温泉帰りにツツジを見に行こうか、てんで水沢公園までドライブしましたが、ツツジは一分咲きでした。
この公園には正岡子規の大きく立派な石碑が建っています。
明治26年8月19日にこの公園(当時青森・仙台間第一で第一の公園とランクされていた)で詠んだ句「背に吹くや 五十四郡の 秋の風」が刻まれています。
一か月間の東北旅行で、象潟を観るつもりで八郎潟を見てしまったチョンボあり~の、の旅でした。(果て知らずの記)
そのそばにボーイスカウトの制服に身を包んだ後藤新平の銅像がありました。
時間的に園内にある高野長英記念館はパスして、後藤新平記念館に行きました。
後藤伯記念公民館(日本初の公民館で正力松太郎寄贈)内にある展示施設は資料も豊富で、人となりを理解できる施設です。
台湾総督府民政長官、満鉄初代総裁(満鉄本社の建物は大連に残っています)、ボーイスカウト初代総裁、帝都復興院総裁で大風呂敷、東京放送局(現NHK)総裁と、後藤新平(現水沢、旧陸中国胆沢郡塩釜村出身)は総裁になる運命の人らしい。