今年は由利本荘市岩城(旧 岩城町)亀田にある「史跡保存伝承の里 天鷺村」を中心
に散策した。
旧・岩城町は歴史的に古く、藩政亀田藩時代から数多くの著名人を輩出している。
どちらかと言えば「武」よりも「文」や「民」が先立った地域か。
(松本清張原作の映画「砂の器」では、亀田駅や地区内の要所が登場した)
参加者22名。会員以外の方の参加もあり、感謝!
美術館やワイン工場などを視察した後、
”村内”の庄屋屋敷である佐々木家大広間で、詩の朗読会。
朗読には少しばかり反応過敏で苦手な私だが、
時間を重ねると、耳から聴く言の葉の響きもいいものだと思った。
(朗読は学校の教科書読みでも、演劇の台詞読みでもないのを前提にしての事だが)
詩を書く人や詩を書く人の傍にいる人、詩を書きたいと思っている人、詩を感じたい
人、詩って何?、詩ってそんなはずないよと思っている人、詩は朗読で活きるという
人、詩は沈黙だという人、詩は寡黙だと言う人、詩は饒舌でシュールだという人、
詩は・・・・。