urauranus(ゆり)のあけてびっくりおもちゃ箱

「枡野浩一のかんたん短歌blog」にトラックバックで投稿するためのblogでしたが…??? 日々の記録……記憶。

かたつむり?

2014-11-30 00:57:57 | Weblog
何年か前、映画「ロック わんこの島」のエキストラに友人と参加した。(映画を見ても、わたしはどこにもいません。)
夜、船で東京の竹芝ターミナルから出港。翌朝、三宅島、昼前だったか八丈島へ着き、また三宅島、そして竹芝へ帰ってくるというもの。船からは下りない。ずーっと船で過ごし、島から離れていくところを撮りたいとかなんとか。
三宅島に近づくと、硫黄の臭いがした。冬で、寒かった。撮影の設定は夏。
その一ヶ月前、飛行機で八丈島へ旅行した。空港で、三宅島行きはガスの為、欠航となっていた。
船で三宅島を離れる時、「○○さーん」とたくさんの人が大声で呼んでいた。そばにいたおばさんは「きついことも色々言ったけど、ごめんねー」と叫んでいた。
誰なんだろう? 有名人なの? 尋ねると、避難所の管理人さんだと教えてくれた。
夏にもエキストラに船で来て、帰りに船が出せなくなって、避難所で二週間くらい(だったと思う)過ごしたと言っていた。
えええええっ。そんなの知ってたら、怖くて参加できなかった。会社勤めしていたし。
船はさるびあ丸だったと思う。船内に、かたつむりの写真があった。殻も体(?)も色鮮やかなマゼンダピンクというのかフューシャピンクというのか、紫っぽい濃いピンク。(今、ミスタードーナッツへ行くと、ピンクのクマのマグカップとか小さいクマのぬいぐるみがいるんだけど、それよりもうちょっとだけ紫っぽい感じだったかぁ? すっごいカワイイ♪ とは思わないんだけど、ピンクパワー×クマパワーにやられて、今度行ったら、買っちゃう気がする……。)
その写真を見て、これがポストカードになってたら買っちゃうんだけどなぁ、誰が撮ったんだろう、こんな鮮やかな色のかたつむりがいるんだね、と思った。そして、わたしのハートの殻のかたつむりは生まれた……(と思う)。
『誰よりも、ゆっくり進もう カタツムリの物語』(物語 ひすいこうたろう 写真 ヴャチェスラフ・ミシチェンコ 飛鳥新社)という本を見てたら、ピンクのかたつむりの写真を思い出した。
八丈島へ行った時、黄八丈の織物の工房&お店へ行った。団体客がちょうど来て説明を始めるところなので、よかったら一緒にどうぞと、いろいろ話を聞いた。うちの工房で作っているものはここでしか買えない、よそには出していないと言っていて、小物を買った。
一ヶ月後、エキストラ参加の待ち合わせ場所は東京。お互い仕事していて、わたしは時間には余裕があるので、新幹線代は高いと思って高速バスで。友人は新幹線で。竹芝で友人に八丈島のお土産を渡した。黄八丈の工房で買ったもの。
「今、ここで買ったんじゃないよ」と。
黄八丈の工房でここでしか買えないと言っていたのに、竹芝のターミナルにその工房で作った小物が色々売られていた。まぁ同じものはないのかもしれないけどさぁ、騙されちゃってたよ。

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2014-11-27 15:13:26 | Weblog
去年は行けなかったがたぶんここ十年くらい、ボローニャ国際絵本原画展を、毎年十月に見に行っていて、今年は四日市市博物館が改装中らしくやってないようで見てない。たぶんもう見に行かない気もする。
何年か前にかわら美術館でやっていた時、すえもりブックスの末盛さんの講演があった。色々な話をされて、人生って突然、思ってもみないような不幸な(不運な)できごとが起きたりするのだけど、そんなこと自分で望むはずもないと思うのだけど、その頃読んでいた本とか最近読んだ『こうして、思考は現実になる』(パム・グラウト著)とか、自分の人生の責任はすべて自分にあります、とか、自分の望んできたことが今、現実に起きているとか、納得できずらい。わたしには。(こうなって当然だと思っていたことが現実にならなかったり、そして、たまには思ってもみないようなまったく予期しない幸運? なことも時にはあったり。本に書かれていた実験1をやってみたけど、予想外の失敗? 贈り物は届かなかった。人生万事塞翁が馬って言葉もあるし、何がいいのか悪いのか、人生に起こったことはすべて受け入れてやっていくしかない……と思ってるんだけど。でもまぁ引き寄せの波長というのか、ハッピーはハッピーを呼ぶみたいなことは体感してるけど、人生すべて一から十までハッピーだけで塗りつぶすとか、ありえないような気がするんだけど。)
末盛さんの講演では、九州だったか地方の本屋さんから同じ本を何十冊だったか百何十冊だったか注文をもらい、何に使われるのか尋ねたら、若くして亡くした息子さんの香典返しだったかに配りたいと、そんなに売れた本ではないのだけれど、蝶の片方の羽が描かれていくとかいう、ストーリーもないとか言っていたような? もうよく憶えてない。タイトルもさっぱりわからない。もちろん作者も。


