心の中の形

子どもの頃、すべての人は芸術家を目指していて、才能のない人がしかたなく会社員になるのだと思っていた気がする。（もちろん今は、そんなこと思っていません。）
両親は会社員で、世の中のほとんどの人たちは才能のないかわいそうな人たち（？）なんだと思っていた気がする。
陶芸だったと思うのだけれど（磁器っぽかったような気も）、白い作品を見て、それがなんのかはさっぱりわからなかったけど、見てオモシロカッタ。（形が、かな？）
何かはわからないけれど、でも作った人の心の中にこれがあって、それを形に、見えるように、外に出したのだと思った。
モノを作る人は作品には中身が表れてしまうから、心の中をちゃんと綺麗にしておかないと、ばれちゃうんだなって思った。

今は、モノを作らない人でも、しゃべり方とかすべてにその人が表れる……と思っている。
わたしはバカがきらいなのだけれど、相手にしたくないと内心思っているけど、きっとバレてるかもなぁと思う。
そして、だいたいどういうところに行くとおバカさんのいる確率が高いかわかってきたので、そういうところへはなるべくうっかりでも行かないよう心掛ける。

亡命

小学生の頃、テレビで「○○さんが※※へ亡命しました」というニュースが流れた。
父親に「亡命ってなに？」と聞くと、「国の国家機密を持って外国へ行くこと」。
話を聞いてもよくわからないことは、自分でやってみるととてもよくわかると認識していたわたしは、国家機密なんて持ってないけどなぁと思いながら
「わたしも亡命したいって言ったら、できる？」と聞いた。
そうしたら怒った口調で、
「お前は何を言っているんだ！　日本はいちばんいい国なんだ！　日本から亡命するやつなんておらん」と、言われた。
……ふーん。日本はいちばんいい国？　ほんとかなぁって思った。

アンとピッピとトットちゃん

昔、小学生の頃、そばかすの三つ編みの女の子になりたいと思っていた。
赤毛のアンと長くつ下のピッピみたいな女の子になりたいと、たぶん思っていた。
そして、窓際のトットちゃんも大好きになった。
テレビでベストテンの司会をする黒柳徹子さんを見ると、トットちゃんは大きくなって、こうなったんだって、なにか不思議だった。


世界一強い女の子になると約束したよ　たぶんピッピと　（ゆり）

宇宙一くらい目指さないと、ダメなのかもね？

暴言か？？？ 小学校

小学生の頃、クラスメイトと教師を見て、わたし、学校なんかに行かなきゃならないほどバカじゃないわって思った。
勉強するだけなら、家で家庭教師とかつければいいんじゃない？　って。
毎日の給食が拷問（ちょっと大げさ）だったし、世界には飢えで苦しんでいる人もいますと、毎日給食は残さず食べましょうと、全クラスでバケツに残ったおかずの量を何cmか測り、全学年全クラスで競っていた。
担任は、若い先生だと自分も嫌いなものを残したいので、残してもOKになる。
ふだんは残さず食べることを強要する若くない教師も、稀に嫌いなものが出ると、生徒に「お前、これ、好きだろう？　食べたいだろう？」と、生徒の皿に移す。
子どもの頃は、都合よく自分を貫ける大人に早くなりたいとずっと思っていた。
そして、学校って、友だちを作りに行くところなんだなぁって思ったけど、ぜひぜひぜひ！　友だちになりたい！！　という子は、なかなかいなかった。
今は、学校（義務教育に限らず）って、先生とか生徒とか、コネ作りのために行くところなのだと認識している。あとは、とりあえず、会社員に向いているかどうかの適性が、学校というところで、ある程度わかるんじゃないかな？？？　という気がしている。
良いお家柄に生まれて、私立の、才能と魅力あふれる子どもたち（と教師）ばかりの学校とかだったら、わたしはどう感じたのだろう？　と考えても、さっぱりわからない。
愛子さま、がんばって（？？？）。
この際、義務教育のあり方から、世に問うてほしいわ。

