入り口入った先に2体の小型涅槃仏が祀られていました。
手前は足が崩れた仏像(入滅後)で、奥が足が揃っている仏像(入滅前)、どちらにも参拝者による金箔がぱっぷり張り付けられていました。
本堂に入場すると、本当に大きい半眼の巨大涅槃仏が横たわっていました。
足の裏にも象嵌で様々な仏が刻まれていました。
裏側から眺めたら、鉄腕アトムかマグマ大使?鉄人28号の下半身ソックリに見えましたけど(スミマセン)。
境内の一角には人体のツボを表す古めかしい石板が多数飾られていて、ここはタイ初の大学で、タイ古式マッサージの総本山らしいです(そこここに植わっている植物は薬草らしい)。
「タイ古式マッサージ」を営業している施師は、ワット・ポーの免状を所持しているはずです。
白い漆喰に磁器片を緻密に根気よく張り付けられているモザイク的近景と、見上げる巨大な建築物の遠景造形のインパクト感が素晴らしい(日本人的には新しくなった姫路城と共通する白と青空とのコントラスト感覚かな)。
朝日が昇る暁(明け方)の時間帯が美しいかも、ですが現代ではライトアップされる夕方の方がさらにロマンチックかもしれません。境内のハズレからチャオプラヤー川をフェリーで横断、対岸のワット・ポーに移動します。
車の渋滞に巻き込まれないように、今日も朝早く6時半出発、市内(4か所)半日観光ツアー(ランチ付き2,400THB)。
最初は、旧チャオプラヤー川沿いに建つワット・パクナムに7時過ぎ到着。
この寺院は最近インスタ映えする「宇宙天井」がある寺院として日本人に人気が出てきて、周りには日本語で書かれた案内が多く提示されている。
宝物館開館時間まで、ここでガイドさんにタイ式お参り手順を教わる(お布施を入れて線香・ろうそくセットを頂く、セットを巻いている紙の中に金箔が3枚入っていた)。
※8時にタイ国国歌が流れると、全員足を止め直立不動姿勢になる(夕方6時と一日二回ある)。
開館時間の8時になったので、本院から離れた場所にある宝物館(ここに緑に輝く仏塔がある)に向かい見学した。
ショッピングモール内にある「キャバレー・カリプソ」でのニューハーフショー。
1ドリンク付き(ビールを注文)で、席は一番前のセンターと良い席だった。
9時から10時半ころまでノンストップのダンスショー(個人的見方ではメリハリ不足とタイプでない美形)で、終演後出演者と記念撮影が出来る。
これで今日のオプションツアーは終了で、宿泊地に近いMRTスクンビット駅そばに送ってもらった。
バンコクの北80kmに1時間ほど移動して3時頃到着。
アユタヤ遺跡のスポットを象乗り体験もして、ワット・ロカヤスタ(寝仏寺院)、ワット・プラ・シーサンペット(遺骨を納めた3つの仏塔が並ぶメイン遺跡)とワット・マハタート(木の根に取り込まれた仏頭)、ワット・ヤイチャイモンコン(登れる高い仏塔)と、トンガリ帽子風建築様式が印象的な遺跡を巡ってきた。
このあと7時頃バンコク市街のパッポン通り付近に戻って今日の参加者と解散(他の2組は夕食しながら市場などにショッピングに行くらしい)。
露店で夕食を済ませ、8時頃再度集合ホテルから(一組のカップル参加)アジアティーク(チャオプラヤー川畔のショッピングモール)に出発。