しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

勝連城跡

2015-11-11 17:31:24 | 旅先

またまた、10日も更新をサボりました。

それでも毎日50人以上の方がのぞきに来てくれているようで、ありがたいというか、肩の荷が重くなってきたというか....負けないぞ

先週は大和から4組の夫婦が同時に上陸を果たし、悪天候の中飲めや歌えやの大騒ぎであっという間の1週間でありました。

あけて月曜日からお仕事で本島へ。

途中、中部のうるま市にある勝連城跡に立ち寄りました。

     

この城跡は、沖縄の城の中で最も古いといわれており、12世紀に築城が始まり、現在の規模になったのは、14世紀に入ってからとされています。

2000年には、「琉球王国のグスク(城)及び関連遺産群」として、首里城跡、中城城跡、今帰仁城跡などとともに世界遺産に登録されました。琉球統一前の三山時代の遺産ですね。

     

石積みの技術が見事です。

この城の城主は、個々の地形を生かした良港を抱え、貿易振興による琉球王府とは別の道をめざしましたが、1458年滅ぼされ、衰退していったということです。

     

ただ、城壁の石は、建設資材として一部持ち去られたそうで、現在も復元が続けられ、築城時の姿を取り戻しつつあるようです。

     

この近くには、中城(なかぐすく)城跡という遺跡もあり、そこにも港があって 貿易を進めていたということです。現在は、中城港湾という大規模な港湾があります。

実は、北山の中心であった今帰仁には運天港という港もあり、これらの港をセットにしたお仕事で行ってきたわけですけどね。

蛇足ですが、運天港の名の由来は、源為朝が伊豆大島から逃れてくる最中に暴風雨に会い、「運を天に任せてたどり着いた地」だそうで、上陸の碑まであるそうな。

んんんんんんーんん。


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