秘密基地

わたしの森秘密基地への案内は青い小鳥とすみれの小径　（ゆり）



いつできあがるかわからないけど、秘密基地を作る予定。

参考資料（？）
『ツリーハウスをつくる』
　　ピーターネルソン著　　日本ツリーハウス協会　翻訳　（二見書房）
『ツリーハウスで夢をみる』
　　アランロラン　ダニエルデュフール　ギスランアンドレ　著
　　日本ツリーハウス研究会＆山瀬千晶　訳　（二見書房）
『ツリーハウスで遊ぶ』
　　ポーラヘンダーソン　アダムモーネメント　著　（二見書房）
３冊とも表紙だけでも、ぜひ見てね。

『セルフビルド　家をつくる自由』　（旅行人）

『別冊家庭画報　バラの庭づくり』
　　難波光江　　　　写真　横田秀樹　（世界文化社）
『フランスの庭　奇想のパラダイス』
　　横田克己　　　　写真　松永学ほか　（新潮社　とんぼの本）
『私のカントリー　別冊
うれしい！　楽しい！　おうちショップ』　（主婦と生活社）
『これで実現！　あこがれの趣味空間！
　マイ工房の作り方　豊富な実例集から工房ハウスの建て方まで』
　　DIY　SERIES　ドゥーパ！　特別編集　（学習研究社）
『我が家に手作りガーデンハウス』の方がいいのかなぁ？　と思いながら、わたしは工房を作るんだろうか？　と買ってみた。工房ハウスの設計図も載っている。

たぶん、どれにも似ていないわたしのおうち（？）ができるはず（？）
できるのか？？？
ちょっと前にこのblogに載せた、割れてしまったマグカップみたいなおうちとか、ロバートサブダのポップアップ絵本『 Cookie　Count 』の最後のページにあるおうちみたいなのもいいと思うんだけど、さて、どうなるのかな？？？
とりあえず、テントかな……？　ブルーシートにはしない。
子ども向けの室内用のケーキの形のテントが売っていて、ちょっとほしいと思った。

わたしの手帳

ＤＨＣで買い物するともらえたものなんだけれど、かなり気に入っている。
去年、オレンジ色で、好きな色で気に入って使っていた。
今年、ピンクで、さらに気に入って使っている。
来年は……？
わたしの勝手な希望は、クロコダイルなベージュか白がいいな。

