セントラルリーグ各球団戦力分析(その1)

2017年03月08日 | 井戸端会議
OP戦が始まった。各球団の新戦力も出場し、徐々にチーム構想が固まってきてる様です。
そこで、ドラファンの私が勝手にセ・リーグ6球団の戦力分析をしてみました。

まずは、昨年のチャンピオンチームから。

広島東洋カープ


【スターター】△
ジョンソンが主軸。それに続く野村、ヘーゲンス。黒田引退はマイナス材料。
大瀬良や岡田は能力的には問題なく、一年間ローテを守ることが出来れば十分に期待出来る投手。
残りは福井、戸田、 九里、 床田 、藪田。
ドラ1加藤は制球に不安あり先発での活躍は厳しいと見ている。
【リリーフ】◎
ジャクソン、 今村のセットアッパーは信頼度は極めて高い。抑え中崎の血行障害に問題なければ、今年も安定した勝ち継投は磐石。
ここに一岡が加われば6回以降より安定する。
新外国人のブレイジアをどこで使って行くのか。球に力はある。
【ディフェンス面】◎
内野ではWBC組の菊地・田中。外野では、丸・鈴木は攻守でハイレベル。
サードは安部を筆頭に小窪、堂林・梵あたりか?
MLBで実績ある新外国人ペーニャはバックアップ要員なのか?
外野陣は松山・下水流・野間のスタメンクラスが控える。
問題はエルドレッド・新井が年齢的に昨年の活躍は厳しい。穴になるのでは?
キャッチャーはベテラン石原、打てる會澤を相手チームや球場で起用方を変えることが出来る。
【オフェンス】◎
今年も神を味方に鈴木誠也がチームを引っ張ることが出来るか?
上位を打つ1.2.3番の田中・菊地・丸が出塁し機動力を見せ、鈴木・新井・エルドレッドの長打力は絶対的なもので、セ屈指の強力打線は破壊力ある。
ただ、昨年が出来すぎた感はある。
特に新井は昨年の活躍は厳しい。
7番サードの不安要素もある。
【総評】○
昨年優勝している経験が大きい。勝ち方を知っているチーム。
攻守にカープ野球が出来る。
野手陣は充実しているが、投手陣の層が薄く、表ローテは盤石だか裏ローテで一年間通して活躍出来る投手がカギ。
逆転逆転と神った昨年の様には行かない。独走はないと思われる。
優勝争い出来るチーム。
【ドラゴンズの戦い方】
昨年はカープに好き勝手にやられて7勝17敗1分。
カープの機動力野球に手も足も出ずといったゲーム内容であった。
特にマツダでのゲームはドラゴンズナインは萎縮してる様にも見えた。
今年はドラゴンズもカープと同じ足を使った野球にシフトし、カープのミスを誘発して欲しい。昨年やられた野球をやり返して欲しい。
ナゴヤドーム開幕カード3連戦で今年のカープとの戦いが見えるはず。
勝敗は別。内容重視になるがドラゴンズはナゴヤドームでカープにかき回される様なカープ野球をされては今年も昨年同様の結果が待っている。やられたらやり返す意地を見たい。
【予想オーダー】
6 田中
4 菊地
8 丸
9 鈴木
3 新井(松山)
7 エルドレッド(松山)
5 安部(ペーニャ・小窪)
2 石原(會澤)