最近「宮古島史」のカテゴリーにご無沙汰してしまっております。
ここいらで復活させましょう。
この島の歴史を大きく分けると(資料によって呼び方が異なるがここはしょう爺説?を勝手に標榜する)
1.先史時代 先史前期 約4000年前~3500年前
(約1200年間の空白)
先史後期 約2800年前~1800年前
(またまた空白)
2.古琉球 グスク時代 1100年~
天太(てぃだ)按司(あず)の時代 ~1365年または1370年頃
豊見親(とぅゆみゃ)の時代 ~1541年 この辺から年号が特定されてくる
頭(かしら)の時代 ~1611年
3.近世 1609年 薩摩琉球侵攻 ~ 1879年 琉球処分
世にいう「人頭税」=これは間違い、正しくは 「定額人頭配賦税制」 1659年~1903年
4.近代 1879年 沖縄県設置 ~ 1945年
5.現代 米軍政下の時代 1945年~1951年
琉球政府時代 1952年~1971年
県政時代 1972年~
この中でも興味深いのは、群雄割拠の「天太・按司」を終結させ、宮古の統一を果たした「豊見親」の時代から琉球政府に呑み込まれて島を統治するために「頭」を拝命するあたりですね。
今年は、このあたりを読み解いて(といっても所説を披露するだけですけど)いきましょうね。
突然ですが今日はここまで。
予習したい方は下のページを開いて見ておいてください。
http://blog.goo.ne.jp/umiyako/e/d8d69490bde08a393a17cd1ce275f53c
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