わたしの『ＭＯＥ』

名古屋パルコの西館８階　パルコギャラリー
　ＭＯＥ絵本フェスティバル　月刊ＭＯＥ　30周年記念原画展へ。
　　4/19（月）まで。

いろんな人のお祝いの色紙や原画や絵本なバッグもあって、楽しかった。
ドニチエコきっぷを見せたら、入場料300円が150円になった。


昔むかし、ＭＯＥにイラストを投稿したけど、「応募ありがとう」の人だった。
六年前、やなせたかしさんが選んでくださるという、イラストと詩の募集があった。
やなせたかしさんが見てくれる！！！　何か出さなくては！！！　と思った。
イラストは描けないから……、そうだ！　キャラクターを作ろう！！
１個だけじゃ弱いかなと、いろいろ作った。サインペンと色鉛筆で描いた。
「やなせたかしのMAGURE　LAND」というコーナーだったので、タイトルは、「ゆりーず★らんど」とつけた。
数ヵ月後、本屋でＭＯＥを手に取り、そのページを開いた。
最初に大きく載っている絵を見て、うまいなぁ、プロなんじゃないの？　って思った。好きな絵だったのでしばらく見た後、下の絵を見て、なんか見覚えあるんだけど……。
！！！　げっ、わたしの絵だ！
本を閉じた。
そろそろとまた本を開いたけど、自分の絵は見れなくて、きっと、その次に載っている人や応募したのに載ってない人は、なんでこんな絵が載ってて私のが載ってないの！　って怒ってるよね、ゴメンナサイって思った。
でも、うれしかった。
やなせたかしさんは「応募者の数がメチャ多く選に苦労している。入選の人は運がいいのである。（略）入選はマグレ」って。
一回だけの企画の予定が連載になり、ずっと続き（今はないけど）、マグレってわかってるけど～、でもまた、やなせたかしさんに選ばれたいな～と応募したが、選ばれなかった。（この人、また載ってるな～って人もいた。）
その年は、イラストをわたしなりにがんばって描いていて、公募ガイドの花くまゆうさくさんのコーナーにも一度、薄紫のコウモリの絵を載せてもらってうれしかった。（その絵は、このblogにも載せました。）
両方とも葉書サイズで、もうちょっと大きい絵も描こうと描いていた。
公募ガイドのテーマで「犬」というのがあって、パピヨンと散歩している女の子の絵を色鉛筆とパステルで描いて、自分的にものすごーく満足感があって（その時はね、今見ると、なんてことない絵なんだけど）、人にダメって言われたくないので、これはこれでいいと出さなかった。
その年、メルマガで、『ぱぱっと出せる年賀状』に使うイラストの募集があって、５点以上で応募して下さいと、手描きで郵送も可だったので５点応募し、２点採用しましたと連絡が来た。
でも、本を見たけど１点しか確認できなかった（名前はなくて、最初の方に載っている人たちは名前も入っていた）。
絵ではなくて、デザインかな。和紙を切って作ったもの。
本屋さんでその本を見つけ、他にも年賀状を作るためのイラスト集が入ったCD付きの本がたくさん出ているのを見て、こういう本、売れるの？　今、デジカメとかでみんな自分で作れるし（イラストじゃなくて写真かもしれないけど）、そうする人がほとんどなんじゃない？　でも、売れるかどうかの心配はわたしがすることじゃあないと思った。
わたしが買うとするなら、気に入った絵の入った薄い本がいいから『ぱぱっと出せる年賀状』かなと思った。電話帳みたいな分厚いものもあって、こんなの持って帰るのもイヤ、たくさん絵は載ってるかもしれないけど、気に入った絵が入っていれば、そんなに必要ないし、わたしは絶対買わないと思ったけど、某作家さんのホームページを見ていたら、家族が多くて、みんなでそれぞれに好きな絵を選ぶにはたくさん載っている方がいいのだとわかって、納得した。
そして、わたしの中で一区切りついたのでイラストはもう描いてないけど、最近、また、描きたいかもと思っている。

四月の投稿 ５ （画像も投稿）

枡野さんおっぱいが好きなんだって　おっぱい山を作ってみたよ　（ゆり）



おっぱい山はもっと丸かったと思うけど。アポロチョコで再現（？）してみたよ。

雨日記

前に日傘の軸が二本折れたと書いたけど、その後、雨傘も一本折れた。
そして、折れた理由が分かった。
自転車で走る速度が早いようで（自分じゃふつうだと思ってたけど）、傘を差しながらだと、一点に抵抗を受けて、折れた。
折れる前に傘は少し曲がっていた。
でも、傘を差し自転車で走ると、罰金五万円ということになってしまったようなので、もうしない。たぶん。

前に皇室御用達だという一万五千円（たしか税別）の素敵な傘をネットで見て、着物を着た時にはこの傘を合わせるといいんじゃないかと思ったけど、雨の日に着物なんて着ないかも。雨じゃなくてもめんどくさい。
でも、素敵な着物姿の人を見るといいなと思う。
去年、雨の日じゃないけど、熱田神宮で、モナリザの帯をしている人がいた。
後ろ姿のお太鼓に、モナリザの微笑み。

昔話 イラストとか……桜？？？

昔（十年以上前）、ホームページに自分のイラストを載せている人がいて、たまたま見た。
水彩のおおた慶文のような絵で、Winkとかいろいろあった。
わたしは好きな絵だったのでぜんぶ見て、楽しませてもらった。
最後まで見ると、「以前、公募などに出したこともあるのですが、まったくダメでした」とあって、えーっ、こんなに上手いのにねぇ、厳しいんだね……と思った。
この人が似顔絵描いてくれるなら、わたしは描いてもらいたいと思うけど、んー、でも、好きなアイドルとかしか描きたくないのかな？　とか思った。
それから何年もたって、ふと思い出して、公募とかプロを目指すのなら、「○○さんみたいな絵」というのはよくないのかも……？　と思ったりもした。

