陽の気、井上ドラゴンズお披露目

2025年03月03日 | 井戸端会議
3/1(土)オープン戦
ベイスターズ1回戦

先発
ドラゴンズ=マラー
ベイスターズ=東

中3-0横
勝=マラー 敗=東





⚾️名古屋にも球春到来⚾️
2025シーズン、本拠地バンテリンドームにドラゴンズブルーが帰って来た!
〝陽の気〟井上ドラゴンズ初見参。
一樹監督の初陣は見事に目指す〝どらポジ〟野球が出来た様に思った。
初回、〝天敵〟東から2点をむしり取ったと言っていい。
立ち上がり制球が安定しない東から先頭・岡林はボールを見極め四球出塁すると、3番・福永が粘りを見せフルカウントから左中間突破の二塁打放つと、一塁ランナー岡林は中村豊3塁コーチャーの判断も良く長駆ホームイン先制した。
6番・細川もレフトへタイムリーで続き2点を挙げた。
足を使った攻撃は、
6回裏、一死村松がセンター前で出塁。すかさず盗塁を見せた。
7回裏にも細川が四球出塁すると代走・樋口が盗塁成功。
続く鵜飼の浅いセンター前に落ちた当たりも樋口の走力を熟知した中村3塁コーチャーの判断良く一気に本塁生還を魅せた。なおも鵜飼が二盗に成功し攻撃の手を緩める事なく機動力を見せ相手にプレッシャーを与えた〝どらポジ超積極野球〟は痛快だった。
一樹監督がやろうとしている野球が具現化出来た。
実はこの采配こそが一樹野球(超積極野球)だと思う。私がナゴ球で昨年ファームで多く見た攻撃パターン。
開幕相手のベイスターズにはここ数年苦手意識があり、しっかり意識付けが出来たゲームだったと思う。

《メモ》
一樹監督が阪神コーチ時代の監督が矢野前監督。
矢野さんは2018年に2軍監督に就任すると、5月で45試合消化時、なんとチーム75盗塁を記録。走り革命的「超積極野球」を掲げ、この年163盗塁とリーグダントツとなる走る軍団を作り上げた。若虎の熊谷、江越、島田各選手等をファームで鍛え上げ、翌年から一軍監督に昇格。2020年に井上一樹コーチを招聘し攻撃面の参謀に据え、2019.2020.2021年と盗塁数はセ・リーグでチームトップの盗塁数を積み重ねた。この頃二軍守備走塁コーチにいたのが中村豊・現ドラゴンズ一軍外野守備走塁コーチ。タイガースは翌年矢野監督からチームを引き継いだ岡田監督のもと2023年ペナント制覇を果たすこととなる。
矢野さんが掲げた超積極野球が攻撃の原動力となった。
2022年のオフに中村豊さんをドラゴンズが二軍外野守備走塁コーチに招聘し、昨年2024年一樹2軍監督もと3塁コーチャーとして〝超積極陽の気野球〟で勝てるチームへと変貌させた。
そして2025年の今シーズン、一樹監督と共に2人は一軍の監督とコーチに昇格。

と言うことで、今シーズンの井上ドラゴンズに否が応でも期待が膨らむ🌱
がんはれドラゴンズ!


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