嘘」が衝撃的でオススメです

どれも衝撃本なんですが、特に

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫の気持ち

2022年07月02日 | ペット

                 ここんとこ玄関前にセミのご遺体が置かれています

ネズちゃんからのプレゼントだと思われます。どうぞお気遣いなく〜〜

プレゼントはプランターに入れて土に還るっていただきます。

 

ネズちゃんの爺さんが2ヶ月ぶりに帰って来ました

 

救急車を呼んで、そのまま2ヶ月ほど入院してたそう。認知症も少しあるので詳しい事情は分からないけど、腰が痛くてもう立つのも座るのも大変そう

1人暮らしなので電気も止められたそうで「電話しなくちゃ」と言ってたけど大丈夫なのか。。。

 

「クロちゃんは見かけないけどネズちゃんだけウチでゴハン食べてるよ」と爺さんに言ったら:

「黒は2ヶ月前にくらいに死んださ。毒エサ撒かれて泡吹いて玄関で死んでたさ。畑に埋めたさ」という衝撃の事実を知ったのでした。

「ええー 」と近所の人と驚いてると、そのうちの1人が:「そうそう。1年前くらいもウチの車の下で泡吹いて死んでる猫がいて、毒エサ盛られたねーって言ってたんですよ。変な死に方だったので」と言い出し、爺さんも「あそこの白い2階建の家さ。いっぱい毒エサ撒いてずいぶん猫が死んださ。2匹見つけて埋めたさ」と言うではないですか

 

「なんで警察に通報しないんですか」と驚いて怒ると:「あ。そうか。猫だったから」みたいな態度で、やはり・こーゆーとこがまだ田舎なんだよなと思う。

爺さんはちょっとボケが入ってるので、「あそこの家」と言うのは・まあ要注意として気をつけるにしても、これは「動物を殺したり虐待をすると罰金200万、懲役5年」というポスターを「あそこの家」からも見える所に貼るしかない

このへんの猫はだいたい手術してある桜猫なのに、なんて酷いことを

早速、市議会議員だという近所の人と町内会に報告と環境課にも報告してポスターを入手して町内会の掲示板全てに貼るようにしましょう と意気込んだところで「公●党は動物との共生と平和を大事にしています」と売り込まれたのでした

 

アレなんか最初に会った時、アロマのサロンしてるとか言ってませんでした?●会員でらしたんですか?と聞いたら:「あ、そうです。色々あって、2年前から議員です。コロナでサロン出来なくなっちゃって。今は皆様のお困りごとを解決しております。支持してる政党とかありますか?」と聞かれたので:

「今回は改憲をしないことを公約に上げている3党の中で選びます。特にいつも決めてるわけじゃないです」と言ったら:「改憲?」なにソレという表情になったのでした。

 

うわー・・本当に知らないんだなー と呆然としてたら:「私の母が病気になって、もうお医者さんにもダメって言われたんですが、お祈りしてたら治ったんですSo-ka⚫️会は本当にスゴいんですよそれで入信したんです」だそう

 

政教分離も分からなくても市議会は務まるのだな。。さすが熟女アイドルが国政に打って出る国だけのことはある。落選させるくらいの民度であってくれよ日本人 というツイートをヤザワもリツイしましたよ。。

 

 

まあそれで

⚫️会は病人と貧乏人が支えてるという噂は本当だったのか。上はともかく、市議会クラスだと、「皆様の困りごと」に対応して感謝されて地盤を固めてるんだなーというのはよく分かりました。本当に善意で働いてはいるんだなー

 

WWFの職員というのも、善意の人だらけで、まさか自分たちが象牙密輸に加担して保護対象であるはずの象を密猟してるとか、アフリカの国立公園のほとんどはウラン埋蔵地で利権のためにそうされてるとか、そこ(を取材)に踏み込む人間は誰でも射殺してよい、という法律を制定して、射殺された人間は「密猟者」ということになるとか、そんなことを想像もしたことも、言われても「はアンタ気は確か」と思うような純朴なスタッフだらけ。というのは良く聞く。そんな善良なスタッフが環境保全と動物保護のために必死で募金を呼びかけたら・・・