昔、All　About　宝塚ガイドの桜木星子さんの日記を、毎日楽しみに読みに行っていた。
その頃は毎日更新されていて、ネットができなくなるということは、この日記を読めなくなるということなんだわ……と。（今は時間のある時、気の向いた時しか見に行かないけど）
基本的に、笑える楽しい可笑しい日記なのだけれど、時々しんみり……か？？？
今みたいにblogではなく、（コメント欄とかもなく、メッセージは送れる。）日記の記事の中で一時期、読者からのメッセージを紹介していた。
旦那さんは朝早い仕事ではないようで、何の仕事だろう？　業界の人？　と思っていたら、他の人のメッセージを読み作曲家なのだとわかったけど、それに対して、作曲家だったこともあるけれど今はコックさんですと言っていた。
旦那さんの歌を友達に聞かせると、「玉置浩二の新曲なの？」と言われ、レコード会社の人に聞いてもらったこともあるけど、「玉置浩二は二人いらない」と言われたと。声は、どう努力したって変えられないよね……。
わたしも３回くらいメッセージを送ったことがある。でも、質問部分のところはカットされていて、答えたくない質問だったかな？　現役の頃を知らないので失礼な質問だったのかも？　と思っていたら、「都合の悪い部分は載せずに、カットしているんでしょう！」みたいな怒り（？）のメッセージが紹介されていて、えっ、わたしはそんなメールは送らないよ、わたしじゃないよって思った。
それまで抜粋だったのが全文載るようになって、そしてみんなからのメッセージはなくなってしまった。
それからメッセージを送ったことはないし、コメントもしないけど、質問したいことはある。
★童話で賞をもらったって言ってたけど、その童話読めないのかな？　どこの賞で、なんて作品なのかな？　ペンネームは？
★「売れなかったけど、作詞家もちょっとやってました」って言ってたけど、誰のなんてＣＤなんだろう？　わたしは聞いてみたい。
★脚本を書いて（「一番おいしい役は私」って言ってた）舞台の打ち上げで、大部屋女優でやって見せたらおひねりが飛んで来て、渡辺えり子さんにも「すばらしかったわ～。でもあなた、宝塚の人なんでしょ？」と言われたというお芝居は、いったいどのような？　わたしも見たいです。
blogもいいんだけどね、わたしはお金払っても、作品が見たいです。
昔、桜木星子で検索しても見つけられなかったので、ちがう名前でだと思うのだけれど、なんて名前なんだろう？

四月の投稿 ４ （一応、画像も投稿）

利息よりおまけが魅力がむばつて貯金をしよう　桜咲くかも　（ゆり）




ゆうちょ銀行（郵便局？）でもらった粗品、桜の塩漬けで入れた桜茶と、
先月買った大き目の湯のみ（水玉がかわいいのだが、見えないね。）と、
去年、神社で買った鈴。

Girls be ambitious !

Hello～！
あたし、スーパースペシャルミラクルな猫、キティよ♪
猫に食べられるねずみの気持ちを知りたくて、ねずみに変化する術も覚えたし、
スイカにもなれるし、ロケットになって宇宙へも行ったの！
ホントなのよ～！

秘密だけど、分身の術も使えるようになったの！
ハワイで修業してたら、真っ黒になっちゃったわ。
去年、名古屋港に練習船海王丸がやってきて、練習生に女の子もいたように見えたの。
あたしも船乗りになろうと思って、今は、船に乗ってるのよ。
でも、ココナッツだかヤシの実だかで、甲板の床を磨いたり、
折り紙で作る海王丸とか教えてもらったけど、なんかちがうんじゃないかな？
あたしは船乗りなのよ！
「お～い、おいおいおいマドロスさ～ん♪　(by　米米CLUB)」とか
歌いながら、がんばるわ！

四月の投稿 ３

桜咲くこの世はヘンな所だよ　もうちょっとだけあともう少し　（ゆり）

四月の投稿 ２

枡野さんおっぱいが好きなんだって　いいふらしちゃお　うんそうしよう　（ゆり）

Spring has come ！

ポップアップカード。買ったもの。


『幸せ贈るポップアップ・カード
　～やさしく作れる華麗なカード16～』　三好祐一　（廣済堂出版）

すべての作品が白い紙でできていて、素敵なので、買った。
いちばん難度の低い白鳥から挑戦しようと思ったのだけれど、
白鳥を二羽切り終えて、もうできたような気分！　になり、
しかし、台紙への切り込みの位置を写し間違えること二回。
……わたしは、バカなのか。
まだ、できあがってはいない。ちょっとお休み。