銅板で作った蝶。練習作。次はシルバーで作ってみるか?
これで帯留を作ってみたいかなぁとか思う。

ちょっと前に見た『クロワッサン特別編集 永久保存版 着物の時間。』に載っていた、とよた真帆さんの着物が、蝶がたくさん飛んでいて素敵。黒地でわたしは黒い服は着ないって思ってるけど、他の色はどんななのか見たいなぁと思った。知らなかったけど、とよたさんは着物作家で、下書きなしでフリーハンドで描くそうだ。すごいね。
あどちゃん(水森亜土)の着物も素敵で、日本画家のお母さん(森美子)が描いてくれたとか。

何年か前に描いたヘタなイラスト(水彩)が出てきて、たぶん描きかけなんだけど、これを版画にしたらいいんじゃないかと思った。ヘタなんだけど、かわいいじゃん♪と自己満足。

★おまけ
何年か前に作った消しゴムはんこ



100円ショップで買った消しゴムなんだけど、消しゴムは固い方が彫りやすいらしい。(そりゃそうだよね。)
彫る前に、彫る面がちゃんと真っ平らになっているか確認しましょう。かたつむりは、できて押してみて気がついた。面が真っ平らではなかった。そこが筋になる。
くらげは顔がない方がよかったかもね。

前にネットで、いろんな人のすごいねぇとかうまいねぇとかかわいいねぇとか色々見た。
ブログだったか、消印を消しゴムはんこで作って応募してねとかいうのがあって、上手で感心。

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学食?

2014-11-21 23:41:01 | Weblog
フリーペーパーだった気がするけど、少し前に見た投稿短歌。

女子大の学食だからとなめないで量少なすぎお腹へっちゃう(たぶんどこかの女子大生 名前は???)

これは、ある日の昼食。山菜そば290円と芋と豆のサラダ110円。とある大学の学食。

何年も前にどこかの大学の公開講座のチラシを見て、パイプオルガンの講座(数回の個人レッスンだった気がするけど?よく憶えていない。)を申し込んだ。が、応募者多数で抽選に外れましたと連絡が来た。その半年か一年後か忘れたけど、パイプオルガンの講座の案内を送ってくれたが、申し込まなかった。

今、大学の生涯学習講座に通っていて、でも来週でおしまい。楽しかった♪ 面白かった♪ いろいろ作った。また来年も申し込みたいので、応募者多数で抽選に外れたらイヤなのでここには書かない。(でも3講座申し込んだが、1つは応募者が少なくて中止になった。)
科目履修生も募集しているとか、説明は随時しますとか、いろいろ紙に書いてあった。1年後は、遠い先って気もする。1年後、わたしは何をやってるんだろうね。平日休みが取れる仕事でよかったと思う。

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個人情報?

