この間の伊豆での釣りにおいて、"白震斬"をライトゲーム全般に使用してきました。
オカッパリ・バスロッドとして、村上晴彦氏プロデュースのもと、ダイワ精工から発売されたが、ソルトでも十分なバーサタイル性能を発揮してくれた。
今回シーバスを狙いに河川で使用したが、ワンダーなどのシンキングペンシルで、流れの変化を掴むのにも、違和感無く使用できた。 (ノーマルの"震斬"では、ティップが固すぎで変化を掴みづらかった)
メッキ狙いに関しては、今回使用した中で一番軽いルアーとして、ルナ47S(2.3g)をキャストしたが、さすがに使用感は良くはなかった。しかしD-コンタクト50(4.5g)やアスリート55S・ピンテールチュ-ン(6g)のような、ヘビーウェイトの小型ミノーならば問題無く使用できた。
エギングにも使用してみたが、2.5号のエギから3.5号のシャローモデルは気持ちよくキャストでき、またシャクリに対しても問題無く使用できた。フォール時のアオリのアタリも感度良くとらえることができた。
Daiwa HEARTLAND-Z 白震斬 HL 762 MMLFS-08
Lure 1/8~1/2 oz Line PE0.5~1.5 Weight 135g
リールは今回は、セルテート2500番を使用。
ラインはPE0.8号に、釣りものに応じてリーダーは、ナイロンとフロロを使い分けた。
10月の初旬に久米島遠征に行くため、オカッパリで色々なものを釣る為に、一本のロッドで行きたかったため、釣果よりもテスト重視で挑んでみた。その結果、感度の高さに驚かされ、粘りもなかなか、操作性は専門ロッドに比べれば劣るものの、今回の釣り全てに関してクリアー。このロッド、バーサタイルとして考えると素晴らしいです。
小型のメッキから、50~60あるようなメッキやバラクーダ、そして根魚からアオリイカまで、"白震斬"1本でなんとかイケちゃいそうです。
P.S. こんな使い方をして、折れても保証はきかないと思いますので、あしからず。