2016/12/02
(つづき)
JRで帰るS先輩とYさんを新橋駅改札で見送り、都営浅草線の駅へ向かう途中、ふらりと工藤軒の暖簾を覗いてみました。店内はギューギュー満席のところ、マスターがお客さんに「少しずつ詰めてください」と声をかけてくださいます。お客さんたちも積極的にスペースを作ってくださり、入り口が好みのお客さんに迎え入れられて、お客さんたちとダークダックス状態に。tea for 酎をいただきます。
みなさん常連さんどうし、馴染みの感じで、いい感じで盛り上がっていらっしゃいます。そしてこのtea for 酎。以前からあるコーヒー酎をヒントに、紅茶の茶葉を焼酎に漬けたらどんな感じになるだろうとマスターが試作を重ねて完成させた一杯。名曲tea for twoをもじったネーミングも、元ミュージシャンのマスターらしい感じです。スパイスが効いていて、これだけでつまみいらずな一杯。さっと1杯いただいて、席を空けていただいた常連さんたちと、マスターにお礼を言ってお店をあとに。仕上げの一杯で気持ちを切り替え、まっすぐ帰宅したのでした。
(おわり)