「枯れすすき」に思う・・

　「すすき」の語源はスクスクと立つ草‥からついた名だと云う。
　晩秋になると　ほかの草花は枯れて倒れるのだが「すすき」はシャンとして
立っている。大気中や土中の珪酸を吸収して茎の表面をコーティングしている
からだ。　茅葺屋根に使われ　断熱作用もあって優れものの草なのです。

　でも　枯れすすき‥と云えば一般的に生い先短い老人を指すが　どっこい
したたかに生き抜く強い草なのです。
　野口雨情作詞・中山晋平作曲で森繁久彌が悲哀を込めて歌う「船頭小唄」が
枯れすすきを老いぼれにしているのです。
　♬俺は河原の枯れすすき　同じお前も枯れすすき　どうせ二人はこの世では
花の咲かない枯れすすき♬・・とね・・

　朝夕　めっきり寒くなって秋が深まって来た。近くの公園を毎日１時間半
ほどのウオーキングをしているが　相変わらず腰痛に苦しんでいる。
　「あの爺　生い先短い枯れすすきのようだ」‥と云われないようシャンと
して頑張って歩きたいものです。
　明日は健康診断　肺がん・胃がん・大腸がんの検査を受けます。

　　　　　

「馬をうらやむロバ」イソップ童話・・

　ある牧場に毎日重い荷物を背負され　まずい餌しか与えられないロバがいた。
　ロバの隣の小屋には毛並みの良い馬たちが飼われていて　美味しい餌をたっぷり
与えられて丁重に世話されていたました。
　ロバは「自分も馬に生まれたかった」と　うらやましくて　たまらなかった。

　しかしある時　戦争が始まった。馬たちは「軍馬」として戦地へ連れて行かれた。
　帰ってきた馬たちは大怪我をして戻って来た‥「自分もロバに生まれれば戦場に
行かなくても良かったのに‥」と馬は嘆いた。（イソップ童話から）

　現在　ロバはトラックに　馬は戦車に変わっているが　世界のどこかで今でも
戦争が続いていて　多くの人たちが亡くなっているのが現実だ。
　「人間に生まれて来なかったら‥」　　「ロバ」になりたい‥とも思う
　　　　　人間って　バカな動物だね～

　　　　

彼岸参りしました。

　今日は「秋分の日」‥午前中に先祖を偲び供養して来ました。
　低気圧の接近で厚い雲に覆われているが26℃の夏日で暖かいが　午後から
雷と豪雨‥夕方にはやっと止んだ。

　お墓参りは　私の菩提寺は月形町で妻は中村町にあってお参りを済ませた。
　私の母は93歳で旅立ったが父は40年ほど前にダンプカーに轢かれて事故死
70才だった。兄弟姉妹8人で兄が80歳で前立腺がんで3年前に亡くなったが　
残り7人はほぼ元気で暮らしている。
　妻の父は78歳で　母は70歳で‥　兄姉は9人で妻は末っ子で末子と名付け
られた。4人は他界したが囲碁好きの兄達は元気に碁会所に通っているようだ。

　人生100年時代だ。人生は順風満帆とは行かない　長生きすればいいと
云うものでも無い‥が　健康寿命で生きて良かった‥と思う人生を送りたい
　と　先祖のお墓に花束と果実を持って手を合わせて来ました。

　　　　　

季節の節目・祝い日の料理は‥

　昔から季節の節目や祝い日には郷土料理や伝統料理を食べる
習慣がある。子供の誕生や成長・健康・豊作など願いを込めての料理だ。
　大きく分けると　人生の成長の節目で　子供の誕生・七五三・成人式や
敬老（還暦・古希など）・病気快気・住宅新築などなど祝う食事だ。
　もう一つは　正月・春分・秋分の日・お盆など季節の節目に食べる料理だ。

　これらの料理は地元の旬の食材を使っているものが多い‥　
　子供の日には「柏餅」名月に「月見団子」春分・秋分の日には「おはぎ」
冬至には「カボチャ」大晦日は「そば」など　上げればキリがないほどだ。
　特に「赤飯」は魔除けと先祖を尊ぶ気持ちが込められているそうだ。

　明日は「秋分の日」‥先祖の墓参り　　妻は「おはぎ」を作るはずだ。
　日本人って　心も料理も‥いいね～・・

　　　　　

「枝豆」ご近所にお裾分け・・

　竹馬の友から「枝豆」を大量に頂いて　延べ１６人で３日間掛かって
採ることが出来た。「残したら罰金だ」と云うので頑張って全部採った。
　ご近所に・友人知人にお裾分けのほか　子供や孫たちに送っても余るほどだ。
冷凍にして冷蔵庫は枝豆だらけだ。当分の間「枝豆」尽くしの晩酌の肴になる。

　低気圧が接近しているのだろう‥　朝から腰痛が疼く‥　体調もイマイチだ。
　明日から雨の予報で３日間ほど雨が続くとの予報だ。腰痛が強く体調を崩す‥
　頭の回転も悪く　ブログを起案やまとめが出来ない‥今日は早めに寝ます・・