あきた文学資料館の”新収蔵資料展Ⅱ”『本を造る、詩を創る』が本日6月1日から同文学資料館で始まった。
展示されているのは、秋田の文化を広範に取り上げてきた詩人であり出版社主であった故吉田朗さんの遺品や出版物、
そして戦後秋田の詩運動を代表する「北方詩人集団 処女地帯」の第二次「処女地帯」の冊子や同人の生原稿などなど。
特筆すべきは、1990年代前後?の秋田の詩人(及び名だたる俳人、歌人)の色紙の展示。その時代の社会性や文学の
薫りが溢れていて、まさに先人の文化を創るという情熱が滲み出ている。(撮影禁止だったのでUP出来ず)
貴重な資料展。是非とも系譜=財産を知るうえで見ておきたい!!
◆開催期間など
・6月1日~7月9日(10:00~16:00・月曜休館・入館無料)
・秋田市中通6-6-10 ☎018-884-7760
■お知らせ
同文学資料館の関連講座として下記開催されます。
・「秋田現代詩の流れ」
・講師:佐々木久春氏(秋田大学名誉教授)
・6月11日(日)13:30~ あきた文学資料館
・定員30名。上記連絡先へ申し込み要
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