国民の思いや願いがことごとく無視される傍ら、皇室特権の行使ばかりをこれでもか、と見せつけられて終結する今回の件。
最後には「眞子さまの複雑性PTSDは国民のせい。ただし、周囲に暖かく見守られて結婚したら治る。」
とまで言われてしまった。
何のための皇室存続か、と考えてしまう。
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皇族数確保、慎重に検討 政府、「男系」維持が前提2021年10月01日21時22分
<全文>
<抜粋>
秋篠宮家の長女眞子さまが結婚すれば、皇室典範に基づき皇籍を離れて民間人となる。皇室の人数は17人に減り、公務を担う皇族数をどう確保するかも含め、安定的な皇位継承という課題は一段と重みを増す。政府は週明けに就任する岸田文雄新首相の下、父方が天皇の血筋を引く「男系男子」維持を前提に慎重に検討していく構えだ。<中略>自民党の岸田総裁は総裁選で、女系天皇に「反対だ」との立場を明確にした。皇位継承資格は「男系男子」に限る現行制度の堅持を訴え、安定的な継承策をめぐり、戦後に皇籍を離れた旧宮家の男系男子が復帰する案を含め、「女系」以外の方法を検討すべきだとの考えを示した。
岸田氏は党の政策責任者である政調会長に、同じく女系天皇に反対する高市早苗氏を起用。政権運営に当たっては、安倍晋三前首相ら保守系の意向に最大限配慮するのは確実だ。衆院選や参院選を控え、男系維持の方針は揺るぎそうにない。安倍、菅両政権での議論を引き継ぎ、皇族数確保に向けた検討を進める。<中略>有識者会議は新政権で議論を再開する見通し。ただ、具体的な結論や制度改正は、目前に迫る衆院選や来年夏の参院選以降に先送りされる公算が大きい。国民の理解や与野党の幅広い合意が必要な課題だけに、新政権でも慎重に取り扱うのは間違いない。
特定の人々と交流するのが目的の「御公務」。利害関係一致した「名誉職」、そんなものの為に皇族の人数を増やさねばならないのか、と思う。
戦後の宮中祭祀は天皇家・皇太子家の家計費にあたる「内廷費」によって行われるので「天皇が私的に執り行う儀式」と解釈する憲法学者もいる。
秋篠宮殿下は政教分離の立場から「大嘗祭は天皇の私的祭祀」と大嘗祭を国事とする政府に異を唱えられたことも記憶に新しい。
宮内庁のホームページでは、宮中祭祀を公務として扱っている。
祭祀に欠席を続ける皇后をおおらかに容認している皇室、宮内庁をみれば、祭祀に皇族の参加は本当に必要なのか、という疑念が湧く。
以上の疑念があるので、私は「公務の担い手の減少」は皇室利権を利用したい者にとってデメリットなだけだろうと考えている。
精神の高貴さを失い庶民化したた方々から構成され、皇室特権を利用したい者が群がる場になった皇室を未来も存続させる必要はあるのだろうか。
高貴さの輝きが薄れて行く中に、自然消滅するのも悪くない。と、思うようになっている。
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落日を招き返す術、中興はあるのか・・・。
暮れなずむ夕陽をながめる天照大神。真ん中の島はオノコロ島。
皇室に敬意も興味もない人たちはこの先のことなんか、考えもしないから、無事、存続していくんでしょう。
敬意を持っている分がっかりなことでした。今はね。すぐ慣れちゃうかなぁ。
ほんとね。敬意をもっているから、「しっかりしろ、頑張れ」と言いたくなるのですよね。
そこのところが皇室・宮内庁にも政府にも解っていない。
自分達が敬意をもっていないから、敬意をもっている者の気持ちがわからないのでしょうね。
>すぐ慣れちゃうかなぁ。
はい!私は一夜で慣れました。笑。
そして、もう次の希望の糸口を見つけている私。懲りないところが私の悪い癖。
もしかして敬宮さんの成年式のドレス??
敬宮さまのドレスとティアラも興味津々ですが、旧宮家男系男子の復籍も気になっています。
嫁に行かせますよねー。
妃は、家門の誉れですが、政争に負けでもしたら、一族誅滅てすから。あら、そんな時代でなし、日本だし。
興味が出て来ました!
そうです!
旧宮家男系男子と女性皇族が結婚した場合のみ男子の復籍を認めて、新宮家をたてる。
というのも良いですね。
岸田さんの考えている「女系以外の男系男子による継承」て、これかもね。
これなら女性宮家を創設しなくても、女性皇族が結婚後も皇族にとどまれるし、男系男子派も納得できます。
佳子さまなら、一人くらい手を挙げて出てきそうだし、彬子さまの相手は麻生さんが、承子さまの相手は久子さまが、人脈を生かしてなんなく見つけて来そうです。
彬子さまは40歳。最近では40歳過ぎての初産も珍しくないですが、早くしないと間に合わなくなってしまいますね。