ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

変身するかしないか。それが問題。。

2012年05月16日 | 美容、健康

先月30日に梅雨入り宣言をしたとたん、晴天で爽やかな天気がしばし続いていた沖縄。

ゴールデンウィーク中もカラっとした気候で「わ」ナンバーで大混雑でした。

絶好の海水浴日和でヤザワも半年ぶりくらいで昼近くに『美々いとまんビーチ』に出かけてみれば・・

 

大引き潮。で、お風呂に浸かるようにして子どもを泳がせてるファミリー&膝とか股あたりまでの海水に困惑気ではありながらも楽しそうにしているギャル水着の女子と男子で適度に賑わっていたのでした。

「何時くらいから泳げそうですか」とライフガードのお兄さんに聞いてみたら:「12時半までは引いて、それから徐々に戻ってくるんです。4時ごろには泳げます」というお答えだったので、出直しました。

 

4時に出直してみれば貸し切り状態。メガホンから流れるJ-POPさえなければ静かで素晴らしいビーチ。憩いのひと時をひどい音質で邪魔されましたが、背泳ぎしちゃえばそこはサイレンスbyJohn Cageな世界なのでした。県と住民ぐるみでサービスと勘違いしている騒音垂れ流しの苦情をやはり投書するべきだろうか。

 

今週からは湿度も上がって雨期の気配です。

 

これまで録り貯めていた映画を観たり、海水浴したり、雨の日に家で遊べるようにビーズを買ったり、ティラミスの材料を買ったりして雨の日の備えも万端。

 

早速観た『チャイナ・タウン』でウツになりかけましたよ(笑)。5月病か?

他『ナイロビの蜂』『ラムの大通り』←ブリジット・バルドー主演ですよ!『天使』←ディートリッヒ主演ですよ!インディ・ジョーンズ3部作などなど。

70年代の映画は社会派なものがけっこーありますね。それがマイナー映画というんじゃなくて、有名俳優や女優が出てるというのが驚きです。今の日本で『チャイナ・シンドローム』のような映画にキムタクが出たりするなんて考えられないですからね。それだけ今の日本は情報規制が行き届いた監視社会ということなんですね。

 

それにしても『チャイナ・タウン』はキツかった。ビョークの『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の陰鬱さを思い出しました。救われない人、報われない人生というような感じだろうか。クリント・イーストウッドの『ミリオン・ダラー・ベイビー』のほうがまだマシだと思うほど超資本主義の暗黒さを味わわせてくれました。『チャイナ・シンドローム』と同じく30年以上前に警告していたんですね。これでTPPに参加するとなると、時代は『蟹工船』『ああ野麦峠』になりそうですねー

 

んもー『蟹』なんか食べなくても『服』も今持ってる物だけでいいから暗黒世界はイヤ。虫でも食べて余生を過ごします。

 

やはり「社会派な音楽家」というのはありえないなーと思った次第。どんなに暗く陰鬱で知的な音楽を作ったとしても映画にはかないませんて。やはりエル・ブリ路線で『革新あーんど美音 』でいくしかない。音楽は深層心理の深いところで作用するボディ・ブローのように後でじわじわと効くので、簡単で楽しいもの(垂れ流しポップス)ばかり聞いていると、そのまんまの人間が形成されます。気がつけば蟹工船員とか女工哀史予備軍、マフィア構成員にされてしまう。だから公共の場(ビーチとか商店街)で音楽を垂れ流すというのは洗脳なのです。カフェやレストランでもBGMでどんな客をターゲットにしているのかが分かります。グレードの高いお店はBGMがない方が多い。自発的に個人的行為で美しく知的でクリエイティヴな音楽を聞きましょう

 

そういえば以前観た『パヒューム~ある人殺しの物語~』は前評判と違ってグロく感じなかったのは、調香も音楽も「過ぎ去る時間を美しく彩る」ことが基本なので、理想の香りを作るために殺人(香水の材料)までする気持ちを特に異常とも思わなかったせいでしょうか。音楽はどんなに探求しても人を殺す必要もないから良かった。と思いましたよ(笑)

その点、料理と香水(化粧品)はね。。。。追求しすぎるとコワいものがあるかも。

 

コラーゲン化粧品だって「何の」コラーゲンなのか不明だしね。産婦人科医が堕胎や出産の際に出た胎盤を売ってる。という噂もあれば、家畜の出産の際に出た胎盤だという話もあるし。

 

 

実に10年ぶりでアー写を撮ろうとしています。

2、3年前なら、エステに行ったり高額胎盤クリーム(コラーゲンだって)を使ったりして撮影に臨んだところなんですが、3.11震災以来すっかり価値観が変わったので、もうそういうことはしません。

 

クラシックの演奏家おきまりのビスチェ・ドレスで肩と腕と胸を露出してにっこり写真で老醜をさらす気はさらさらなく(笑:同級生読んでたらメンゴ。ケンカ売ってるわけじゃなく、『熟女』路線には行かないということさ。アレはアレで市場があるんだからそのままGo!)、タマラ・ド・レンピッカのポートレートやディートリッヒやらの写真を研究ちう。

 

被写体(←ヤザワ)としては険しい道ではあるけれど、こころざしは高く持つのだ。生き様が顔に出てる人間味のあるポートレート写真を撮ってもらうわ

 

そうは言ってもこんな記事を見つけたりすると、やはり作り込みたくなるのも事実。

 

ほとんど森村泰昌のレベルであります

 

こうやって「作る」そうです 

 

Me as Angelina Jolie !!A Make-up Transformation

 

 

そして話題のウクライナ・バービー    コモンポストより

  

美容形成技術が進んで、変身どころか『改造』も出来てしまいますが、何年か後には乳癌検診で引っかかったり、胸に入れたパッドを取り出すことになる可能性大。こんなに膨らませたら取り出した後は伸び切って垂れ下がってしまいます。

 

ずっとドキュメントで追い続けてほしいなー (←いぢわる

 

お化粧法は大変楽しく勉強になりました

 

Valeria Lukyanova Amatue MakeUp

 

 

ヤザワも高校生の頃はこんなことばかりしてました。変身て楽しいんだよね。

またやりたくなってきてしまいましたよーーーーー

 

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