この日も〝ミラクル8〟炸裂💥

2022年04月14日 | ナゴド観戦
4/12(火)タイガース1回戦

先発 ドラゴンズ=大野雄
   タイガース=西勇




中日ー阪神(1回戦)
神|000 001 000|1
中|000 000 02X|2

勝=祖父江 敗=湯浅 S=R.マルティネス

竜虎エース対決。
中盤まではエース対決にふさわしい投手戦となった。お互いスコアリングポジションにランナー許すも5回まで0-0でゲームは進みます。
3回裏、2死一・二塁のチャンスでビシエド。捉えた当たりはセンターバックスクリーンへ一直線。行ったかぁーと思った瞬間ボールは失速…。センター近本がフェンスに体をぶつけながらボールをグラブに収めた。



プライドを掛けた両エースどちらが先に失点するのか、全く予想出来ない投げ合いとなった。
こんなゲーム展開でよく言われるのが「ミスしたり、不用意な四球を犯した方が負ける。」と思っていた矢先…。
ミスを犯したのはドラゴンズ。
6回表、先頭打者はなんでもないイジーなショートゴロを京田が悪送球ってか…。打順はクリーンアップへと続く。頭の中は嫌なイメージしか湧いてこない。しかし、大野雄と木下のバッテリーは冷静に後続打者をおあえつら向きの併殺コース・・・😲。んっ、何が起きた?セカンド封殺後の一塁送球をまたしても京田の悪送球ってか…。それを見た打者走者は一塁から二塁に向かうが一塁ベースカバーに入っていた木下が補球処理し二塁で刺し、棚ぼたのダブルプレーを完成させた。流れは変わったかと思われた直後、大野雄はこの2つのプレーに動揺したのか、明らかにマウンドの立ち振舞いに変化を感じた後に一発を浴びてしまう…。(結果的にソロホームランの1点だけがのちに勝利を呼び込む形となったが…。非常にダメダメプレーであった。)
大野雄は7回1失点降板。
その裏ラッキーセブン、安打とエンドライン崩れとなり1死二塁のチャンスで好調大島は3球目を足首辺りに死ー球を受けた。顔を歪めベンチへ引き揚げる姿を見た時ヤバいと思ったが1塁ベースに戻ってきた。ホッと一安心。


一・二塁となり、続く岡林は鋭い当たりながらアンラッキーなセカンドライナーとなり一塁ベースを飛び出していた大島は戻れず併殺となりチャンスを潰した。
8回表、今季初登板の祖父江が〝宙船〟の登場曲とともに戻ってきた。1イニングをきっちり抑え流れを呼び込む。


タイガースは7回108球無失点ピッチングの西勇から今シーズン新勝利の方程式に指名した湯浅をマウンドに送ったが結果この采配が空転となった。
8回裏の攻撃はクリーンアップからの打順、1死後のビシエドは甘く入ったフォークを思いっきり引っ張り左翼フェンス直撃二塁打を放つ、その後阿部もフォークを狙い撃ちし中前安打、7試合連続打点の同点とした。


延長を見据えて二塁ランナー、ビシエドを代えなかったが、大西3塁コーチャーは近本の肩の弱さを見越し迷わず本塁突入させた。ビシエドのスライディング良くもチョークホームイン。
大西コーチとビシエドの隠れたファインプレーだった。






さらに暴投と四球で、1死一三塁と逆転お膳立ては整った。




暴れん坊将軍のテーマソングとともに石川〝だがや〟登場にドームがどよめく。
相手投手が動揺する中、追い込まれながらまたもフォークを狙い撃ち、ショート中野がダイビングキャッチを試みるもライナーで抜けて行き。ついに逆転に成功した。




9回裏はライマルがきっちり抑え逆転逃げ切り勝利した。


















*この日のファームはタイガースとの親子対決。
こちらのゲームも結果的にミラクル〟8〝で勝利を決定着けた。
中|0 1 0 0 0 1 1 2 0 =5
神|1 0 0 0 0 0 0 3 0 =4



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