このブログのトップで「サードライフ」を標榜しておりますが、その最初「ファーストライフ」の軌跡を訪ねてまいりました。
所は「蝦夷」と呼ばれた地。
琉球人とアイヌ人はもともときわめて近い遺伝子を持つことがわかっており、日本列島に住んでいた先祖が、朝鮮半島から南下した大陸の渡来人にくさびを撃ち込まれたように南北に分かれたといわれているようです。
宮古人が19世紀前半まで文字を持たなかったことや体の特徴に類似点が見られます。
自分にはアイヌの血が混じっていると聞いたことはないのですが、こうして比較的抵抗なく琉球人になろうしているのも何かの縁ではないかと思ったりもするわけです。
その蝦夷の地で幼少から教育を受けた期間を「ファーストライフ」と称しております。
そして今回の最大のイベントは父の23回忌法要を行うことでした。
これを挟んで、小中高大のすべてのステージで出会った人たちのごく一部ですがお会いするというのが第二の目的。
今の自分の基盤を形成するのに多くの影響を受けた人たちと接することは、本当に意味のある旅でした。
その中で触媒となったイベントとトンでも名物がありました。
一つは友人が経営するバーでのライブ。
ここに参集したあるステージの人たちは、このブログの読者が多く、更新が少ないとこっぴどく怒られました。
また、最後のステージの舞台では、前夜の名物堪能に引き続き、その後の地域探訪に行ってまいりましたがとんでもない名物がありました。
どーでしょう、このストレートなネーミング。食べてみたくはなりませんでしたが。
朝起きて一番にすることは新聞のお悔み欄をチェックすることというお方もおりまして、地元に残るというのも厄介なことではありますなあ。
お会いした皆様のみならずお会いできなかった皆様のご健勝をお祈りいたしております。