美々ビーチいとまん。午後5時頃。ウチから9Kmほど。お昼を食べてから「ちょっと涼しくなる夕方頃、泳いでくるかな?」とエメラルド・グリーンの海に出かけられる贅沢。このへんの海は北部より(万座ビーチとかオクマ・ビーチとか)色が薄め。でも透明度は抜群です!
マンゴやパイナップルの季節はとっくに終わってしまいましたが、暑すぎもなく、湿度も高くなく、爽やかな季節で観光にもいいシーズンだと思います。10月末まで遊泳期間のあるビーチがほとんどなので、真夏に「暑っ!暑っ!」と来ることもないですよ。マンゴはありませんけどネ。パイナップルも。
手入れの行き届いた公園も目の前
クラゲ防止ネットが張ってあるし人工ビーチなのでプールより快適。網の外にはハブクラゲなる刺されたら救急車モノのクラゲがうようよいる時期だそう。クラゲは見えなかったけど、『危険!ハブクラゲに注意!磯遊び禁止!」の立て札が。見えなくても、人間が入ると体温でどこからともなく寄ってくるらしい。
ちょっと待っててネ。海入ってくるから~
ノエル:「どうぞごゆっくり。ワタシは海、しょっぱいしキライですから」
帰りには「道の駅いとまん」という農産物、海産物、お肉の直売所に寄って、食材をゲット!
県産のスッポン100g ¥350なるものを見つけて思わず170gほど買いました。これにシーズンの冬瓜を入れて、スープを作ります!
お魚コーナーには、なんとナポレオン・フィッシュまで売ってました。獲って食べていいんだ
切り身でしたが、あのまま、スゴい色でした。。兜焼きとかあったらコワすぎ。。
他、ウツボやら東京では見れない魚がいっぱい。
前菜のスープのお肉が亀なので(笑)、メインはマンダイ(赤マンボウ)にしました。軽く塩、コショウ、小麦粉をふって、無塩バターとガーリックでソテーして白ワインで蒸します。この調理法ではメカジキより数段美味だと思います。
付け合わせはエンサイ(空芯菜)のガーリック・ソテーにスチームした紅芋、シイタケのハーブ焼き。
さらに!オードブルとメインの間に、島とうふをいただくことに。こんな感じでビニール袋にどーん!と入って、作り立てでホカホカしてる色んな豆腐屋さんのがスーパーの豆腐コーナーに「~~の豆腐は何時入荷」とスケジュールが貼ってあって並ぶのです。
沖縄に来て、一番驚いたのは:お豆腐がものすごく美味しいということ。ほとんどメインになるほどの美味しさ。 これまでの人生で食べてきた豆腐というのは一体、何だったのだ と、豆腐の概念が覆るような美味しさであります。ちょっとした高級豆腐や京都の豆腐なんてメじゃないのだ!これこそが豆腐なのではないか
と、県芸で働いている横浜出身の友人に呟いたら:「ワタシもそう思います!退職したら横浜に帰るつもりですが、あの豆腐が食べられなくなると思うと・・うーん」と悩んでいる風情でした。こんなうっまい豆腐を食べてたら、横浜ですぐに豆腐シックになって帰ってきちゃうかもしれません。
最初の頃、あまりの美味しさに2丁とかいっぺんに食べて気持ち悪くなってしまって:「うぇ~・・ もう当分、豆腐はいいわ・・」ということもあったのですが、何てことはない、5日後にはまた食べてたのでした(笑)
豆腐だからね 飽きないんだよ
沖縄に3泊4日以上の滞在で、キッチン付きのウィークリーとかでしたら是非試してみて下さい
国際通りに並ぶ沖縄料理というのは、都会人の口に合うとはあまり思えません。基本、田舎料理なので、郷愁もなければ、南国特有の甘ったるい味付けのものが多いなという。特に江戸っ子にはダメだと思う(笑)。そうはいっても県産食材は素晴らしく、那覇で食べるインド、タイ、イタリアン等は素晴らしいレベルのお店が多いです。東京でもなかなかないレベルであります。
さー・・では、ヤザワによるお料理をご覧あ~れ。サラダ以外は1食分。完食です!
沖縄 de クッキング!