迷走台風5号がついに本土縦断ルートに乗っちゃいましたね。
紀の川ー美濃加茂ー長岡通過とか。
勢力は弱まりつつあるとはいえ、お気を付けください。
宮古島の建築熱は依然冷めることを知らず、我が家の北側50メートルの至近にも建築中。
毎日見ているといろいろなことに気が付きます。
この画像でおかしいところはどこでしょう。
答えはエアコン室外機の取り付け位置です。1回の室外機は西を向いていますが、2階の取り外された室外機のハンガーは南側を向いていいるのですね。
どちらが正しいのか。
台風が北に向かって進むとき、東側が強烈な暴風雨に見舞われます。
はじめは東風、接近するにしたがって海水を巻き上げた南風に変わり、通過後は北西から西の風邪となります。
すなわち室外機が南側を向いているということは、ファンがもろに潮風にさらされるということになり、寿命を縮めることにつながるということになるわけです。
2003年の台風マエミ―の時には、ファンが台風の風速に負けて外れてしまったという例があるくらいです。
そういえばエアコンの沖縄仕様では、サビとヤモリから基盤を守るために特別にコーティングされているのですよ。
それにしてもこの暑い中、すべてのエアコン室外機を取り外して向きを変えることを強いられた業者さんも大変でございましょうな。
それよりも、監理の甘さを突くべきなのでしょうね。知る限りでは、現場監理と思しき人物を朝見かけたのは数えるほどしかありませんでしたなぁ。