Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

FLATFISH PRIGRAM ラフサーフ 88 インプレ

2017-10-05 | ロッドの話
05年発売の旧モデルです。 正直そんなに使い込んでいませんが所有してからはかなりの月日が経っています。
それでも中々手放せないのはフラットフィッシュロッドでありながら、シーバスやエギング・ライトショアジギングなどにも対応出来る何でもロッドという、ボクなりの用途があるから。



グリップはワームを使う事も想定されているので、操作性を考えられた程良い長さ。エンドキャップはなし。
ノリーズらしいEVAの2カラー配色。このデザインは好き嫌いがあるかと思います。ボクとしては最初は好きで買うのですが、年数が経ってくるとちょっと飽きるかな。

リールのサイズは2500番〜3000番。釣り物によって変えればいいと思います。



バット部分とブランクスのデザイン・カラーはご覧の通り。こちらもノリーズらしい配色ですね。モデルチェンジ後はブランクスの塗装かなくなったみたいですね。



ガイドはチタンSICでティップ部分はLDBでPEラインの絡みが考慮されています。またガイド径も大きすぎず小さすぎずで、このガイドセッティングのおかけで様々な釣りに対応しやすく思います。






ティップは貼りはあるけど弾く感じはなく、パキパキの高弾性と違って折れそうな感じがしない( もちろん変な扱いをすれば折れてしまうでしょうが )。



テーパーはレギュラーでティップからベリーまではスムーズに入りますが、バットがしっかり残ってくれる感じ。キャストも非常にしやすく、40gまでのメタルジグなんかはしっかりロッドに乗せて飛ばすことが出来ます。エギなら3.5号、ミノーなら9cm〜12cmの一般的な物なら何ら問題なく使用出来ます。

あまりパキパキした感じはなくしっかり粘るタイプのロッドで、このテーパーと弾性率のおかげでシーバスのバイトも乗せやすいのかなとは思いますが、その分ワーム使用に関しての感度という面ではちょっと物足りなさを感じます。また軽いロッドというわけではないので( 特別重いとも感じませんが )、単純にロッド自重による感度の損なわれというのもあるかもしれません。なので感度重視の人には向かないかも

釣り物が決まってなく持っていくタックルの制限がある時なんかは、サーフや堤防・軽い磯場などこれ1本で対応出来るところが手放せない理由です。なので南国なんかに遠征する機会があれば、オカッパリ用にこのロッドを持って行きたいですね。