西武新宿線の沼袋から歩き始めた。
西国、坂東、秩父の霊場を模した百観音がある明治寺に寄って、江古田ガ原・沼袋古戦場跡を通って哲学堂公園へ。
ここは哲学の修養道場だった名残で、六賢台、四聖堂、旧図書館等の建物が残っており、さらに坂や道、池などに哲学的な意味含ませた案内で、散策も特別な気分になる。
そこから桜並木の中野通りを通って眼病に御利益がある新井薬師へ。
こじんまりした境内を出てから、童謡「たきび」(作詞:巽 聖歌)の発祥地説明板が建ち、そこにケヤキ並木と垣根があって、歌の雰囲気通りなスポットへ行った。
そのあと忠臣蔵の一方の主役、吉良上野介のお墓がある万昌院へ。
ここから妙正寺川と西武新宿線を渡って、林芙美子記念館(この四の坂を上ったところに洋画家の松本 竣介も暮らしていた)下を通り、佐伯祐三アトリエ記念館に寄ってフィニッシュした。