今夜は鼎泰豐で夕食と思って出かけたら、7時過ぎのせいか宵っ張りらしい地元の人達の長い列であきらめ、少し街歩きをして創業民国38年（1949年）の看板が出ていた上海点心「高記」に入った。
上海と言えばの小籠包を注文し、〆に牛肉麺（260元）を食べ、さらに帰りにホテル近くのセブンイレブンでつまみのおでんを買って、明日は故宮博物院見学のみの予定なので、朝起き時間を気にする必要もなく相棒と部屋で紹興酒を飲みながら夜更かしです。
市内観光ツアーを、ランチが終わったあとに、個別行動でテレサ・テンが眠る筠園（かなりな標高にある大規模な霊園です）にやって来た。
台湾は日本の九州ぐらいの面積なのに、台北を離れると局所的に雨が降る地域がありで、北端に近いここ筠園も雨模様でした。
お墓には供花が絶えないようですが、今日のこの天気と肌寒さと平日のせいか訪問者は数人程度でした。
むしろそんな状況のおかげでゆっくり気兼ねなくお参りできました。
お墓の前の花壇には金色の銅像が建っており、テレサの歌声が流れていました。
2年前、渋谷公会堂での没後20周年記念コンサート（42歳で逝去）を見に行って以来の念願が叶い、ファンとしては気持ちの引っかかりがやっとほどけました。
市内観光で「お茶セミナー」の寄ったあとは、中正紀念堂です。
ちなみに、今回の旅はH.I.Sに申し込みました。（格安ツアー主催の「てるみくらぶ」が破産しましたが、破産発表直前まで募集していた？）
ここは初めて入場しました。
中国南京の高い階段の上に建つ中山陵みたいですが、エレベーターもあり、階段を使わないで済みますので楽に見学できました。
初代総統の蒋介石の業績を称える建物で、軍服や専用車キャデラック、そのほかの展示物説明文の表現は先生という表現になっています。
4階には、衛兵に守られている蒋介石の大きな座像が鎮座していますが、中国本土を向いているそうです。
今回の旅行にセットされた市内ツアーに9時頃出発。
最初は、三国志で有名な関羽を祀る行天宮（第2次大戦後の建立と比較的新しい）です。
ここでは線香のモウモウとした雰囲気がありません、公害対策でやらなくなったようです。
日本のような拝礼ではなく、何とか言う備え付けの三日月形の赤いプラスティック2個を神様への願い事を念じて投げて、神様から諾否の回答を得るそうです。
おみくじを引くのにも、これで占って許可（許可を得るまでとことん念じては投げるそうです）を得てからだそうです。
右端の写真は、自分の引いたおみくじの説明をしてくれる部屋です。
初めて機内の飲み物、食べ物有料のLCCスクートの航空機（成田11：45発）で3回目の台湾旅行。
今回の目的は、テレサ・テンの墓参りと、故宮博物院を朝から晩まで見学予定だ。
当日の夜は海鮮居酒屋へ繰り出した。
店頭の海産物を選んで、刺身や炒めなどの調理をリクエストできる。
店内の壁には日本では色紙だが、ここでは皿にサインをしたものが飾ってあった。
アルコールはそろそろいいかも、と思っていたら青島ビールのキャンペーンギャルもどきが勧めに来たので、思わずつい何本か追加してしまい飲みすぎた感だった。