集まるよなあ

 

今回の選挙は「改憲しないことを公約にしてる政党を選ぶ」というのも、改憲されたらチャイナみたくなりそうだし、参政党ですら「50歳以上の人間は日本には要らない(ゴミ。delate)」と言ってるから。そんなこと言われて入れるのは若者だけだろう。と思ってたら。「期日前投票で参政党に入れてきた〜」というオバさんがいたので「はあ死にたいの」と驚いたら:

「だってあれだけ自民党の悪口言ってるし、良いこといっぱい言ってるし」と言うので、「HPとか政策読んだ政策は当選後に決めるって書いてあるよ?白紙委任だよ?消費税20%でも出来るんだよ?」と言ったら「ええー入れちゃった。。」

という人が続出するんだろうなーやっぱプロ政党恐るべし。今回も不自由非民主党の大勝利か。。

と暗い気持ちになったのでした。そういや戦争も推してたな。50歳以上も若者も要らないのか。

 

 

優秀な人材が1人3人以上のアバターを持てばいいわけだね。

 

マロンがアガタの遺骨と写真の前から離れません

しょっちゅう泣いてて声が枯れてしまってハスキーボイスから無音になって口だけ開くので、レメディを飲ませ出しました。ライト パリスの他、保護猫の茶〜チャカ、里親が決まって別れた子猫たち、そしてアガタとの別れですっかり参ってしまった様子。クララがいるのでまあなんとかではあるんだけど。。

「猫でも分かるんだね」とか言われて:「 (公約やら政策も読まない文盲状態のおまーが言うなおまーが)人間と変わらないよ。同じ」と言ったのでした。「そうだね」だって

 

もう知らん。ヴィーガンよりさらに進んで「不食」を目指すしかない。

食べないから殺さないで

生きてるだけでいいの

「動物を殺す、虐待は犯罪です」ポスターを貼ります

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アガタ四十九日

2022年06月12日 | ペット

アガタなしの日々が長く辛いです ついに東京からの引越し組全滅 という事態でずっしりと瞼が重いまま。。

3年前にオスカルが亡くなった時は:「あー・・これからオスカルのいない日々が始まるのだな・・」と思ったものだけど、アガタは逆に「今日で1日、明日で1週間」というように、まだ数えてしまうというか

アガタの四十九日に、お世話になったCS60マッサージ2名の方を招いて食事でも。と思っているのに、スコールが降ったり、毎日雨で肌寒くも湿度はあるしで、アガタの亡くなった日の晴天気温29度という4/25前後というのは何だったのか。荼毘に伏してからもう1ヶ月以上ずーーーっと梅雨です

大島弓子の「綿の国星」を久しぶりに読んで、また泣いたり

オスカルってラフィエルみたいだったなぁとか。アガタはちょっと意地悪化した諏訪野チビだなーとか。パリスはブチ猫くん。

オスカル(享年18歳位)

犬猫の知能は人間の3歳だの5歳だのと人間の基準で比較して理解しようとする傾向があるけど、人間のそんな幼児は子育てなんか出来ないし、精神的にも犬猫の1ヶ月程度だと思う

猫視線で描かれた「綿の国星」も、人間の子どもが理解するには難しい作品だと思うし。自分も猫を飼うようになってから読み返すと、その奥行きの深さと洞察力、ユーモアに感嘆しました。

やっぱり大島弓子先生は日本の宝

同じ「動物目線」でも描かれてる漫画、動物のお医者さんも素晴らしい作品

先月から桜坂劇場で「チェルノブイリ1986」を観たり、漫画を読んだり、護身術を再開したり、「話し方講座」を受講してみたり、動画制作を習ってみたりしてるんですが、どうもまだ今ひとつどれも進歩が見えない状況。悲しみをふっ切るためにやってる訳でもないのに、いや・そうじゃないからダメなのか 護身術以外は仕事で必要だと思うから習ってるんだけどね

