トンレサップ湖を16:30頃出発して17:00過ぎからオールドマーケットを散策して、ディナータイムに上演の影絵(スバエク)を鑑賞。
ストーリーは、ラーマーヤナ物語からラーマ王子が鬼にさらわれたシータ姫を救う場面の前半分でした。
14:30頃ホテルを出発してメコン川の支流のトンレサップ川の船着き場へ15:00前到着。
そこからボートで下っていくと、琵琶湖の10倍と言われる湖に出る。
学校やら雑貨店やらと水上生活者の建物が浮かんでいて、子供たちがプラスチックのドラム缶を半分に切ったみたいな、たらい風の乗り物に乗って器用に漕いで遊んでいた。
建物内では、ワニやナマズの養殖が行なわれていた。
椰子砂糖の店に寄ってから10:30過ぎ到着。
渡航前ここの彫刻類に興味を持っていたが、実際に見ると精密な造形(素材が紅色砂岩で深く彫れるらしい)がほとんど崩れることもなく保存されていて期待にたがわず素晴らしかったです。
見学コースに沿って規制ロープが張ってあって、中心部に接近して見学出来ませんが、保存のためには必要でしょう。
回廊を廻って反対側(途中にもデヴァター像はあるが、こっちの像が一番良いらしい)に東洋のモナ・リザと言われる女神デヴァター像があります。
専門家ではない私は、同じような建築物、同じような街並み、自然景観を除く同じようなその他(仏像含む物、音楽、絵画、小説・・・など)は、2,3回見れば飽きちゃいますけど、この遺跡は別格でした。
11:00過ぎに出発してレストランでランチ、さらに免税店に寄ってからホテルで休憩。
8:30ホテルを出発して9時過ぎ到着。
バンテアイ・スレイの近郊にあって小アンコールワットと言われるヒンズー教寺院で、こじんまりしているが芝生とのコントラストも良く、たまたま他に来場者もなくゆっくりくつろげて落ち着ける場所です。