東京国立近代美術館で、菱田春草の「王昭君」の絵を見てから、本屋大賞を受賞した「海賊とよばれた男」ゆかりで、仙のコレクションで有名な出光美術館に廻った。
今回は、国宝「伴大納言絵巻」をメインに「やまと絵」を特集した展示会でした。
鎌倉時代の「佐竹本三十六歌仙絵」、南北朝時代の「長谷寺縁起絵巻」、室町時代と桃山時代の屏風絵などの絵もあわせて楽しめました。
10年ぶり公開の伴大納言絵巻は三巻セットなので、次回、次々回と3回に分けての公開と特別展が開催されるようです。
出品リストを見ると、それぞれの展示会いずれも内容がバラエティに富んでいて、個人的には大変興味がそそられています。
夕食は独身時代によくかよった六本木ニコラスで、当時と店内雰囲気は似ているものの、建物はビルになっていて、時の流れを感じました。