4年前に手術して、近所の爺さんが引き取った「ねずちゃん」がアガタが亡くなった頃から訪ねてくるようになり、気がつけば爺さんは家から消えてたのでした。施設に入ったにしては夜間照明もそのままだしで、本人は帰ってくるつもりなのかもね、帰ってくるといいね、と爺さんの家をパトロールしてるねずちゃんに話しかけてゴハンをあげてノミ取り薬を点薬したりしてます。トイレは爺さんの敷地内にあるんですが侵入するわけにもいかず、かといって臭いもさほどしないので埋めてるのかな

もう1匹、いつも一緒にいた仲良しの黒ちゃんがいたはずなんですが、ねずちゃん1人だけ

ねずちゃんがウチにゴハンを食べにくるようになって1週間ほどして、玄関で猫の大声で呼ばれたので驚いて戸を開けると

この男の子が座っていて話かけてくるんですが、扉の隙間からクララがシャーシャー怒って引っ掻こうとするので、私が外に出て戸を閉めて「どうしたの」と聞いてみれば・・・

大怪我

血が止まったばかり、という深い裂傷と耳が片方無くなっていて、「やられました 」と訴えるので、おそるおそるココナッツオイルを垂らしてちゅ〜るを勧めてみたら、玄関前でしばらく休んでいきました。

足も捻挫だか痛めてるようで、満身創痍状態。

ナゼ、ウチに来たのとは思うけど、おそらく私の知り合いの猫からの情報なんでしょう。友達の友達なんでしょうね。

こんな大怪我するようなケンカ?をしてるのに、ネズちゃんが近寄ると怖がって鳴くんです。

それからも時々、この子は玄関で呼び鈴のように鳴くので、「はいはい」とヤザワがいれば出て、ねずちゃんと3人でしばし交流してます。

この子を襲った猫は、このへんのボス猫のはずで、何回も捕獲に失敗してるんです。それで、あっちこっちでこのような負傷者が出てるわけです。この子はすぐにでも手術出来てしまうほど人馴れしてるんですが、まずはボス猫を捕獲しないとなという気にまたなりました。

体格はしっかりとしているし、人馴れもしてるので飼い猫なのでしょう。ボス猫と同じ飼い主の(というか餌だけあげてる)ような気がする。

手術代は高いしめんどくさいけど可愛いからゴハンはあげる という高齢者(に決まってる)の猫を手術するのもボランティア活動。そして失踪してしまったら出来る範囲で世話を引き受ける。

保健所から殺処分される犬猫を引き取って:「里親は単身世帯、高齢者は不可。単身者の場合は安定した収入証明と保証人をつけて下さい」と、人間の結婚相談所よりハードル高いことを言って、助成を受ける保護団体というのは新たな仲介業みたいなもんだなと思ってます。条件に合う人間がいなければ、殺処分やむなし。ということになるわけだから。それって保護活動と言えるのかね だいたいそう言うアンタも年取るんだよと思うところ大。

ライトを保護してくれた団体、スマイルパウズさんでは「噛み犬」でも保護して、2年ほどトレーニングしてから里親を募集するという頭の下がる活動をしてるけど、なんだか他はな・・金脈(助成金)を偶然、見つけたという感覚にシフトしてるんじゃないかと思ってしまうこともある。

「ペットが病気になったり年取ると捨てたり、単身だと引っ越してペットが飼えない住居になったり、高齢者だと病気になるし孤独死したり」と言うのが保護団体の言い分だけど、理想的な家族像:夫婦+就学児童sだって、稼ぎ頭の旦那が病気して無収入になったり、離婚して一家離散したり、計画外の新生児が誕生して家計を圧迫したりとか、色々あると思うんだけど

よんどころない事情で離れ離れということも多いと思う。まあ要するに、助け合いましょうというのがボランティアの基本だと思うので。

手術代は出せないけどゴハンはあげる。ということなら、助成金を申請したりして手術の段取りをつけたり、ノミ取りもしてないだろうなーと思えば点薬したり。もう「みんなで飼ってる」と思うことにしてます。猫は地域の宝。おかげでネズミも出ませんと。

