ねぼすけとの付き合いは、かれこれ7年位になるが、初めて宿の朝食を食べたんじゃないかな。
仲居さんが部屋の布団を片付けているのに、まるっきりお構いなしに寝ているヤツなんだけど、今回の旅の8割を寝ていただけに、さすがに朝目が覚めたようだ。
この朝食で一番目を引くのが、自分で押し出すところてんだろう。
だし汁につけて食べるんだけど、普通に酢醤油で食べた方がうまいと思う。ちょっともったいない感じがした。
食事は全体的に大人の料理という感があり、若者には向かないだろう。こういった料理が好きになったということは、オレもそれだけオヤジになったということか。
朝食にいたっては、いまだに南楽さんが一番だな。
そして一番楽しみにしていた、屋上の露天風呂へ。
できれば夏場よりも、秋から冬にかけてきた方が、もっと良さそうだ。
時代を感じさせる建物の作りは、現実をしばし忘れさせてくれる。
今度は季節を変えて、また来ようと思った。
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