宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」(そうならないことを祈ってたーけーの橋と名付けています)の開通日が決定しました。
来年1月31日です。
2005年度から9年の歳月をかけて工事を進めてきたこの事業。
「伊良部島の生活環境や福祉の向上、宮古圏域の観光、産業の活性化が期待されている」
ということですが、どーでしょう。
確かに期待はされていますが、伊良部島の人口は確実に減ります。
理由は、すでに伊良部の人たちが宮古島の土地を手に入れて住宅を建て始めているからです。
宮古島の人が生活環境の改善を理由に田舎生活(中心部平良に住む人は周辺部をそう呼んでいます)を始める予兆は全くないのです。
現状では、この田舎の人口が減少し、この橋のたもとに集合住宅が建設されるバブルが進行中です。
ダイビングショップにおいては、船の燃費を下げるために、伊良部の港を拠点にする事を考える動きはありますがショップ自体が移ることはないと思います。
ダイバーが横ばい状態で、ショップを新築移転する資金を持たない業者がほとんどだからです。
宮古圏域の観光移動の利便性は確実に上がります。これに期待してどれだけサポートできるかが重要です。
私に何ができるか、そろそろ重い腰を上げる時が来たのか?なーんてね。
ところで宮古島を横目に北上した熱帯低気圧が奄美大島の東で突然台風14号に名乗りを上げましたね。
この14号のGOD FATHERは中国で、フンシェン(風神)という名前だそうです。
8月は台風の発生が一つもなくて、ダイビングショップのスタッフは8月上旬から休みなしだということです。お疲れ様。
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