ねずちゃん(ロシアン・ブルーみたくグレーだから)の爺さんにも「心配しなくて大丈夫」と伝わればいいなと

その爺さんも犬をちゃんと看取ってるんですよ。こればかりは順番なのでね。

アガタもあとせめて2、3年は生きて欲しかった

とは言え、あのガリガリの状態で、あれから49日生存可能だったのかと思うと、少しづつ心の整理がつきつつもあります。

まだ時々、泣いてますけどね 自分の人生が長い。短いと困るけど。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2007年のインタビュー

2022年05月13日 | 文化・芸術

ウチで4ヶ月保護してリリースして、冬にまた風邪を引いてこじらせ、2月下旬から姿を消した「ちっチョビ」。やはり慢性化した副鼻腔炎が命取りとなったようです

一緒に保護した「はっちゃん」も風邪を引いてましたが、復活して元気にしてます。仲良しがいなくなって寂しいね

ちっチョビがまたグシュグシュだから保護してほしい、と頼まれましたが、アガタのことがあり、アルミシートなどを差し入れしましたが、やはり今年の冬は寒かった。ダンボールにアルミシート、ホカロンなど入れてもらってましたが、グシュグシュになり、ゴハンを食べなくなり、姿を消したそうです

猫はあまりに鼻水が酷いと臭いが分からなくなり、食べなくなってしまって衰弱死してしまうんです

衰弱死だから苦しまずにフェードアウトするように亡くなったとは思う。1年は生きられませんでした。ここで助けて家猫になれば、パリスのようにあと6年ほどは生きて、治療して延命すれば胸水が溜まって溺死のように苦しんで悶絶死になります。どっちがいいのかもう分からない 

アガタがいなくなって2週間ほど経ちますが、やはり焦げ臭い臭いはアガタだと分かりました。フランキンセンスオイルの匂いだったんです。元気になるように足の裏に塗ってたんです。余ったオイルを自分の腕に塗ってみたら、「あ!これか」と分かったという。調子良いです。使います。ペットの看病の度に健康法を見つけてます。

アガタの遺影と遺骨の前に、マロン&クララもよくいます。ヤザワも日々、色々とやってはいますが、なんというか自分のオーラがどよーんと暗いのが自分でも分かります。瞼も重い。気分も重いしさ。。

            

それでもHPの課題だった「更新したページが全てのページの下に反映されてしまう」を解決したり、これまで放置してたGeisha Farmを自分のHP内にページを作ってしまいました。ちぃ姐こと三橋千鶴さんは新しいCDとか作るようなことはもうないし、「Geisha Farmでリリースしたい」と売り込んでくる人もいないしで、もうヤザワのためのレーベル。ってことでいいかなーと。最初は色んな人のCDとかリリースしようと思ってたんですけどね。もういいや。今年はGeisha Farmで本も出してみたいしね。自分のやりたい事のために存在させようそうしよう

Geisha Farmのページを作るに当たって、保存していたGeisha FarmのHPの原稿やら色々見てるうちに:

Tower Recordの冊子「イントキシケイツ」の前身、「ミュゼ」に2007年のコンサート記事のためのインタビューを受けていた原稿が出てきました。インタビュアーは横井一江お姉様。この時、このインタビューからミュゼの原稿も横井お姉様が書いてくれてたのです。そっちはもっと硬い文章。

懐かしくも寂しい

ビル(ウィリアム・ダックワース)もノラももう星になってしまいました

みんな凄い勢いで生きて去っていく

noteにアップしたら、偶然、イントキシケイツ前身、ミュゼのnoteでの原稿も見つけました

早速フォロー 自分がnoteにアップしなかったら見ることもなかったかも。色々とやってみるもんですね。

初noteは:沢朋子 note

https://note.com/pianisler/ ですよ

Geisha Farm のページもできました Geisha Farm

暗い気分ながら色々とやってます

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペットロス奮闘中

2022年05月05日 | ペット

     2011〜2022の間に虹の橋を渡って行ったヤザワの愛犬と愛猫たち

 

