島で生産される牛乳がなくなりました。
新聞報道によりますと、
島内で唯一の酪農牧場の土地と建物が昨年7月に競売にかかり、ある企業が落札しました。
きわめて個人的な見解ですが、競売にかかるということは借金のかたに取られたということで、楽な経営ではなかったということですな。
そこで牧場を運営する農業組合法人と牛乳加工業者が、営業権を譲渡すべく調整を進めてきましたが、折り合いがつかず決裂。組合は廃業を通知してしまいました。
競売で落とした企業は、加工業者に賃貸することで合意していたようですが、残った設備と乳牛の購入額で差があったようです。
乳牛については沖縄本島の業者が触手を伸ばしており、このままではドナドナの乳牛版となりそうです。
これからは島の加工業者は生乳ではなく加工乳のみを販売することになり、学校給食にも影響が出ることは明確です。
2月1日からすでに加工乳が供されています。
日常生活では、売られている生乳の8割は本島製造ですし、台風の時に一斉に消えてしまうのも同じなので影響は少ないのですが、この島に乳牛がいなくなるのは未来永劫いなくなると考えて差し支えないので、農業生産のバランスからいっても寂しいことです。
これが島牛乳の残骸。
皮肉にも、今となっては本当に
牛さんありがとう
です。本島に行っても環境の違いにめげず、おいしい生乳をお願いします。
ところで沖縄の牛乳は946ⅿⅬだというのは以前記事にしたような。
米軍統治時代の1/4ガロンに当たる名残でしたね。
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