2014-11-15 23:55:39 | Weblog
ベネッセの個人情報流出の事件(?)が発覚した時、他人事だと思っていた。子どもはいないので。過去にいたこともないので。
が、ベネッセから個人情報の流出のお詫びというのが少し前に送られてきた。500円分の商品券とかクーポンとか寄付が選べると。
なぜ? まったく心当たりがなかったけど、ひとつだけ思い当たった。
映画館に行った時、ドラえもんの映画の中の秘密道具博物館にきみの考えた秘密道具が採用されるよ! きみの名前もクレジットに載っちゃうよ! という応募はがきがあって、出した。
年齢制限はなかったけど、保護者の名前を書く欄があった。
きっと子ども対象なんだろうなぁと思って、子どもの名前を書くところには、うーん、名前はキラ、うちに遊びに来る猫(?)なんだけど、まぁいいよねってことで。生年月日はわからないからドラえもんと同じ9月3日、12歳でいいかな? と記入した。
応募先は憶えてない。(でも、小学館かと思ってた。が、ちがうみたい。)もちろん、個人情報は、これ以外に使われることはありませんというようなことも書かれていたと思うけど。(うーん、そんなこと書いてなかったかな?)
ベネッセは名簿を買っているのか?
この応募はがき以外、考えられないんだけど。、そこから漏れたとしか思えない。うーむ。
で、amazonで使えるクーポンに替えさせてもらった。
amazonに行くと、クレジットカードを作ると何千ポイントかもらえるというのをやっていて、平日9時から○時までにオンライン口座(?)で登録すれば即時審査サービスで、すぐにポイントが使えますとかそんなようなことが書いてあったので、平日休みに申し込んだ。
そうしたら、即時審査に通らなくて、原因は重複申込か手持ちカードとの登録内容相違とかいろいろ書いてあった(と思う)。
えーっ。わざわざ平日休みになるのを待ってやっと申し込んだのに。
勤務先は変わってると思うけど、でもいついつからって書いたし。免許証も更新したけど、番号を記入するようになってたけど、更新すると免許証番号は変わるのか? 変わらないのか?(今度番号控えて、確かめてみよう。)
……とか思ってたら、電話がかかってきて、電話番号が違っているとか言ってたけど。
「050X-ASD-GHJKになっていて……」
は? 「050で切ってください……」
若い女の声だったけど、050+を知らないのか? 050Xが市外局番だと思っているようだ。
「電話番号が一つ数字が多いんですけど、前の電話番号で登録しておいていいですか」「はい」
050+も知らないの? って言いそうになった。
固定電話だと数字が10並ぶかもしれないけど、携帯番号なら11。カードを申し込む時、固定電話でしか皆、申し込まないのか? 今、携帯電話しか持ってない人だって多いでしょ?
バカなのか? 三井住友とか言ってたし、バカじゃ採用されないと思うんだけど。
マニュアルに従って聞いて確認しなきゃいけないことを、マニュアル通りに言ってるだけなんです! って言われちゃうかな? それとも「ごめんなさい。わたしバカなんです。コネ入社なんです。言えないけど」って思ってる?
それとも、ぜーんぜん電話が繋がらなくって繋がるまで何度も何度もかけなきゃいけなくって、1時間に何本電話かけなきゃいけないとかノルマがあって、必死でただただ電話かけてて、050+もちゃんと知ってるけど、頭が動いてなかっただけなの……、忙しくて毎日死にそうなの、必死なの……とか???
そして、amazonクレジットカードの受け取りに郵便局へ出向いた。
再配達してほしかったけど、わたしも忙しいので、わたしの都合のいい時間に取りに行った。夜10時半頃。そうしたら、いつも開いている夜間受け付けの窓口に入る入口は閉まっていて、9時から21時までとか書いてある。
はぁ? ふざけるな。
別の入口に若者がいて、今日の消印で送りたいとか言っていた。インターホンを何度も押してみたり。出てこないので他の入口はないのかと探してみたり。
郵便局の人が出てきて、夜9時までになったとか言っていて「いつからですか?」と聞いた。受取はできた。消印は押してあげると言っていたけど、切手が貼ってなくて、切手は売れないと言っていた。(もう閉まってるから。)
隣の区の郵便局は、ちゃんと夜間もやってるらしい。
郵便局も民営化されて、勝手に自由にやってよくなったんだね?
今時、宅配業者もあるし、うちは夜のサービスはやんなくてよし! 人件費のムダムダ!って誰が決めるの? 郵便局長? 手紙なんて時間がかかるもの使わなくていいのに。メールで充分でしょって思ってる? どうなの?
まぁ、何か郵便で応募しようと思っていて、ギリギリまで粘って、〆切りの夜12時までに郵便局に行けばいいやって思ってる人は、気をつけましょうね。
★おまけ
ついこの間、映画館に行ったら、またなにかドラえもんの映画の応募はがきが置いてあったよ。わたしはもう応募しないけど。

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和紙?