それ以前は東京で2009年にバニラを看取ってます

当時はバニラ1匹飼いで、あまりのペットロスに普段、血圧の最高値が100ないヤザワが連日150越えで、バニラの後を追いそうなほどのダメージを受けたので、それ以降は多頭飼いになりました。誰かいなくなっても誰かはいるという状態。

バニラ(1994~2009)→ ノエル2009(?〜2016)11歳くらい+オスカル2009(?〜2019)18歳くらい、アガタ2010(?〜2022)14歳くらい、パリス2014( ?〜2020) 7歳くらい、ライト(?〜2020) 11歳くらい、というように。

 

2016年にはバニラの後に来たノエルを沖縄で看取り、ニューわんのライトが加わり、2019年には初めての猫、オスカルを老衰で亡くし、そこからマロンとクララが加わりました。

2020年の3月まではヤザワも入れて6人家族だったのに、ライトがいなくなり、パリスがいなくなり、猫3+ヤザワで1年ちょい過ごしたところでアガタまで

 

現在はまだ傷心の 3人

アガタ、何の冗談よ と1日に何回か語りかけてます。アガタは姿がなくても家にはいるので、キッチンで猫ごはんを用意してると、焦げ臭い匂いが猫缶の周囲で強烈に香り出します。

「アガタ食べに来た〜 」と、そういう時は笑ってしまう。今もコンピュータの前が焦げ臭くなっているので、きっと膝の上にいるんでしょう。

 

オスカルが付き添ってはいる気配だけど。オスカルはもう食べることには執着していないから、アガタが食欲がなくなるのを待ってる感じ。食べなくてもいいのか、と思うと違う世界に行っちゃうのかもね。それが49日あたりなのかな

 

アガタのいつものゴハン位置にゴハンを置くと、時間を置いてからマロンが食べるんです。アガタが食べ終わるのを待ってる感じ。ゴハンはマロンが食べるまで減らないけど、飲み水の減りが早くて驚いてます。3猫で飲んでるペースなんですよ

オスカルとの初冬

 

アガタが急に具合が悪くなって2日ほどで亡くなったから、先々週はけっこう映画を観たりもしてたなー

桜坂劇場でルイス・ブニュエル特集をやってて、3日通いました。それと「牛久」という移民管理局のドキュメンタリーとトルコの犬のドキュメンタリー映画。トルコは殺処分ゼロの国なんです。野良犬も街を自由に歩いてるし。気に入られれば、そのまま家庭犬として迎えられたり。昭和初期の日本みたい?その頃すでに犬は独り歩き出来ない国だったのかな?日本は犬にしてみればサウジとかの女性のような国だなーとトルコ映画観て思いました。

 

GWは:明け。までにやる仕事があるので、基本・家で働いてます

まとまった休みではあるので、カセットテープの整理と断捨離もしてます。

ビデオの断捨離はDVD化して終わってるんです。カセットは業者がいませんからね

自分でデジタル化するしかない

もう誰かバイトでやって欲しいところだよ

合間に新作「マトリックス」がDVDになってるのを借りて見たり。ツタヤがあっちこっちで閉店ラッシュのようですが、ウチの近所はまだ健在そうなのでヨカタ

「ツタヤのせいでCDもDVDも売れない 店が潰れる」と言われたのも、もう昔。今や映画はネットで観る時代のようで、ツタヤの栄枯盛衰を見ることになるんだろうか。それともTカードで金融に邁進していくんだろうか。

 

BD/DVD/デジタル【予告編】『マトリックス レザレクションズ』4.20リリース / デジタル先行配信中

 

やっぱりよく分からない

1作目の時は確かに自分は若くてバカで無知でまるで意味不明だったけど、陰謀論を読むようになって久しくなり、内閣府発表の「ムーンショット計画」とか見てるうちに、分かるようになってるかもと思って観てみたけど。やっぱオレはバカなんだろうか という気にさせられる映画だなぁ〜

 

なんでヒットしてるのか謎。これが理解出来るなら、現代音楽でブーレーズとかミリオンセラーになって、そこらじゅうで藤倉大の新作オペラが話題になっててもおかしくない世の中だと思うんだけど?

