



奥の細道の北限の地である。
松尾芭蕉がなんとしても見たくて、嵐の中酒田から歩いてきたと紀行記にある。
5月中旬、ちょうど田植え時期で、芭蕉訪問時の海に浮かぶ島々の雰囲気が出ていた。
(現在では江戸時代末期の地震で隆起して陸地になり、独特の希観になっている)。
曇り空で向こうに雪をかぶった鳥海山がうっすらと見え、当時の絶景の地を彷彿させる。
全体のスケールも想像以上に広く、イメージも広がり、300年前にタイムスリップ。
蚶満寺の山門もぽつんと所在なげ。
宿泊した温泉ホテルも、ロケーション(海辺に建ち、露天風呂から沈む夕日が眺められる)、内容も良く、満足。