「痰一斗 糸瓜の水も 間にあはず」と絶句を残した正岡子規終いの居宅、子規庵の六畳間から庭先に咲く鶏頭の花を見てきました。
道向かいには、俳誌「ホトトギス」の装幀もした中村不折の書道博物館があり、本館所蔵品もさることながら、「漢字のヒ・ミ・ツー甲骨文字から楷書までー」の企画展も興味を喚起するわかりやすい展示で楽しめました。
午後から、「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展」も鑑賞してきました。
会場内の睡蓮の大型習作スケッチなどを見ていると、ぜひともオランジュリー美術館の噂の連作を見たくなります。
会場出口には、「モネ in JAPAN」のタイトルで俳優田辺誠一画伯のメルヘンチックな絵も飾られていました。
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