みんな理解して観てるわけ やっぱアクション・シーンが観たいわけ

という謎めいた映画。相性が悪いんだろうか

ただし1つだけ

「何も今さらプラグに繋がなくても、チップが体内に入ってれば5Gで操作出来るしメタバースでいんじゃね」とは思ったので、ちょっとは追いつきそうなのかもしれない。まあマトリックスの世界では人間は機械の電気のために培養されてるので、まるで終末医療のように管だらけなんですね。でもそれもオランダで開発されそうだという胎児の培養機に比べると(マイクで胎児に話しかけたり音楽聴かせたり、栄養も注入する)ローテクに見えたかな

 

へっへっへ〜 マトリックスに「それは古いんじゃね」と思うことがあるとは

ただし、やはり「遥かに先を行ってる」と驚愕することも多々あるわけで、そこはマトリックス。今、話題になってる「AIは感情を持ちうるか」問題はもう当然のようにクリアしていて、その感情はAIの蓄積されたデータの処理によるものなのか、それともデータから派生しうるものなのか。とか、議論の余地もないほど進化してました。

おそらく、AIは知性と感情も獲得するんだな、という気がしました。それがAIとしてなのか、人間がサイボーグになるのかは分からないけど。ムーンショット計画では:あと8年ほどで人間はサイボーグにも希望する人はなれるはずなので。もう既にAIのほうが優秀。ということも多いしね。臨機応変さが人間の強みのはずなのに、型にはまった教育で、AIのほうが優秀になってしまう。プログラミングされたものなら敵わないから。

 

と・よく分かってるようで、やはり分からないのは:この映画の1作目から通しての哲学感なんだろうと思う。

自分は「知行合一」を座右の銘としているので、行えないことは分からないというところで、本質的には哲学的な性質ではないのかもしれない。

ネオとトリニティーとのロマンスも、中高年の恋というのはサカリがついた動物みたいじゃなくて良いね、というほのぼのとした感じがして良かった。こういう恋愛って小学生か中高年以降なのかもしれないなーとか。欲がない純愛に近い感じで、観てて疲れない。ハリウッド系のラヴ・ストーリーというのはテンション高くて疲れるから昔から観ないんです。

 

それにしても焦げ臭い。。

これがアガタじゃなくてプロパンが漏れてるとかだったら

アガタなら返事して欲しい

先週は29度で、今週は19度。先週が19度ならもうあと1日とか2日、アガタにいて欲しかったです。

悲しいけど楽しい人生にするように奮闘します

悲しんでるうちに自分が終わっちゃうからね

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虹の橋を渡りました。。涙

2022年04月29日 | ペット

先週の金曜日まで調子の良かったアガタが、土曜日から突然、調子が悪くなり、日曜日には食べれなくなり、月曜日のAM4:30に亡くなりました

 

火、金とCS60マッサージを受けるたびに回復していたアガタが、最後の金曜日のマッサージの後に容態が悪化し、「ええなぜそんな唐突に」と驚いてる間に、緩やかに危篤状態になってしまったのでした

 

酸素ルームにも入らなくなって10日近くになり、「もう解約してもいいのかな?」と思うほど、呼吸も安定してたんです そして利尿剤すら10日ほど飲まなくても大丈夫で、「このまま小豆の煮汁とペーストと、枇杷の葉とコンニャク湿布で大丈夫そうだな」なんて喜んでいただけに、ショックでクラクラしています

 

ただ、木曜日に:「あれ?ちょっとお腹がたぷたぷしてるなー。今日は久しぶりに利尿剤を飲ませないとダメかなー」と思って飲ませました。土曜日にもお腹が膨らみ始めていたんですが、ものすごく調子が悪そうだったので、薬ではなくコンニャク湿布にして小豆もあげました。金曜日の半分しか食べられず、「まあ、こういう日もあるよね」とはこれまでの感じで思ってはいたんですが・・

 

日曜日は朝から「これはまずい・・」というぐったり加減で、かろうじてニンジンジュースは飲んだものの、「これ以上の水分はもう止めたほうがいい」という苦渋の判断をすることになりました。

 