2014-11-02 03:25:28 | Weblog
和紙、日本の手漉き和紙技術がユネスコの無形文化遺産に登録されるそうで、日本人でも興味ない知らない人もいると思うので、もっと知ってほしいと思う。
登録対象は、本美濃紙(岐阜県)、細川紙(埼玉県)、石州半紙(島根県)だそうだけど、紙漉きはもっと全国でいろいろやっていると思う。わたしは、細川紙も石州半紙もまったく聞いたことがなかった。
日展で賞をもらっているような作家さんの絵漉きの作品を、もらったのだけれど売りたい、ちぎり絵と、ネットで書いている人がいて、ちぎり絵じゃあないよー! と思ったけど、興味ない人にはどうでもいいことなのかもしれない。
わたしもやってみるまで知らなかったけど、スポイドで色を落として絵を作っていくんだよ、ものすごい手間と時間がかかってるんだよ。
でもまぁ、紙漉きの木枠持ってゆすってる職人さんを見たことはあっても、絵漉きは見たことのない人が多いのかもしれない。
小原村(愛知県)の和紙のふるさとというところのわくわく塾で絵漉きを教えてもらった。講師は地元の作家さん。その後、和紙のふるさとで職員さんに教えてもらって絵漉きをやった。作家さんとはまたちょっとやり方が違うかもしれないですがとか言っていて、まぁ作家さんもいろいろ人それぞれでみんな自分のやり方が、経験に基づいてあるんだと思う。
で、濡れている状態と乾いた時とでは、結構色が違っていて、乾かしてみないと分からない。職員さんに「ちょっと脱水機で乾かしてみますか?」と言われ、あっという間に乾かいた。こういう色になるんだ。
「作家さんは自然乾燥にこだわって、脱水機は使わないんです」と教えてくれた。
どれだけ違うのか、きっととっても微妙で、分からないくらいじゃないか? としか思えない。そんなヒマじゃあないんです。作家さんは専業で時間たっぷりあるかもしれないけど、と思っちゃったよ。でも、こだわらない人は、作家にはなれない気がする。見る人が見れば、分かるのかもね。
九月に京都国立近代美術館へホイッスラー展を見に行った。見る前に講演会を聞いた。
ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834-1903)
講師はパトリシア・ド・モントフォールト、グラスゴー大学文化芸術学部 美術史講師
講演の後の質問コーナーで、
「(キャプション? というの?)Japanese paper とあるのは和紙のことですか? それとも和紙ではない日本の紙ですか? 日本語では紙としか書かれてなかったんですが」というのがあって
「それは同僚に聞いてみないと分かりません」と答えていた(と思う)。
版画だったか絵だったか忘れちゃったよ。ホイッスラーが大好きとか、版画が大好きって訳ではなく、たまたま見に行って聞いたの。ホントは植物園に行く予定だったんだけど、九月はまだ日差しがきついかなぁ、日焼けしたくないなぁと思ったり、朝になったら雨がぱらっときそうな気もしたので天気は関係なく楽しめそうなところを探して、ホイッスラー展に行ってみた。前日に行きたいところは全部行ったので。
和紙は、洋紙よりも寿命が長いとは聞いたことがあって何百年(?)も持つと。絵の修復に裏に和紙を使っているともテレビで見たことある気がするんだけど。
八月に、紙の温度で社長さん? の「世界と日本の手漉き紙」というお話があった。夏休みだから自由研究に(?)子ども向けにと思っていたらしいけれど、大人ばかり来ていた。一人小学生の女の子がお母さんと来ていたかも。
何人かいろんな国から外国人が日本に紙漉きの修行に来て、国に帰って紙を漉いているという人の話も話もあって、一人は福井(だったかな? 日本海の方だった気がする。うろ覚え)で修行して今、オランダ(だったかなぁ? 違うかも)で和紙を漉いてヨーロッパの美術館に売っていると言っていた。
十月、紙の温度のギャラリーで「千変万化、和紙が生み出す墨色の美しさ」をやっていて、講演もあった。和紙文化研究会会員・松窗印社会員 日野楠雄先生。
実演(?)もあって、墨すり機というのをはじめて見た。各県、いろんな産地の和紙に墨で書いて、滲み具合が違うとか似ているとか、パターンがこういのとかこういうのとあって……とか。使う水も水道水と硬度の高いものと低いものと三種類でこんなに違うとか。きちんとデータにしてあった。
英語には滲みという言葉はなく、汚れになってしまうけど、こういう作品(絵)があるので、表現としてはあるのだと思う、とか。
うろ覚えなのになぜこんなに長々と書いたかというと、十一月九日に名古屋ボストン美術館で、リダクション、リノカット 彫りながら色を変え刷りすすめる不思議な一版多色法 パブロ・ピカソお得意の技法 というのを聞きに行きたかったんだけど行けないから、誰か行ってこんなお話だったって、誰かblog に書いて下さい、というお願いです。
今見たら、申し込み締め切りは十一月一日になってるけど、延長しました、電話で問い合わせて下さいって。お願いしまーす!
「ミラクルバナナ」という映画のエキストラに昔行って、映画を見ても、どこにもわたしはいないけど、でもエキストラもクレジットに名前を載せてくれるとかいうので試写会で確認しようと思ったんだけど、会場が冷房で寒くて寒くてお手洗いにいくのを我慢して我慢して、あともう少しだと思うんだけど~と思いながら、これ以上は無理だとお手洗いへ。
名前は確認できなかった。バナナの木から紙を作ろう~! ってお話だったかな?

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