urauranus(ゆり)のあけてびっくりおもちゃ箱

「枡野浩一のかんたん短歌blog」にトラックバックで投稿するためのblogでしたが…??? 日々の記録……記憶。

年齢?

2014-09-06 15:51:13 | Weblog
先月、友人のバレエの発表会があって、チケットもらったのに見に行けなかった。(ごめんよ。)
大変だったけど、来年も健康でふつうに元気だったら出たいと思っていると言っていた。
「先生も踊った?」って聞いたら
「うん、すごい踊った。あの歳でチュチュだよ!」
先生五十代だけど、かわいいしバレリーナだし。
先生の娘さん二人もバレエをやっていて十代と二十代だけど、バレリーナ度は断然先生の方が勝っている。圧倒的に。キャリアが違うのよっていうかもしれないけど、努力もしてきたかもしれないけど、やっぱり色々恵まれている選ばれた人だと思う。
友人も、先生の足の形こうなってこうなってこうなってるけど、娘さん二人違うもんね、と。
内緒にしといてねっていわれたけど、ここに書いちゃうけど、バレエ教室二つかけもちしてて、両方真面目に通って続けていて、他の趣味も仕事もしていて尊敬している。先生と同じ歳で五十代。
「大人で発表会に出れたり、トウシューズ履けるところ、他にないから」ともいっていた。

昔(?)、バレエの掲示板を見ていたら、こういうのがあった。
田舎で他にバレエ教室はなく、選択の自由はなくそこへ通っているのですが、先生が自分の誕生日にどこそこのホテルでパーティーをやってほしいと生徒さんに言うんだそうだ。
で、やってあげているらしい。
びーーーっくり。
バレリーナに常識なんぞ通用しないのかもしれない。でも上に書いた先生はちゃんと常識ある人だった。
あと、若い人で、これから就職するのですが、バレエも続けられる職場ってどんなところがあるんでしょうか? という質問があった。
バレエを続けたいという気持ちはわかるけど、就職したらまずは仕事に慣れて仕事に打ち込んで、気持ちにも時間にも余裕ができてから教室に行ってもいいんじゃないか、就職前からバレエ優先でなんて、そんなに世の中甘く見ないでほしい、みたいな厳し目の答えが書かれていた。
今のわたしなら、自信を持って答えてあげられる。
「公務員が絶対にお薦めです!」
職場によるかもしれないけど、激務で疲れ果ててバレエ教室にいけないなんていうことはまずありえないし、有給もちゃんと取れるし。上を見たらキリがないと思うけど、お給料も安定してるし、女性もずーっと続けていける職場だから。

若いと可能性にあふれているように見えてしまうけど、年齢は関係なく、可能性のある人はあるし、ない人はない。
おバカさんでは可能性は狭まると思うし、お金があった方が可能性もより広がると思う。
どんな人でも誰にでも、年齢も関係なく、可能性は無限だと信じる人には可能性はどこまでもひらけていくでしょう……なんてことは、わたしにはいえない。

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