「安心して旅立つ(死を受け入れて恐れない)」レメディを、本人とヤザワとマロンもクララも全員で飲み、不安そうになるたびにレメディを溶かした水を耳とか唇に垂らし、ヤザワも飲み、ぐったりしてるアガタを抱っこし、「ね、この曲練習してたでしょ?」とNHKのラジオを一緒に聞いたり、色々アガタの好きなCDをかけたりしました。

 

それから枇杷の葉を当ててコンニャク湿布をしたら、オシッコが出たので「良かったね〜」と言ったら、本人も「楽になったわ」と尻尾の先を振ったのでした。この時は「オシッコ出たから回復するかも」と本人もヤザワも思ったのでした。

 

PM9:00に「ピアノ聞く?」と聞くと、「どっちでもいい」という返事ではあったけど、「まあそう言わず。他にすることもないでしょ?」と言って、グラスやらメシアンのまなざし15番やらを11時頃まで聞かせ(ヤザワの練習)、「聞いてる?」と時々聞くと、「うん」と尻尾の先だけ振って返事をしてました。

 

弾き終わると「苦しい。一緒にいてよ」と言うので、「これからゴハン食べるから待ってて。アガタもなんか食べる?」と、一応聞いてみたけど「要らない」ということなので、1時間ほど作って食べて洗って、アガタのハウスの横にマットを敷いて、付き添いのスタンバイをしました。この時もまたオシッコが出たけど、体を軽くして旅立つんだな、という気がしました。

 

危篤の時のマラソン状態のように意識なく呼吸が早いわけではなく、「アガタ、大丈夫?」と声をかけると「ダメ。苦しい」と尻尾の先だけ、嫌な時にするブンブン振りをするのでした。体をゆっくりさするとゴロゴロと喉は鳴らすんですが、「もういい。苦しい」と言うので、頭を指でガリガリ〜として、そこに指を置いてました。離れると不安がるから。

 

スッスッスッ・ハーー、という4つ目が深い呼吸を3時間ほどしてる間:「目も治って、頬の膿もかなり出て腫れも引いたのにね。世の中ってうまくいかないよね。胸水もなくなって呼吸も深く出来てるのにね。アガタまるで出産してるみたいだよ。出産も死ぬのも同じような感じなんだね。大丈夫。怖くないから」とか、「アガタがウチに来た時さ、オスカルが怖くてノエルの近くにいたの覚えてる?鏡を見たら犬のノエルが映ってて、横に猫の自分が映っててビックリしてたよね。それで自分は猫だ、オスカルと同じ猫だ、って分かったのよね」

 

とか色々話しをしてました。AM4:00頃から唸るような声が入って、本当に出産でも始まるのかという感じでしたが、27分頃、3回ほど痙攣して四肢を伸ばし、そのまま絶命しました。

心臓が止まったあと、1分ほどは感覚があると聞いているので、体をさすりながら「よく頑張ったね。偉かったね。もう苦しくないよ」と5分ほどそのままでいて、それからマットをしまったり、アガタの体を拭く重曹を溶かしたお湯を持ってきて体を拭いて綺麗にして、目につく毛玉はカットして、ブラシもして、見開いてる目を閉じさせて包帯で目と口を固定して、体を眠ってるような体制に整えました。

金曜日

11月から使い出したインドの目薬で、目もこんなにキレイに治ってたんですよ

もとの緑色の目が見え出してたんです。視力はなかったけど。

摘出しなくて良かった

 

月曜日はもうアガタをキレイにしてから眠れなくて、部屋で呆然としてたんですが、突然、部屋のカーテンが「辛すぎる」と思えて、変えることして、開店時間を待ってニトリに行きました。同じ風景の中で、ノエル、オスカル、パリスが消えて、アガタまで消えてしまうのに、同じ風景、というのがもう無理で。

「布は人の気持ちを吸うので、洗うなり変えるのはいいと思います。空気が変わりますよ。分かってらっしゃるんですね」と火曜日のアガタのマッサージの時間にお別れに来てくれたユミちゃんも言ってくれました。それは初耳でしたが、なんか本能の赴くままに

