プロ野球が変わる!?…かな?

2018年12月09日 | 井戸端会議
どえらいニュースが飛び込んで来た!😲
『来季より1軍の公式戦に出場選手として登録出来る人数が1人増えて29人となることになる。』

NPBでは現在、1軍の公式戦に出場選手として登録出来る人数は28人以内と野球協約で定められています。
来季からはこれを1人増やして29人以内に変更することで12球団で合意した。一方でベンチ入り出来る選手の人数は25人のままだが、登録人数の増加によってベンチは今までより柔軟で積極的な選手起用が可能になるはずです。
登録枠を増やす案は、プロ野球の選手会がベンチ入りさせる選手の選択肢が増え、若手選手などが1軍での出場機会を増やし、選手がより活発に移籍出来る、(1軍の出場選手登録が一定の日数に達すると取得できるFA=フリーエージェントの権利についても、選手が日数を稼ぎやすくなり移籍の活性化を求める選手会の要望に合致することになります。)
新たな制度の導入を求める中、セ・リーグの球団の間で協議されてたとのこと。

これにより、例えば5~6人で先発ローテを回す場合、登板予定のない先発投手のうち3人がベンチ入りを外れ、登板予定のない他の先発もベンチ入りしていた。また、最初から登板しない先発4人以上を外し、ベンチ入り25人未満で試合に臨むことも多かった。

要は登板予定のないローテ投手がベンチ入りせず、いわゆる〝上がり〟枠が増える訳です。
出場選手登録を抹消した場合、再登録には10日間が必要。1軍枠の拡大によって、抹消せずに29人枠の中で試合ごとに選手を入れ替える選択肢が増える。登板しない先発投手4人をベンチ外とし、野手を1人増員するチームが多くなると予想され、打者の育成が進みやすくなる。野手増員によって序盤から代打を送るなど積極的な采配も可能に。チーム事情によっては、中継ぎ陣を厚くし、疲労の溜まった中継ぎ投手に休養日を設けることも出来ると言う考え方も出来る。
今の時代シーズン140試合以上戦いその後ポストシーズンを戦い抜くと150試は越える。中継ぎ投手の選手生命の為にも有効だと思う。

セ・リーグは交流戦でパに9年連続で負け越しており、一時は指名打者制の導入を検討したが、反対意見もあり実現していない。1軍枠の拡大はその代案と言えるもので、来季から12球団で実施される。野球協約第81条(2)には「出場選手として登録される選手数は、常時28名以内とする」とあり、野球協約改定委員会を開き、協約を改定する。

以下はネット記事より。
中日・与田監督は「ずっと願っていたこと。1人でも多く使えるのは凄くうれしい」と言い、選手の意欲に変化が起きると期待した。
「選手はメリットしかない。若手のチャンスも増える」とは日本ハム・宮西。プロ入りから11年連続50試合登板の左腕は「リリーフは個々の負担が減って故障防止になる」と言葉を続けた。DeNAの救援陣も、抑えの山崎が「よりチームが一丸となって戦える。今季のDeNAはブルペン陣の稼働が本当に激しかった」と言えば、今季60試合登板の三嶋は「1人でも多く1軍にいた方が良い。安心感が違う」と語った。

ここ2、3年しょうもないルール改正ばかりだったが、今回のルール改正はベンチにも選手にも、またプロ野球ファンにも楽しみでしかないと思う。
さ~て…。来季はこのルール改正により我らがドラゴンズ吉と出るか凶と出るのか?




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