土曜日:ワインとオリーブのガーリック・パセリ風味を手みやげに、友人宅を訪れる。年末に録音したザッパを一緒に聴いてもらうため。他にもコンサートで弾いたジョン・ゾーンの録音も聴いてもらおうと。
実はお正月に静養してる時に新たなアイデアを思いついたの。野菜スープとか飲んで、ダラダラと布団の中でバニラの鼻を塞いでみたり(虐待じゃないよー 遊んでるんだもん。バニラも承知のうえ)したりしてるうちに、
「あっ!そうだ!!」と思いついたことが。
そう。ジョン・ゾーンをザッパの代わりにCDに入れようかな?と。
ブックレットのテキストはもうザッパで用意してあるんだけど、ジョン・ゾーンというのも捨てがたい。しかもすごく上手に弾けてるコンサートの録音があるの。録音のクオリティもいいし。今回はこっちにするか!?
ボスのノラにもメールで相談。テキストも急遽、ジョン・ゾーンについて書いて、また英訳に。
ごめんね、つー子。(←翻訳してもらってる友人)いくら在ニューヨークとはいえ、お正月から翻訳させて。そういえばクリスマスもずっと翻訳で潰れてるんだよね?この埋め合わせは今度のニューヨーク出張の時にするからねー
ノラからは「う~ん・・両方ともいいと思うし・・2、3日考えてみたけれど分からない・・」という返事。
友人に話したら「私はザッパの方が断然!いいと思うなー」とか言われてまた揺らぐし。
22日からはスタジオでのミックスなので、それまでには決めないと。プログラムが決まらないと、デザインも出来ないし。
もう決まってたハズなんだけどね。こういうことってあるのよ。最後の最後に変わる、ってこと。
前回のCDのプログラムもレコーディングを始めてから急遽、曲を変えて。2日ほど寝ないで練習して録音した曲もあったの。
もうすでに録音を終えた曲をボツにして。今回のザッパだって、猛練習してレコーディングに臨んだわけだけど。エンジニアのカタギリさんだって細心の注意でもって録音してくれてるし。
それでもこういうことを思いつく、というのは何かの暗示だから自分の直感を信じたほうがいいというのが、今までの経験からの感覚。それまでさんざん練った計画を変える勇気があるかどうか、にかかってるの。
ノラからも「迷ってるんだったらテイクを送って?聴いてみるわ」というメールもらうし。
ああ~・・どうするべ~・・ヤザワ的にはほとんどジョン・ゾーンなんだけど。だからテキストも書いたんだけど。
「そりゃあザッパでしょう!」と仲の良い友人に言われると・・
今年初めて会う彼女と、とりあえずワインで乾杯。ザッパのテイクを聞く。
「やっぱザッパってアタマいいヒトだよねー・・」と改めて2人で感心するし。コレ(ルース・イズ・スリーピング)、ブーレーズの曲、とかゆわれても信じちゃう。
次にゾーンの「カーニー」を聞く。
「あはは!まるで1人コブラだね、コレ!コブラ(←ゾーンの有名なゲーム・ピース。色んなミュージシャンが参加するもの)を楽譜にするとこうなるのかー」とは友人の感想。「いいじゃん、これ!この演奏、すご~くいいよ!!引き込まれる感じ。ザッパもいいんだけど、やっぱりこっちの演奏はライヴだけあって、テンションが違うね。ザッパは落ち着いて弾いてて、知的って感じ。ゾーンのは聞いててこっちもテンション上がるよ!うん!これならゾーンのがいいかも!!」って。
「両方入れたら?」と友人は言ってくれたんだけど、なんとなくこのザッパと組み合わせるプログラムが見えてきたのよね。
もっとザッパが生きるようなプログラムが。
こうやって次のアイデアが生まれたりもするし。ザッパは好きなので今回は入らなくてもまた弾くだろうし。それとアレも組み合わせて弾きたいなー・・とかすでに半分くらいプログラムがイメージ出来てるし。ボツにしたからって、お蔵入り決定というわけでもないの。
さて、トラッキング・リストの手直しをしなくちゃ。結局、自分で思いついた通りにするわけだけど、気心の知れた信頼できる友人に背中を押してもらえるというのは幸せなことね。相談しても的外れだったり、ウザかったりするだけだと、占いとかに走るんだろうね。まーザッパとゾーンではこのCDにどちらを入れるべきか?を占ってくれ、とかゆわれた占い師も困るだろうけど。それでも「今、あなたの胸に占めている比重の大きい方が正解です」5000円、とか言われるんだろうか。
占いってもともと帝王学から派生したものらしい。帝王は他人に迷ってるところとか、悩んでるところとか見せてはいけないので、こういう背中を押して励ましてくれる占い師をお抱えにしていたという歴史らしい。悩みの答えなんて自分の中にあるのよね。ただ、実行する勇気が欲しいわけだ。清々しい気分で。自信を持って。
友達が励ましてくれるんだったら、それが一番心の支えにはなるよね。親はほとんどの場合リスクに敏感すぎるし。関係が近すぎて一緒になって悩んだりパニックになったりされるし。「あー・・話すんでなかったー・・」と思うことのが当然多い中、背中を押してくれる友人というのはもう財産みたいなものねっ
ワイン1本、2時間くらいかけて3時から2人で飲みました 付き合ってくれてありがとう。
あ~なんか今年はさい先、いいかも~
実はお正月に静養してる時に新たなアイデアを思いついたの。野菜スープとか飲んで、ダラダラと布団の中でバニラの鼻を塞いでみたり(虐待じゃないよー 遊んでるんだもん。バニラも承知のうえ)したりしてるうちに、
「あっ!そうだ!!」と思いついたことが。
そう。ジョン・ゾーンをザッパの代わりにCDに入れようかな?と。
ブックレットのテキストはもうザッパで用意してあるんだけど、ジョン・ゾーンというのも捨てがたい。しかもすごく上手に弾けてるコンサートの録音があるの。録音のクオリティもいいし。今回はこっちにするか!?
ボスのノラにもメールで相談。テキストも急遽、ジョン・ゾーンについて書いて、また英訳に。
ごめんね、つー子。(←翻訳してもらってる友人)いくら在ニューヨークとはいえ、お正月から翻訳させて。そういえばクリスマスもずっと翻訳で潰れてるんだよね?この埋め合わせは今度のニューヨーク出張の時にするからねー
ノラからは「う~ん・・両方ともいいと思うし・・2、3日考えてみたけれど分からない・・」という返事。
友人に話したら「私はザッパの方が断然!いいと思うなー」とか言われてまた揺らぐし。
22日からはスタジオでのミックスなので、それまでには決めないと。プログラムが決まらないと、デザインも出来ないし。
もう決まってたハズなんだけどね。こういうことってあるのよ。最後の最後に変わる、ってこと。
前回のCDのプログラムもレコーディングを始めてから急遽、曲を変えて。2日ほど寝ないで練習して録音した曲もあったの。
もうすでに録音を終えた曲をボツにして。今回のザッパだって、猛練習してレコーディングに臨んだわけだけど。エンジニアのカタギリさんだって細心の注意でもって録音してくれてるし。
それでもこういうことを思いつく、というのは何かの暗示だから自分の直感を信じたほうがいいというのが、今までの経験からの感覚。それまでさんざん練った計画を変える勇気があるかどうか、にかかってるの。
ノラからも「迷ってるんだったらテイクを送って?聴いてみるわ」というメールもらうし。
ああ~・・どうするべ~・・ヤザワ的にはほとんどジョン・ゾーンなんだけど。だからテキストも書いたんだけど。
「そりゃあザッパでしょう!」と仲の良い友人に言われると・・
今年初めて会う彼女と、とりあえずワインで乾杯。ザッパのテイクを聞く。
「やっぱザッパってアタマいいヒトだよねー・・」と改めて2人で感心するし。コレ(ルース・イズ・スリーピング)、ブーレーズの曲、とかゆわれても信じちゃう。
次にゾーンの「カーニー」を聞く。
「あはは!まるで1人コブラだね、コレ!コブラ(←ゾーンの有名なゲーム・ピース。色んなミュージシャンが参加するもの)を楽譜にするとこうなるのかー」とは友人の感想。「いいじゃん、これ!この演奏、すご~くいいよ!!引き込まれる感じ。ザッパもいいんだけど、やっぱりこっちの演奏はライヴだけあって、テンションが違うね。ザッパは落ち着いて弾いてて、知的って感じ。ゾーンのは聞いててこっちもテンション上がるよ!うん!これならゾーンのがいいかも!!」って。
「両方入れたら?」と友人は言ってくれたんだけど、なんとなくこのザッパと組み合わせるプログラムが見えてきたのよね。
もっとザッパが生きるようなプログラムが。
こうやって次のアイデアが生まれたりもするし。ザッパは好きなので今回は入らなくてもまた弾くだろうし。それとアレも組み合わせて弾きたいなー・・とかすでに半分くらいプログラムがイメージ出来てるし。ボツにしたからって、お蔵入り決定というわけでもないの。
さて、トラッキング・リストの手直しをしなくちゃ。結局、自分で思いついた通りにするわけだけど、気心の知れた信頼できる友人に背中を押してもらえるというのは幸せなことね。相談しても的外れだったり、ウザかったりするだけだと、占いとかに走るんだろうね。まーザッパとゾーンではこのCDにどちらを入れるべきか?を占ってくれ、とかゆわれた占い師も困るだろうけど。それでも「今、あなたの胸に占めている比重の大きい方が正解です」5000円、とか言われるんだろうか。
占いってもともと帝王学から派生したものらしい。帝王は他人に迷ってるところとか、悩んでるところとか見せてはいけないので、こういう背中を押して励ましてくれる占い師をお抱えにしていたという歴史らしい。悩みの答えなんて自分の中にあるのよね。ただ、実行する勇気が欲しいわけだ。清々しい気分で。自信を持って。
友達が励ましてくれるんだったら、それが一番心の支えにはなるよね。親はほとんどの場合リスクに敏感すぎるし。関係が近すぎて一緒になって悩んだりパニックになったりされるし。「あー・・話すんでなかったー・・」と思うことのが当然多い中、背中を押してくれる友人というのはもう財産みたいなものねっ
ワイン1本、2時間くらいかけて3時から2人で飲みました 付き合ってくれてありがとう。
あ~なんか今年はさい先、いいかも~