ありがとう。さようなら

空気というか雰囲気がかなり違う。ブルーの方が好みなんだけど、もう無理。

ミニマリストみたい。全然・違うのに。

 

水曜日に火葬しましたが、もう沖縄は29度だったので、完全に硬直していないのに、死臭が漂いだして、それも悲しかった。まだ手も動かせて眠ってるようなのにね

 

火葬の後、変えない部屋のカーテンは洗い、付け替えました。除湿かけてたけど汗びっしょり。こういう時は一心不乱に体を動かすのがいいんだけど、畑もないしね

 

まだアガタはウチにいます。オスカルとパリスも迎えに来たままいます

 

アガタの匂い?というような焦げたような匂いが、私がキッチンに行くと匂いも移動するんです。前に、ユミちゃんに「なんかウチ、焦げ臭いニオイしない?」と聞いたことがあったんですね。「えーそうですか?まあCSすると毒素出て来て色んな臭いはしますよー」と言われてたので、そうか、アガタの匂いなのかな?と思ってた臭い。

しばらく気の済むまでゆっくりしてってピアノも聞いて。

ユミちゃんがくれたお花。ヴェジタリアンのマロンが狙うのでセロハンを取れません。

 

火葬の朝にアガタにメシアンの眼差しの15番を弾いて聞かせてたんです。耳があるうちに、とか思って。そして棺に入れる花を買うのを忘れて、ウチの犬猫にして初めて、添える花もなく、おやつもなく、そのまんまアガタだけで、送り出してしまいました。

火葬場の人が驚いた顔をしてるのを見て我に返ったという。なんてこと

 

月曜日から夜は飲んで電話して 泣いてます

肝臓のあたりがカチカチになってしまったので、木曜日は自分がマッサージに行きました。

もうちょっとアガタが回復したら、ビーチに連れて言って「砂浴」をさせてみようと思ってたんです

自分がしてみます

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/17と4/24(日曜日) NHK-FM【現代の音楽】放送(朝8:10)

2022年04月14日 | 文化・芸術

去年の12月のAbsolute-MIX2021, ProgramB @さいたま芸術劇場がNHK-FM「現代の音楽」でオンエアされます

 

曲目などは番組HP   https://www4.nhk.or.jp/P446/

聞き逃しもインターネット「らじる らじる」で1週間聞けます。

 

プログラムノートなどは私のHPよりダウンロード出来るようにしてあります。

 

4月は「女性アーティスト」特集なのでしょうか

 

志田笙子さんの「僧侶が海に向かって【人生とは】と思慮してる作品」とか、深淵な曲を「らじる らじる」で聞いておりますよ

 

その前の週はヤザワの高校時代のソルフェージュの先生で、大学の日本音楽史の先生、増本伎共子先生。懐かしいなぁ。音楽史の試験で能の小鼓のリズムとか先生の前で叩きました

 

4月前半2回とだいぶ趣向が違うけど女同士ってことで

解説は西村朗先生が「分かりやすく」説明して下さるそうです。楽しみです

 

志田さんの曲は解説も難しい&高尚な感じで、「そういう曲ね」とよく分かりました

自分で、コンサートの広報活動の時にさんざん苦労したので、どのように解説して下さるのか興味津々であります

 

早速・タイトルから「Absolute-MIX 」が消えております。誰のコンサートなんだか分かりにくいのかもしれません 今後の参考にいたします。しかしリサイタルではないのでな。ヴィオラの甲斐さんのソロもあるのに、いいのかしら?というちょっと後ろめたい気も

 

ところでこの動画が素晴らしい 西村朗先生の生徒さんだったそうです。

 

【現代音楽とは】解説1 構成、解説:薮田翔一

 

全ての「現代音楽」の疑問に、実に分かりやすく、師匠の語り口を引き継いだような節回しもあり、笑顔(爆笑)ナシでは観られません。

 

NHK「現代の音楽」で取り上げていただき、誠に有難く、感謝の念しかございません

 

みなさまもドゾ、今からでも「らじる らじる」で「滅多に聴けない音楽」を毎週、是非・お楽しみ下さい

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする