昨日の午前3時、宮古島の後庭ともいえる太平洋上で、寝たい低気圧もとい熱帯低気圧から台風に成長した9号ジョンダリ
目覚めたら誕生していたという電光石火の台風は、島の南50キロから東100キロにサイドステップして黄海に向けて北上
台風と飛ばれるにはテレちゃうぜ、という規模で適度な雨と海水かき混ぜを施して
ジョンダリ(かっこう)の命名者である北朝鮮へ向けて帰国の途についております
さて下の衛星写真によると新たな熱低が台湾の東海上に雲の塊によって確認できまする
九州の西の雲塊が9号でその下の丸い塊が台風の赤ちゃん
なんとこの赤ちゃん(台風に成長すると香港が命名したサンサン~少女のの名~になるという)も宮古島の東、沖縄本島の南に誕生し台風に成長するころには宮古島の北にいるという宮古島シカト台風
こちらは一向にかまわんのですけれど、宮古島熱帯編入が現実味を帯びてきたということなのですか?
オーストラリアのグレートバリアリーフは1年前「世界危機遺産」の指定を見送られましたがその後どうなったか
コト
そのあとに発生すると11号になる台風は日本の命名で「ヤギ」だそうですが、この他の名前は9個もあって
「(テンビン)コイヌ」「ウサギ」「カジキ」「(カンムリ)コト」「クジラ」「(コップ)コグマ」「(トケイ)コンパス」「トカゲ」「(ワシ・ハト)ヤマネコ」ときたもんだ
なんだか弱っちい名前で風速17m/秒以上と定義されている台風にふさわしくねーんじゃねか?
とお思いのそこのあなた。きちんとした理由があってのことですぞ
他国についてはここでは触れませんが日本においては、個人名・商標・地名・天気現象に触れず、天空の現象であることから星座名に由来する文字数が少ない単語を選んだそうです
フィリピン命名の「ハグピート」なんて「鞭打ち」の意味だし、勝手に人の名前を付けている国もある中でなんと気配りのあることなかれ主義でしょうか
なお、上の命名で( )内は、過去に大きな災害を起こしたため、縁起でもねーやと名前を入れ替えられたやつらです
今年も例年通り8月には二けたに乗せた台風
その誕生の地が気になります
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